【料理初心者でもできる】美味しいステーキの焼き方完全版

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お家でステーキを焼くとき、お店のような理想の焼き加減に焼き上げることができず、生焼けだったり焼きすぎたりしてしまったことはありませんか?今回は、料理を普段しない人でも美味しいステーキを焼き上げられるように、詳しく解説をしながらステーキを焼いていきます。

「美味しいステーキの焼き加減」は人によってさまざまです。そのため、まずはあなたの理想のステーキの焼き加減を確かめましょう!よく聞く3種類の焼き加減を紹介します。

・レア

牛肉の表面に高温で焼き色を付けた程度で、ステーキの中心部はほとんど生の状態の焼き加減です。「むちっ」とした肉の食感を楽しめます。
ただし、おなかに自信のある人以外は、自分でレアの状態で牛肉を食べることは避けたほうが良いでしょう。

・ミディアム

ステーキの中まで熱が伝わっているものの、中心部の肉の色がピンク色の状態の焼き加減です。焼き方のコツを知っていなければ、自宅で絶妙な火の通り具合を再現するのは難しいため、シェフの腕が光る焼き加減といえるでしょう。
ちなみに「ミディアム・レア」は、ミディアムよりもレア寄りの焼き加減です。

・ウェルダン

「良く焼けた」という意味の言葉で、肉の中心部まで茶色く変色している焼き加減を指します。予熱したフライパンで両面をしっかり焼き、最後にフライパンの蓋をして蒸し焼きにすると、しっかりと中まで焼くことができます。

なかには、ミディアムやレアのステーキを食べることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。それは、幼少期に「お肉はしっかり茶色くなるまで焼かないとお腹を壊す」と言われて育ったからではないでしょうか。それは決して間違いではありませんが、牛肉は比較的リスクが少ない食べ物であるのも事実です。

豚肉や鶏肉の場合、肉の内部にまで寄生虫やウイルス、菌が潜んでいるリスクがあります。そのため、豚肉の生食は絶対に避けなければなりませんし、鶏肉に関しても「生食用」と書かれているもの以外の生食は避けなければなりません。

一方の牛肉はというと、本来は肉の内部までは菌はいません。ただし、内臓には食中毒菌が多く、精肉するときに内蔵から肉へ菌が飛沫している恐れもあります。飛沫した菌は、肉の中に侵入していく恐れもありますが、肉の表面についている菌は焼くことで焼失するので、表面はしっかり焼き色がつくまで焼くことが重要です。

また、厚みのある肉をステーキにする際は、肉塊の表面の1儖幣紊良分までを60℃で2分間加熱することにより、もし肉の内部まで菌が侵入していたとしても菌数を1万分の1以下に低減することができます。したがって、60度で2分以上の加熱ができれば、肉が腐敗していない限りは食中毒のリスクを抑えられるといって良いでしょう。この「60度で2分以上」の焼き加減を丁寧に行うと、中心がほんのりピンク色のミディアムの焼き加減になります。

(参照:政府広報オンライン「ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒」https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201005/4.html

今回は、お家で焼くことが難しいというイメージがある「厚切りステーキ」を「ミディアム」に焼くポイントを紹介します。ポイントは、準備の手順をしっかりと守ることです。

準備
  1. 冷凍のステーキ肉を冷蔵庫に移し、24時間かけてゆっくり肉を解凍する。

  2. 焼く30分前に冷蔵庫からステーキを出しておき、室温に戻す。

  3. 肉と脂身の間にあるスジを包丁で数か所断ち切っておく。

  4. 肉から染み出たドリップ(水分)をキッチンペーパーなどでしっかりとふき取る。

  5. 焼く直前に塩コショウをステーキの片面に振りかける。

焼き方
  1. フライパンに油をひき、中火で熱する。

  2. ほんのりフライパンから煙が上がってきたら塩コショウをした面を下にしてお肉をそっと入れる。この時に肉の水分が飛び跳ねるので慌てないように心構えを。

  3. 1分間肉を触らずに焼き、焼き目をチェックする。写真のようにこんがりとした焼き目がつき、肉の1/3が茶色くなってきていたら裏返す。

  4. 裏返したら30秒間強火で焼き、蓋をして弱火で2分間焼く。

  5. 肉の中心を指で押し、肉が指を押し返すような弾力を持っていたらフライパンから取り出してアルミホイルで包む。押し返す感覚がなかった場合、蓋をして弱火で1分間加熱。

  6. アルミホイルに包んだまま5分間余熱で中心まで火を通し、お好みの大きさにカットし完成。

※今回のステーキは厚さ約2cm。肉の塊がこれよりも厚い場合、カットして厚さを同じくらいにしてから焼いてみましょう。

上手にステーキを焼くイメージトレーニングはできましたか?ステーキだけでは栄養が偏ってしまうので、最後に、付け合わせにおすすめの簡単な野菜料理もご紹介します!あらかじめ付け合わせを用意しておくと、ステーキが温かいうちに一緒に食べることができますよ。

チーズマッシュドポテト(2人前)

皮をむいたじゃがいも(中1個分)を蒸かすかレンジで柔らかくなるまで加熱し、シュレッドチーズ(大さじ1)、牛乳(大さじ1)、砂糖(小さじ1/2)、塩少々を加えてマッシュする。

野菜のグリル(2人前、野菜類全部で約300g)

固い根菜類はあらかじめ下茹でやレンジで加熱して柔らかくしておく。カブやズッキーニ、玉ねぎ、ナス、きのこ類は生のまま焼く。 中火にかけたフライパンにオリーブオイルをひき、野菜の片面が焼けたらひっくり返し、30秒焼いた後に水を大さじ1入れ、蓋をして蒸し焼きにする。蓋をしたまま水分が飛んだら1〜2分待ち火を止めて完成。皿に盛って塩を少々振りかける。

キャロットラぺ(2人前)

ニンジン(1/2本)をしりしり器(ニンジンをこすりつけることで細切りにできる調理道具)で細切りにし、レーズン(大さじ1)、オリーブオイル(大さじ1)、酢(大さじ1)、塩(小さじ1/4)と一緒に混ぜ合わせる。お好みでハーブを混ぜても良いでしょう。

おうちでミディアムの厚切りステーキを作ろう!

厚切りのステーキをミディアムに美味しく焼く方法をご紹介しました。ミディアムの焼き方は難しいと思われがちですが、今回ご紹介した方法でステーキを焼けば、自宅でも綺麗な焼き目のステーキを作ることができます!ぜひ、野菜レシピと併せてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


参考: 生食用食肉・牛肝臓の規格基準 | 食品衛生の窓 ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒 | 政府広報オンライン お肉の食中毒を避けるにはどうしたらよいの?|厚生労働省


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