警告事項 WARNING(使用する上での警告)
- 本器を分解したり、改造したりしないでください。
- 本器は電気製品ですので、水を掛けたり、浸したりしないでください。
- 本器を使用して身体に異常を感じたときは、使用を中止して医師にご相談してください。
CAUTION(使用する上での注意)
- 本器を落としたり倒したりして、衝撃を与えたりしないでください。
- 本器は高温になる器具(調理レンジ・コンロ・暖房器具等)の近く、又は直射日光の当たる場所では使用しないでください。
また、大電流を使う機器、動力機器の近傍では使用しないでください。
- 容器に熱湯を入れないでください。破損/変形する恐れがあります。
- 本体は防水仕様ではありません。水をかけないでください。
- 精製水又は水道水以外のものでオゾン水を生成しないでください。
精製水または水道水以外の物を使用した場合、本器もしくは電極を傷める恐れが有ります。
- 本器を長期間使わなかった時や、初めてお使いになる場合は一度、本器内部に水道水を貯めてゆすいで洗浄した後にご使用ください。本器外側は防水仕様になっていないため水をかけたりしないようご注意ください。
- 容器に水の入っていない状態で使用(生成スイッチを押す)しないでください。
- 本器のお手入れの際は、シンナー、アルコール、ベンジン、ガソリンなどを使わないでください。
変形、変色、ひび割れの原因になります。容器は、食器洗い乾燥機や電子レンジに入れないでください。
操作編
- 【充電の仕方】
付属のUSBケーブル(Bタイプ)または、お手持ちのBタイプのUSBケーブルを、本体のUSBジャックに差し込んで下さい。
充電中は、赤色LEDランプが発光します。充電がカラの状態からフル充電までは、およそ4時間かかります。充電中、生成ボタンにタッチしても生成はしません。
一回のフル充電で、およそ50回の生成が出来ます。
- 【生成の仕方】
底面のスイッチを1秒以上の長押しで、青色LEDが発光し、生成を開始します。
生成開始と同時に、ランプ横の電極部分から、細かい気泡が出てきます。
30秒で生成完了します。
生成中でも、底部のスイッチを1秒以上の長押しをすると、強制的に終了させることができます。
使用上のご注意
- スプレー時にオゾンのニオイがすることがあります。
- 本体動作中(生成中)は、必ずスプレーノズルを締めてください。
- テレビやラジオにノイズが入ったり、電波時計が正しく時刻表示しないときは、テレビ・ラジオ・電波時計から2m以上離してください。
- 水道水の蛇口から、直接、本体に注水しないでください。または、本体から水を溢れさせたり、こぼさないでください。
- 使用、保存環境により本体(透明のアクリル部分です)が白くなる場合がございますが、使用上は問題ございません。
➡ アクリルの白化現象といって、曇ってきます
- キャップの締め外し方向を守り、強く力をかけないでください。無理に行いますと破損いたします。
- 使用、放置時間が長い場合、ノズル内のパッキンが本体に張り付く可能性がありますが、使用上は問題ございません。
オゾン水について(特徴)
- 本製品の推奨水温は5~20℃です。
- オゾン水は、生成時の水温によって、濃度が変動します。水温が低いとオゾン水濃度は高く生成され、水温が高いと低く生成されます。夏場などで水温が20℃を超えると、想定したオゾン濃度に達しない場合があります。
➡ 冷たければ冷たいほど、高い濃度で生成されます
- 水温が20℃を超える場合は、冷蔵庫に保管した水か、氷で水温を低下させてからご使用ください。
- 生成後は、時間の経過とともに濃度が低下していきます。生成後は、出来るだけ早くご使用ください。
よくある質問
- ウルトラファインバブルについて
- 本製品内の電極で、オゾン水を生成時に、バブルも同時生成しています。その後、スプレーノズルで、1回あたり0.12㎖噴射、ミスト化するときに、さらにウルトラファインバブルが増加します。1ccあたり10億個、1回の噴霧(0.12㎖)でおよそ1億個です
- オースリーミストのオゾン水は、故意にではなく目や口に入ってしまっても問題ないでしょうか?
- 本品で生成するオゾン水は、低濃度(0.2~0.5㎎/L)ですので、目や口に入っても問題ございません。ただし、本体容器内が清潔に保たれていることが前提です。濃度が高すぎると、刺激が強すぎて粘膜などを傷める恐れがございますが、その様な高濃度にはなりません。
オゾン水は、既に医療(歯科、眼科)などでも活用されております。日本医療・環境オゾン学会の資料では、オゾン水の長所(安全性)を利用して、口腔内の入れ歯や義歯の洗浄に用いることを推奨する論文もあり、実際に用いられています。
安心してご利用ください。
- 本体容器の清潔を保つベストの方法がわかりませんが、*精製水を使えばひとまず大丈夫でしょうか?
- 精製水は純水という呼び方もあるように、不純物(ミネラルイオンや塩素など)を含んでいません。ここでいう不純物は、水道水がそれらを含んでいますが、衛生上の問題があるということではございません。
機器管理上、ミネラルイオンが、容器そのものや電極部分で固化し、オゾン水を電解生成する時の妨げとなることがあるため、精製水も推奨しています。
本体容器内を清潔に保つには、本品を利用してオゾン水を生成したのち、出来るだけ使い切って、容器内をカラにしておくことをお勧めします。オゾン水そのものに殺菌作用があるとはいえ、溜めたまま放置すると、雑菌が繁殖しないとも限りません。雑菌が繁殖する危険性は極めて低いですが、容器内を清潔にする一番の方法です。
- 一度生成すると消毒作用時間は、どれくらいでしょうか?
- 生成時の水温にもよりますが、生成完了後は出来るだけ早い時間(10分以内)にご使用くださいますことを推奨いたします。生成が完了した時点から、濃度が低下していきます。
- 電極寿命って何ですか?
- 電極とは、水を電気分解しオゾン水をさせるための部品です。この部分は、生成回数(生成ボタンを押して、オゾン水を作る)によって消耗していきます。
3600回を超えると、効率よくオゾン水を作らなくなるため(オゾン水の濃度が低下)、生成中(30秒間)の青色ランプが消灯後、赤色点滅(2秒周期で5回点滅)し、寿命が来たことをお知らせする仕様にしております。
- オゾンが発生していることを確認はできるのですか?
- オゾン生成中は、青色のランプでお知らせすると同時に、細かい気泡がプクプクと浮き上がってくる状態を見ることができます。また生成完了後のボトル内の原水は、オゾン水の濃度が高いのと同時に、オゾンガスが入っているため、ノズルを外してのご使用につきましては、禁止事項とさせていただいております。オゾンガスそのものは、人の粘膜を刺激しますので、安全にお使いいただくためには、ノズル経由で噴霧してご利用いただきます。
- ボリーナオースリーミストで作られた水は他の容器に移しても使えますか?
- 移すことは可能ですが、容器内のオゾンガスの問題もあり、推奨はいたしかねます。容器内の生成量は8㎖と少なく、スプレーしてお使いいただくことを前提に設計しています。また、移したとしても、オゾン水は保存が効きませんので、直ぐに使用しなければなりません。
- 速乾性はあるのですか?手指消毒で吹き付けた場合、ハンカチで拭いても良いのでしょうか?
- アルコール製剤のような、速乾性はありません。ミスト状に吹き付け、手のひらなどに少し馴染ませてください。その後、菌がついていないハンカチで拭いてください。
- オゾン水生成器に入れた水を何回生成して良いのですか?
- 基本的には一回の生成でお願い致します。1回(30秒)の生成で、噴霧時、0.2~0.5mg/Lの溶存オゾン濃度のオゾン水になります。連続して2回押しても、いたずらに電極を消耗するだけですので、1回毎にご使用ください。
- 水位メモリより低いと何か人体に影響か、ございますか?
- キャップ内側の水位メモリより少なくても、問題ございませんが、電極が水没していないと、カラ炊きとなり、電極消耗が早くなります。
また、イオン交換ですので、電極が溶けていくとか、熱を帯びるとかいうことはございません。交換効率(オゾン水の濃度)に影響が出てきます。
- オゾン水のニオイは、どんなニオイですか?
- 臭いは、独特なオゾン臭としか表現が難しいものです。但し、本品は、ノズル経由でスプレーするため、ごくわずか、匂うか匂わない程度です。容器内で生成したオゾン水をさらにミスト状にすることで、希釈させる目的がございます。というのは、オゾンガスそのものは、濃度が濃いと人の粘膜を痛める恐れがあるためです。容器内の原水は、スプレーするよりも濃度が濃く、容器内には微量ですがオゾンガスも含まれており、オゾン水生成後は、ノズル経由でご利用いただくことを原則としております。
- オゾン水を吹きかけた物は、自然乾燥または拭き取る、どちらが良いのでしょうか?
- オゾン水に限らず、こうした除菌水は出来る限り長い時間なじませた方が、菌などの不活性化には効きます。30秒程度を置いてから拭き取っていただければと思います。
- 容器に残ったオゾン水は、水に戻るという事ですが残った分を容器に入れたままにしておき数時間後に再度、オゾン水を作ってもよろしいのでしょうか。作る度に新しい水を使う方が良いのでしょうか?
- ➡ 数時間のうちに雑菌が繁殖しないとも限りませんので、基本は、生成の都度、使い切っていただくようなご利用を推奨いたします。
- 生成されているオゾン水は何mg/Lになりますか?
- ボトル内の原水は1㎎/L以上で生成いたしますが、ノズル経由で噴霧した状態ですと、減少します。概ね0.2~0.5㎎/Lの濃度となります。
- 作成したオゾン水はうがいに利用可能ですか?うがい途中に万が一飲み込んだ場合健康被害はありますか?
- 生成したオゾン水は、基本的にはうがいに利用可能です。大前提として、容器内に雑菌などがなく、新鮮な水を補給した場合です。また、飲み込んだ場合、一般的にオゾン水での健康被害は報告がありませんが、上記のように条件が変わると(一般細菌の混入など)、その保証はありませんので、お勧めできません。但し、生成したオゾン水は、劇物ではありませんし、直ぐに半減していきますので、万が一飲み込んだからと言って、慌てる必要はございません。
- 水に溶け込んだオゾンの濃度が1ppm以上、できれば2ppm以上でなければ、あまり効果は期待できません。」という記載を発見しました。
御社の濃度は「オゾン水濃度:0.2~0.5mg/L(精製水)」との記載があります。「オゾン水濃度:0.2~0.5mg/L(精製水)」でも除菌には問題ないのでしょうか?
- 実際に、本品で、大腸菌による試験をしています。本品使用時と同様に、スプレーノズルで噴いた液体を採取しての試験です。除菌効果を確認しております。
その他の質問(オゾンガスとオゾン水)
- オゾン水の除菌力は、今流行のコロナや他の病原菌にも有効でしょうか?
- 第三者機関にてO3ミストで生成したオゾン水で新型コロナウイルスの99.6%不活化を確認致しました。
- オゾンガスはどの程度発生するのでしょうか?
- 容器内で、およそ0.075ppmです。試験方法は、小さなガス検知管にスプレイした時の計測ですので、最も濃度が高い状態といえます。実使用で、空間に噴霧しますと、さらに下がります。
ご参考までに、日本産業衛生学会の定めるオゾンの許容濃度は、0.1ppmです。これは、労働者が1日8時間、週40時間程度、上記の濃度の空間に曝露され続けての基準値です。