甘い、旨い、粒立ちを追求した
「ご泡火炊き」

JPI-S 型はご泡火炊きとして

・土鍋の高い蓄熱性や遠赤効果
・ごはんを優しく包み込む細やかな泡立ち

などを実現することで、金属鍋でありながら
まるで土鍋のようなおいしさ。

― 土鍋に迫る「火力」と「泡」ー
土鍋に学ぶ

土鍋に迫る高火力・遠赤効果

遠赤9層土鍋かまどコート釜～ご泡火仕上げ～

内なべ外側には、「土鍋蓄熱コーティング&かまどコーティング」を採用。上部には熱伝導性の高い銅素材、下部には蓄熱性の高い土鍋素材のコーティングを施し、土鍋の理想に近い蓄熱性を再現しました。上下のコーティングの温度差がつくる沸とうで強い対流ができ、お米にしっかり熱を伝え、芯までふっくら炊きあげます。
内なべ内側には「遠赤土鍋コーティング」を施すことで遠赤効果を高めて土鍋のような細やかな泡立ちで沸とうし、おいしさを引き出します。

ヒートカットパウダー採用で火力をアップ

釡外側には蓄熱性を高める素材「ヒートカットパウダー」を採用。粒子の大きさの異なる素材を重ねることで蓄熱性がアップ。沸とう時の火力を高めることで、ごはんの甘さを引き出します。

ガラスビーズ

ヒートカットパウダー

土鍋に迫るやさしい泡立ちを実現

底面泡立ち加工

釜底の加工を内なべの底から曲面部分にまで施し、より表面積をアップさせ泡立ちを強化した形状の釜底。
約6,500 個の細やかな凸形状で泡立ちを強化させ炊飯に適した沸とうの泡立ちと対流を生み出し、土鍋のような細やかな泡立ちでお米一粒ひと粒を包み込み、ふっくらした炊きあがりに。

弊社従来製品※

激しい対流だけでは、お米同土がぶつかり合い、お米が傷つくことによりデンプンが流出したり、甘み成分が減少してしまうことがあります。

※当社従来品JPB-G101（2016年）

JPI-Sで炊飯したごはん

激しい対流と細かい泡立ちにより表面がつややかで、お米本来の甘みのある、もっちりした食感。

土鍋の火技を再現

甘み・弾力を引き出す炊飯プログラム

旨み粒立ち炊飯プログラム

土鍋ごはんの炊きかたをお手本に、少し低めの温度で長く吸水した後、急速に温度を上昇させることで弾力を引き出し、味わい深いごはんを炊きあげます。

土鍋に迫る
高火力・遠赤効果

土鍋に迫る
やさしい泡立ちを実現

土鍋の
火技を再現

土鍋の火力・泡・火技を再現する
JPI-S型「ご泡火炊き」は保温でもさらにおいしく進化。

粒立ち保温プログラム

保温時にも蒸気センサーを活用することで、ごはんから出る蒸発水量を感知して昇温温度を管理し、蒸発水量をベストな状態で保つため、水分をごはんにとどめお米の輪郭を保ったままふっくら保温します。

炊きたてのおいしさを保つ: 粒立ち保温プログラムを採用したことにより、当社従来品※と比べて炊きたてから13時間経過した際のごはんのかたさと粘りの変化率が減少。
時間が経過しても炊きたてのようなおいしさをお楽しみいただけます。

※当社従来品JPI-G100（2021年製)

みずみずしさを保ってパサつきにくい: 当社従来品と比べ保温13 時間後の水分蒸発率を約11％抑えることに成功※。炊飯後時間が経過してもみずみずしさを保ち、ごはんのパサつきをおさえます。

ごはんの水分保有率の変化

※炊飯直後と13時間保温後の水分率の変化の比較JPI-S10N:0.87% 、
　当社従来品JPI-G100（2021年製):-0.98%

釡包みIH ・可変W圧力

内釡を包むIHヒーターは加熱面積を広げ、火カ・蓄熱性を高めた「釡包みIH」を採用。広い面積で加熱することで、加熱量を高め、お米本来の甘みを引き出します。
また、大小2つの圧カボールを制御する可変W圧力で、炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかけてねばりともちもちした弾力を引き出し、炊きあげ後は約1.05気圧の高温蒸らしにより、ごはん粒を炊きしめ、べたつきをおさえたしっかりとしたごはん粒に仕あげます。