例図とデザインなど多少違っていても、錠前(鍵)本体が別タイプのものでない限り、基本的な方法や手順は共通です。
刻印【 上:QDN608 把手:QDK752 下:QDK668 】
作業時間の目安【 20分~30分程 】
使用工具【 プラスドライバー(必須)、マイナスドライバー(あると便利) 】
図Aの玄関ドアの鍵を取り外して交換します。
このタイプでは"プラスドライバー"と"マイナスドライバー"を使います。
このページでは、図Bの下側を取り外していきます。
(※上下で手順は変わりませんので、上側から作業しても問題ありません。)
ドアを開いて、必ずドアが閉じないにようストッパーなどで支えて下さい。
屋内に移動して、下側のサムターン(ツマミ)の底にあるボタンを押しながら図Aのようにツマミ部品を外します。
次に、図Bのように台座部品を外します。台座とドアに小さな隙間があるので、 マイナスドライバーを使い、 少しずつドアから浮かせるように作業します。
部品は樹脂製なので、無理に力を掛けすぎると破損する恐れ等ありますのでご注意下さい。
ドアに図Aのサムターン本体が残ります。
その本体に見えている上下ネジ2カ所を外すと、本体が外れますが、
まだ配線は繋がっているので無理な力が掛からないよう気を付けて下さい。
サムターン本体を支えながら、図Bのように配線も外します。
ドアに図Aの金具が残ります。
その金具に見えている左右ネジ2カ所を外すと、図Bのように屋外のシリンダー(鍵穴)も外れます。
あとは、これまでと逆の手順で新しい部品を取り付けます。
上側も同じように作業すれば完了です。
必ず、全ての部品を取り付け終えてからドアを閉じて、最後に、新しいキーで鍵の動作を確認します。動作に問題がなければ作業完了です。
操作が固い場合は、取り付けネジの締めすぎや、部品間の位置ずれが原因である可能性が高いため、お手数ですが、少なくとも1回は取り付け直しをお試し下さい。
ご不明点や鍵に関するお困りごとなどございましたら、お気軽に「The・Kagi堂」へご連絡下さい。
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