⒈ 店舗ドアで使用されていることが多いGOAL PSタイプのシリンダーを交換方法を説明していきます。
⒉ ドア側面にある錠ケースの刻印は、「GOAL」のみの場合と「GOAL PATENT(パテント)」の場合があります。
⒊ シリンダーを外していきます。 開いたドア側面にあるフロントプレートの2か所の固定ネジをプラスドライバーで外します。
⒋ フロントプレートを外すとシリンダーを固定しているピンが現れます。 シリンダー側のピンをマイナスドライバーで引抜きます。 引抜いたピンを再利用します。失くさずに取っておきましょう。
⒌ シリンダーをつまんで、45度にかたむけます。 ※ドアの勝手仕様によって、かたむける方向が違いますので、注意して下さい。
⒍ [手順5]の状態のまま引抜きます。
⒎ 室内側サムターンもシリンダー同様に、固定ピンを外し、かたむけながら引抜きます。
⒏ 錠ケースの2か所の固定ネジをプラスドライバーで取外すと、ドアの側面から錠ケースを引抜きます。
⒐ 図は、ドアに開けられた取付け穴(切欠き穴)です。 現行品は「直径33mm」ほどです。 切欠き穴が「33mm以下」の場合は、[手順10]をご確認下さい。
⒑ 旧式タイプだと、ピンの代わりにビスで留められている場合があります。 この場合、現行のシリンダーが既存の錠ケースに対応できませんので、必ず錠ケースがセットになっている商品をお求め下さい。
⒒ 取外したシリンダーが図のように、直径が約29mm以下の場合は切欠き穴に加工が必要になります。
⒔ 図のように切欠き穴が「直径33mm以下」の場合は、切欠き穴に広げる加工が必要になります。
⒓ 旧式の切欠き穴を加工していきます。 シリンダー 旧式のシリンダー、サムターンの外し方は[手順5]~[手順8]と同じです。
⒕ 切欠き穴が33mm程になるまで丸ヤスリ等で削ります。
⒕ 新しい錠ケースを入れ、取外した時と逆の手順で付け直します。
⒔
[手順5]と同様に45度に傾け、切欠き穴に合わせます。
※シリンダーが入らない場合は、[手順11]を確認して下さい。
⒕ 錠ケースに合わせ、シリンダーを垂直に直します。
⒕ 最後にキーで動作確認して完了です。
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