七面鳥のレシピ

今年はクリスマスや感謝祭に七面鳥を食べたい！そう思いターキーを購入してみたものの、イマイチ美味しい焼き方がわからない… 食べてみたいけど特別な調理が必要な気がしてなかなか手が出せない… そんなあなたのためにミートガイよりとっておきのレシピをご用意しました。
下準備からスタンダートなターキーの焼き方・ご家庭での簡単調理レシピ集。

七面鳥の解凍方法・美味しくなる下準備七面鳥の塩漬けマリネ方法＜容器版＞スタンダードなターキーを焼きたい方に「ローストターキーの作り方」ご家庭での簡単調理レシピ「炊飯器でのターキー調理法」ミートガイレシピ動画：ローストターキーやチキンをオーブンなし！？で焼く焼き方ミートガイレシピ動画：加熱調理済み七面鳥をお家で簡単に温める方法！ローストターキーの切り分け方七面鳥のムネ肉で「ローストターキーブレスト」七面鳥ミンチで「ターキーバーガー」七面鳥のハムで「ターキーサンドイッチ」その他七面鳥のアレンジレシピ

冷蔵庫で解凍後、低めの温度でじっくりロースト。シンプルな調味料でじっと待てば驚きの美味しさ。塩がいい仕事してくれます。さぁ、自宅で七面鳥の丸焼きに挑戦！

まずは下準備

ターキー塩漬けマリネ方法＜容器版＞

材料

お好みの七面鳥 ...... 1羽
水 ...... 塩漬けに使う容器の大きさによって必要な分だけ（量り方は下記参考）
おいしい塩（海塩がベスト） ...... １Lの水に対して50～60g
砂糖 ...... １Lの水に対して20g
お好みでにんにく、スパイスなど ...... お好きな量
あればバーボンウィスキー ...... お好きな量(グラス約1杯まで）
準備しておくもの
ターキーが十分に入る容器 ...... プラスチック（100円ショップのゴミ箱）が最適
※金属性のものは、ターキーが金属の味になってしまいますので全て遠ざけておいてください。木製もおすすめできません。
※水の量り方
空の容器の重さを計測→ターキーを入れて水を満たす→ターキー取り出す→水入り容器の重さを計測
水入り容器の重さ－空の容器の重さ＝水の量(1kg=1L)

塩漬けの手順

水に塩を加えます。ヨウ素添加塩(食卓塩)はおススメできません。
(→イタリア産シチリアの海塩グロッソ(粗粒タイプ) / フィーノ(細粒タイプ) はこちらから)
1リットルの水に対して50～60グラムの塩、20グラムの砂糖を使用します。容器から一杯の水を取り出し、温め溶かしてから戻せば混ざりやすいです。
この時、お好きなスパイスや香味野菜を加えれば、オリジナルターキーに!!バーボンは全ての味を良くしてくれます。
１・２で作った漬けだれにターキーを投入！
ラップやビニルでカバーした上から重たいお鍋や漬物石で浮きを押さえてください。
全ての材料を入れた容器を冷蔵庫に入れます。氷を入れたクーラーボックスに入れてもOK！その場合、氷が溶けたら新しい氷を加えるようにしましょう。
少なくとも12時間は寝かせます。24時間だとよりおいしくなりますが、48時間はちょっと長すぎるのでご注意を。
ターキーを取り出し、よ～く水洗いします。あとは焼くだけ。
塩漬け水は再利用しないでくださいね!

スタンダードなターキーを焼きたい方に

ローストターキーの作り方

カンタンなのに豪華さと盛り上がり度は満点。皆が集まる食事のメインはこれに決まり!骨もスープで楽しめます。

材料
七面鳥（または丸鶏） ...... 1羽（約2kg）
(A) バター ...... 大さじ2
レモン汁 ...... 大さじ3
オレガノ ...... 小さじ1
バジル ...... 小さじ1
タイム ...... 小さじ1
セージ ...... 小さじ1
塩・こしょう ...... 各少々

詰め物の材料
(B) バター ...... 90g
たまねぎ（みじん切り） ...... 1/2個分
セロリ（みじん切り） ...... 1本分
(C) 食パン（さいの目切り） ...... 6～8枚
チキンの固形スープの素 ...... 1個
水 ...... 1カップ
タイム ...... 小さじ1
セージ ...... 小さじ2
パセリ（みじん切り） ...... 1/3カップ
塩・こしょう ...... 各小さじ1

グレービーの材料
七面鳥の焼き汁 ...... 2カップ
強力粉 ...... 1/4カップ（26g）
塩・こしょう ...... 各少々

その他準備するもの
タコ糸.....七面鳥の足を縛れるくらいの長さ

作り方

七面鳥は外側もおなかの中もよく洗い、水気をよくふいて乾かす。
詰め物を作る。(B) のバターを熱して野菜を炒め、たまねぎが柔らかくなったら少しさまし、(C) を合わせたボールに加えて混ぜる。
①のおなかの中に②を八分目まで詰め、首の皮を背の下に敷きこみ、足をたこ糸で結んで動かないようにする。
(A) のバターを溶かしてレモン汁とスパイス各種を加えて混ぜ、③の全体に塗り、塩・こしょうをふる。
天板に④をのせ、あらかじめ温めておいた180℃のオーブンに入れて、大きさにもよるが、約1時間半焼く。この間、30分おきに天板にたまった焼き汁をすくって七面鳥にかける。
再び焼き汁の味をみて、塩・こしょうで味を調える。
全体がきつね色になり、七面鳥の足がはずれそうな感じになったら、焼きあがり。
天板にたまった焼き汁に、グレービーの材料を加えてソースを作る。このとき、七面鳥の焼き汁が足りない場合は水をたす。
煮つめて、プツプツ泡が立ちはじめたらさらに1分、焦がさないように約2カップになるまで煮つめてこす。

※焼き時間はターキーの大きさで調整してください。（オーブンの種類などでも異なります。）

ご家庭での簡単調理レシピ

炊飯器でのターキー調理法

炊飯器を使って誰でも失敗せずお家で簡単に美味しくターキーを調理できます。出来るだけ簡単に七面鳥を調理したいという方におすすめ。

材料
お好みの七面鳥 . . . . . . 1羽（このレシピでは7ポンド使用）
オールマイティスパイス . . . . . . 適量
オリーブオイル . . . . . . 適量
準備しておくもの
炊飯器

作り方

まずターキーを用意します。
差し込んであるポップアップタイマーと脚を留めているプラスチックのホルダーを外します。この写真では7ポンドのターキーを使用してます。
炊飯器に入る大きさにターキーを切り分けます。
写真では脚・もも・手羽・背・むねに分けました。背は肉があまりついていないので入りきらなかった手羽と一緒にスープにしましょう。
次にスパイスを肉に擦り込みます。
スパイスがしっかり中まで染み込むように切り込みを入れましょう。今回はミートガイのオールマイティスパイスを使っています！事前に塩漬けしてあるので沢山スパイスをかける必要はありません。塩漬けのされていないターキーなら少量の塩を擦り込んで10-20分休ませます。
釜にお肉を詰め、オリーブオイルでひたひたに浸します。
他の種類の油を使っても問題はありませんが、オリーブオイルは油独特の風味があまりないため、後に残る苦味もなくおススメです。
いざ炊飯！
釜を炊飯器にセットします。ボタンを押して炊飯スタート！約６時間待ちましょう。その間何をしててもよいですが、ミートガイのように夜遊びするのはあまりおススメできません。自動で保温に切り替わりますが、そのままでOKです。
ターキーを取り出したら網に乗せて約10分間寝かせます。
お腹が空いているかもしれませんが調理後のターキーは疲れているので、ここでお肉をしっかり休ませてあげましょう。
休ませた後はお肉を切ります。これで完成です。
骨からお肉をはずすこともできますが、少し剥がしにくいかも…。でも脂っこさはありません。フルーティな味のオリーブオイルの中に浸されハーブとスパイスがよく効いたターキーは最高です！

◆オイルを少しでも節約したい！という方は…
ターキーを小さく切ってフリーザーバッグに入れ、オリーブオイルで浸します。この時袋の中の空気を抜いてください。油より多く水を張った炊飯器の中に袋を入れます。これで上記の方法と同じものができます。水が少なく袋が浮いてしまう場合は重しをしてください。

ミートガイレシピ動画

ローストターキーやチキンをオーブンなし！？で焼く焼き方

加熱調理済み七面鳥をお家で簡単に温める方法！

加熱調理済み七面鳥を解凍後、170℃のオーブンで1時間程温めるのがオススメの方法ですが、オーブンがなくても大丈夫！
クーラーボックスで温める方法を紹介します。※大きい鍋など七面鳥が入る大きさの耐熱性の容器であれば代用可能。

手順

ターキーを封を開けずにクーラーボックスに入れます。
ターキーにざるをかぶせ、その上に重しを乗せます。（ターキーが完全にお湯に浸かるようにするためです。）
時間を置き、七面鳥を温めます。
・解凍されている七面鳥の場合、1時間程時間を置きます。
・冷凍状態の七面鳥の場合、3時間程時間を置きます。（この間に、お湯が冷めてきますので、何度か冷めたお湯を捨て沸騰したお湯と交換します。）
クーラーボックスから七面鳥を取り出し、仕上げにガスバーナーで表面を炙ります。皮がパリッとしてきたら出来上がりです。

加熱調理済み七面鳥はこちら

鳥の丸焼きの切り分け方

ローストチキンやターキーの食べ方の基本は切り分けながら食べるのではなく、最初に全て切り分ける！
カニみたくほじほじ食べるのもありですが・・・それでも切り分け方は頭に入れておいた方が、もういやっ!てならないです。

ローストターキー・チキンの切り分け方

ローストチキンにローストターキー、一度は食べてみたい憧れのパーティー料理だけど、トリの丸焼きなんて一体どうやって切り分けるの？とお悩みの方も多いはず! せっかくおいしそうに焼けても切り分け方が分からず、食べる前に疲れてしまうなんてもったいない!! そこで、ここでは簡単「ローストターキー・チキンの切り分け方」を伝授いたします!!

手順

トリのおしりを自分のほうに向けて置き、ナイフをモモ肉の付け根の部分からさして白い線のあたりに切り目をいれます。
関節のあたりまでざっくり切りましょう。
ベリッとアシをはがします。
関節を外すか、関節を切れば簡単にはがせます。
おぉ～これがいつも見ている骨付きモモ肉の部分かぁ、と感激。
反対側も同じように切り分けましょう。
ぐりっ!とひねるようにすれば関節がボキッととれますよ。
胸肉を切り分けます。
中心は骨なので、少しずつずらして骨に沿ってそぐようにナイフで切っていきます。
この辺りから原型がなくなり、ぐちゃぐちゃになってきますが、挫けずお肉をそいでいきましょう。
手羽を取ります。
こちらも付け根の部分をグリッとねじるように曲げて取ります。
これで大まかな解体は終了☆お疲れ様でした。
あとは骨に付いた残りのお肉をほじほじして地道にとっていきましょう。
≪おまけ≫
きれいにお肉をとった骨はこんな感じ。
その骨はぜひスープにしましょう!
骨をお鍋にいれ水を加え、強火にかけます。
出来たスープをざるでこして、塩で味を付けて鶏がらスープの完成!!
雑炊にしたり、そのままスープとしてお召し上がり下さい☆
骨までおいしく食べられるのは一羽丸ごと調理する特権ですね!
おいしい楽しいお時間お過ごし下さい♪

手軽にターキーを楽しみたい方におすすめ！

七面鳥のムネ肉で！

「ローストターキーブレスト」

七面鳥ミンチで！

「ターキーバーガー」

七面鳥のハムで！

「ターキーサンドイッチ」

七面鳥のムネ肉で！

ローストターキーブレスト

ミートガイの商品だけで作れるローストターキーブレストのレシピを紹介。丸鶏でなくてもスタッフィングを詰めて本格的なターキーを焼くことができます。

材料
ターキーブレスト ...... 1パック
クランベリーソース ...... 1/2缶
オリーブオイル ...... 適量
ミートガイのスタッフィングミックス ...... 適量
オールマイティースパイス ...... 適量
【準備しておくもの】
ミキサー　1台
串 ...... 4～5本
ポップアップタイマー ...... 1個
ロースターオーブン　1台

作り方

ターキーブレストをまな板に置きます。
包丁を入れ5mmくらいを残してしっかり切り込みを入れ、1枚の平らで大きなお肉にします。
ミキサーを使ってターキーブレストの中に塗るスタッフィングを作ります。
ミートガイのスタッフィングミックス、オリーブオイル、クランベリーソース1/2缶を入れてミキサーにかけます。
ミキサーにかけたものを開いたターキーブレストにまんべんなく塗っていきます。
しっかりと塗れたら端からくるくると巻いていきましょう。
あまりきつく巻きすぎると中に塗ったものが飛び出てきてしまうので気をつけてください！巻き終わったら串でお肉がほどけてこないように止めます。
串を刺して止めたら少量のオリーブオイルとスパイス（オールマイティスパイス）をターキーブレストの表面に塗り込みます。
あとはターキーブレストを焼くだけ！
約180℃のオーブンで1～2時間程焼きます。今回はロースターオーブンを使いました！他の食材も一緒に焼けてとても便利です★
ポップアップタイマーで焼き加減を確認しましょう！
中までしっかり焼けたかどうか確認する方法は色々ありますが、中でもポップアップタイマーを使うのが一番簡単で確実なのではないでしょうか。ミートガイでも取り扱ってるので気になる方は是非使ってみて下さいね！
焼き加減が確認きたらロースト完了です！
写真からも美味しそうな香りが漂ってきそうです。一緒にローストした芽キャベツやベビーキャロット、さつまいも、さやえんどうも良い感じに焼けています。
ターキーブレストを取り出してしばらく休ませてあげましょう。
最低10分で20～30分休ませてあげるのがベストです。お肉を休ませることによってターキーブレストの肉汁が中に留まり、よりジューシーでテイスティーになること間違いなし！
あとは美味しくいただくだけ♪
一緒に作ったサイドディシュを盛り付けて、メインのターキーを切り分けたら楽しい時間の始まりです★☆Happy Turkey Hunting!