⒈ ドアハンドルの動作を制御している錠ケースを取替えていきます。 錠ケースを交換する際はハンドルを取り外す必要があります。 図は、三協立山アルミ「MIWA POM」の錠ケースが使用されているハンドル例です。 三協立山アルミ シリンダーの交換方法はこちら
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図はTOSTEM(現:LIXIL)「MIWA QDC-18」の錠ケースが使用されているハンドル例です。
本説明ではこちらのハンドルを例に外し方を説明していきます。
TOSTEM シリンダーの交換方法はこちら
⒊ 錠ケースは、ハンドル上側のドア側面に、指でガチャガチャと押し込めるツメ(ラッチ)が出ている部品になります。
⒋ ハンドルのデザインは異なるものもございますが作業内容はほぼ同様です。ハンドルの固定ネジはカバーの内側にありますので、カバーを取り外していきます。
⒌ ハンドル上下のこの部分がカバーとなっています。手で引っ張るだけでは破損する恐れがあるのでマイナスドライバーなどをご用意ください。
⒍ ハンドルとカバーの間に、図のようなツメの引っ掛かりがあります。
⒎ [手順6]で確認したツメをマイナスドライバーで開き、引っ掛かりを浮かせ、カバーを外します。 この際にカバーを破損させてないように注意しましょう。
⒏ 上下のカバーを取外したら、図のような内部が現われます。
⒐
見えてきた固定ネジをプラスドライバーでゆるめます。
上部と下部で計4ヶ所のネジをゆるめるとハンドルが外せる状態になります。
⒑
室内ハンドルが外れます。
この時、室外ハンドルも外れる状態になっておりますので、落下による破損などにご注意下さい。
⒒ 室外ハンドルが外れます。
⒓
既存のケースの上下のネジを取り外すとケースをドアから取り出せます。
後は新しいケースを入れてハンドルを取り付ければ完了です。
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