刻印【 上:QDJ695 把手:上刻印と同一 下:QDJ696 】
※1ロック仕様の場合は【QDJ695】の一カ所のみ。
例図とデザインが違っても、別タイプの鍵でない限り、交換の基本的な方法は共通です。以下の手順を参考に作業を行っていきましょう。
【 作業時間目安:15分~20分程 】
【 必要工具:一般的なプラスのドライバー 】
図Aの玄関ドアの鍵(以降は「シリンダー」という)を交換していきます。
通常、このタイプでは"プラスドライバー"だけを使います。
まずは、図Bの上側シリンダーを取り外していきます。
ドアを開いて、必ずドアが閉じないにようストッパーなどで支えて下さい。
ドアを開いた側面にあるフロント(金属プレート)には「QDJ-695」の刻印があります。
室内側に移動して、上側のつまみ(以降は「上サムターン」という)を確認して下さい。
上サムターンに見えている左右ネジ2カ所を取り外すと、上側のシリンダーが外せます。
不意にシリンダーが外れてしまわないよう、ネジを完全に緩めてしまう前に、 空いているほうの手でシリンダーを支えてあげると安全です。
これで上側シリンダーを取り外せました。
1ロック仕様の場合は、次の手順4を飛ばし、ここまでと逆の手順で新しいシリンダーを取り付けます。
次に、下側シリンダーを取り外していきます。
作業手順は、上側シリンダーとほぼ同じ流れになります。
下側フロント(金属プレート)には「QDJ-696」の刻印があります。
問題なく既存の上下シリンダーを取り外せましたら、これまでと逆の手順で新しいシリンダーを取り付けます。
必ず、全ての部品を取り付け終えてからドアを閉じて、最後に、新しいキーで鍵の動作を確認します。動作に問題がなければ作業完了です。
操作が固い場合は、取り付けネジの締めすぎや、部品間の位置ずれが原因である可能性が高いため、お手数ですが、少なくとも1回は取り付け直しをお試し下さい。
ご不明点や鍵に関するお困りごとなどございましたら、お気軽に「The・Kagi堂」へご連絡下さい。
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