社会人になったらいつかは必要になるブラックフォーマル。
準備をするタイミングを逃しがちなお洋服ですが、訃報は突然やってくるもの。
時間の無い中であわてて探すのは意外にストレスがかかります。
30代になったら時間にゆとりがある時に、
納得のゆくブラックフォーマルをご用意しておくことをおすすめ致します。

では、早速選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

《 基本ルール 》

喪のシーンでの装いには年代を問わず、基本となるルールが存在します。
まずは、3つの基本ルールをおさえていることを確認しましょう。

全身を黒で統一する

お洋服はもとより、ヘアアクセサリー、バッグ、ストッキング、シューズを全て黒で統一をします。
ボタンやバッグの金具など、細部まで黒であることを確認して下さい。
派手なネイルは目立つ為、オフすることが望ましいですが、ジェルネイル等すぐに対応できない場合は黒のグローブを着用し、目立たなくしましょう。
例外として、悲しみの涙を表すといわれるパールは白やグレーが一般的に着用されています。
華美な印象を与える1cm以上の大きな玉や、
悲しみの重なりを連想させる二連のネックレスは避けましょう。

肌の露出を控える

詰まった襟元、膝が隠れるスカート丈であることは必須です。
また、ワンピースはひじが隠れる丈であれば暑い時期に1枚で着用しても安心です。
多少の透け感のある素材は大丈夫ですが、シースルー素材など、肌が透けて見える素材は避けましょう。

身体のラインが目立たないこと

サイズがピッタリでゆとりが無かったり、ニット素材で身体のラインが目立つものは避けましょう。
喪の席ではお辞儀をする機会が多くあります。
お辞儀をした際ヒップラインが目立たないか、試着時は後ろ姿もチェックしましょう。

《 選び方のポイント 》

次に初めてブラックフォーマルを用意する場合のポイントを見ていきましょう。

初めてブラックフォーマルを準備する場合、まずはどんな季節でも対応できる素材
(薄すぎず、厚すぎない生地)であることを確認しましょう。
また、ブラックフォーマルにはワンピース、パンツスーツなど様々な種類がありますが、ワンピースとジャケットを組み合わせたアンサンブルがおすすめです。
ジャケットを合わせることできちんと感があり、夏場はワンピース1枚で着用することが可能です。

頻繁に買い替えるお洋服では無いからこそ、少し先まで着れることをイメージして選びましょう。
10年後のご自身の年齢を思い浮かべて下さい。
難しければ5年後でもかまいません。
スカート丈やシルエットは年齢相応でしょうか?生地や縫製のグレードはいかがでしょうか?
今だけを考えて間に合わせで選んでしまうと、結局買い替えまでの期間が短くなり、
高くつくこともあります。
先を見据えて選ぶことをおすすめします。

サイズが合っているかは
ジャケットの肩のフィット感で判断する

パッと見た時にお洋服のサイズがフィットしているかどうかは、肩幅が合っているかどうかをチェックして下さい。
肩がずり落ちているように見えると不恰好ですし、肩のラインが内側に入っていると二の腕が太く、窮屈そうに見えます。
ジャケットの肩幅がご自身に合っているかをまず確認して下さい。

シューズを履いて着丈のバランスをチェック

室内での試着であっても必ずシューズを履き、全身が映る鏡から2メートル程度離れて着丈のバランスを見てみましょう。
ヒールのあるシューズを履くことによって見え方が変わることがあります。
着丈はお洋服の印象を左右する大きな要素です。
短くなるほど若く可愛い印象、長くなるほど落ち着きがあり、正式な印象になります。
長さが気になる場合でも、膝が見える丈は避けましょう。
身長が158cmの方であれば、目安としてワンピース丈100cm以上で膝が隠れる丈となります。

椅子に座ってみる

お通夜や告別式では椅子に座ることが多くあります。
試着をするときは必ず一度椅子に座ってみましょう。
スカートのフレアー分量が多かったり、ウエストにタックを とったデザインの場合、座っても丈があまり上がらない一方、 タイトやストレートラインの場合は椅子に座ると丈が上がり 膝が見える場合があります。
座った状態でも膝が隠れるかをご確認下さい。
椅子に座ってみることで、生地のストレッチ感やつっぱり感が無いか等、同時に確認することが出来ます。

試着をし、袖丈や着丈の長さが気になることがあるかもしれません。
時間にゆとりがある場合は丈詰めのお直しをすることを検討しましょう。
肩幅を詰める、身頃の幅を出すなど大がかりなお直しは技術的に難しく、料金も高くつく為おすすめしません。
お直しをする場合、丈詰めのみで済むお洋服を選びましょう。
一方、お時間が無い場合はお直しをしないで着れるものを選びましょう。
袖口を折り返せるデザインは、お直しの心配が無いので、お急ぎの場合重宝します。

最近はご家庭で洗えるウォッシャブルフォーマルの人気が高まっています。
ウォッシャブルフォーマルは汗をかいた後などすぐに洗え、クリーニング代がかからず経済的です。
一方、天然素材を使用したり、着心地・風合いを重視したお洋服は基本的にドライクリーニングです。
どちらが優れているということでは無く、ご自身のライフスタイルに合わせてお選び下さい。

ファーストフォーマルにおすすめの商品紹介

Bテーラージャケットの
アンサンブル

¥36,300(税込)

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ノーカラーの
洗えるアンサンブル

¥39,600(税込)

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アーバンラインの
スタイリッシュアンサンブル

¥42,900(税込)

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《 アクセサリー 》

お洋服選びが終わったら、次に必要なアクセサリーについて見ていきましょう。

必須アイテム8点

ブラックフォーマルバッグ

自立する小ぶりな布製のバッグを持つのが
一般的ですが、黒一色であれば革のバッグでもOKです。
爬虫類の革バッグなど華美な印象を与えるものや、ブランドのロゴが目立つバッグは避けましょう。

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ネックレス&イヤリング

慶弔両用で使えるパールのネックレス&
イヤリング。
セットのものですと色の合わせなどを気にせずお使いいただけます。

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シューズ

ヒールの高さは3~6冂度のシンプルな黒いパンプスが装いを美しく見せてくれます。
ピンヒールや、サンダルは避けましょう。

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ストッキング

喪の席ではストッキングは必ず黒にし、程よい透け感のものを選びましょう。

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念珠

一般的には片手念珠と呼ばれる一連のものが主流です。
ほとんどの宗派で使え、初めて数珠を購入する方にもおすすめです。

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ハンカチ

ハンカチはの色は白か黒で柄物は避けましょう。最近は黒を選ばれる方が増えてきています。

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袱紗

袱紗の色に決まりはありません。
慶弔両用で使えるものが一つあると重宝します。

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不祝儀袋

お香典を包むために必ず必要になるので、
薄墨の筆ペンと一緒に準備があると安心です。

あると便利なアイテム4点

サブバッグ

バッグに入りきらない荷物はサブバッグにまとめて一緒に持つとエレガントです。

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念珠袋

念珠の房の部分が折れてしまうと元に戻らないため、念珠袋入れてお持ちいただくのがおすすめです。

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ヘアアクセサリー

髪が長い方はお辞儀をした際、顔に髪がかからないようシンプルなヘアアクセサリーでまとめましょう。

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グローブ

ネイルをオフできない場合は必ず着用して下さい。お焼香時は外しましょう。

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《 ヘアメイク 》

お洋服とアクセサリーが揃ったら、
悲しみの日のヘアメイクエチケットについて見ていきましょう。

ヘアスタイル

ボリュームを抑えてシンプルにまとめ、
長い髪は一つにまとめるか、ハーフアップに。
拝礼の時に邪魔にならないことを心掛けて下さい。
ヘアカラーをされている方は、黒のシュシュで
全体のトーンを抑えるのもおすすめです。

メイク

地味にするのが基本ですが、ノーメイクは逆に失礼。
清潔感を心掛けたナチュラルメイクになるよう、
光沢感のあるアイシャドウや色味の濃いリップは
控え、落ち着いた雰囲気に仕上げましょう。

《 よくあるご質問 》

  • 襟のデザインによって何か違いはありますか?

    若い方に人気のノーカラー、定番のテーラードカラー、女性らしいショールカラー、スタイリッシュなスタンドカラーなどブラックフォーマルには様々な襟のデザインがありますが、
    どれを選んでいただいてもかまいません。
    お顔立ちが優しく見えるものをお好みでお選びください。

  • 卒業式にも着用できますか?

    ブラックフォーマルは元々礼服として作られたお洋服ですので、卒業式にもご着用頂けます。 コサージュを添えるなど、スタイリングでお祝いの気持ちを表現しましょう。

  • スカートやワンピースではなくパンツでも大丈夫ですか?

    ブラックフォーマルとして作られている上下セットのパンツスーツでしたら問題ありません。 リクルートスーツを喪服として代用する際は、濃紺のスーツと同じ「略喪服である」ということを覚えておきましょう。
    略喪服は男性のダークスーツに相当し、急な弔問や三回忌以降の法事の装いとなります。