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MIWA LAタイプのレバーハンドル錠から、ゲートマンネロに交換していきます。
今回はケイデン製のカードキーからの交換になりますが、通常のシリンダーでもお取替えが可能です。
⒉
取替えに適合したタイプであるかを錠前刻印から確認しましょう。
錠前刻印は、開いた状態のドア側面にある、カンヌキが出入りする機械部分にあります。
図では「MIWA LASP」となり、MIWA LAタイプに該当する刻印になります。
⒊
まずは、既存のレバーハンドル錠を外しましょう。
図の赤丸で示したドア側面のフロントプレートと、室内側ハンドルのネジを外します。
詳しくは「MIWA LAタイプレバーハンドル錠 取替方法」をご覧下さい。
⒋
図はレバーハンドル錠を取外した状態の切欠き穴です。
上部がシリンダー、下部がハンドルが取付けられていた部分になります。
⒌ 図は錠ケースが入っていたドア側面の取外した状態の切欠き穴です。
⒍ 付属の錠ケース本体をドア側面に入れ、接続コード(黒)を【手順4】の室内側上部の切欠き穴から出します。 接続コードが押しつぶされたり、捩れていないか確認して下さい。
⒎ 図は、錠ケース本体を入れた室内側からの状態です。
⒏ 次に室外本体を取付けます。
⒐ 錠ケースを少し引出し、室外本体の接続コード(白)を【手順7】と同様に、室内側上部の切欠き穴から出します。
⒑ 室内側にコードが貫通したことを確認後、錠ケース本体にフロントプレートを付け、プラスドライバーでネジを固定します。
⒒
次に室内部本体を取付けます。
本体裏面のゴムが付いた取付けプレートを外します。
⒓ 図は取付けプレートと機械部分に分けた状態の室内部本体です。
⒔ 室外部本体が落ちないように、取付けプレートをネジで3ヶ所固定します。
⒕ 室内部本体の白黒のソケットに接続コードを挿し込みます。
⒖ 接続コード(白)は白ソケットに、接続コード(黒)は黒ソケットに接続します。
⒗
各接続コードが収まるように、室内部本体を赤丸の4ヶ所のネジで固定します。
接続コードが押しつぶされたり、捩れていないか確認して下さい。
⒘ 既存のストライク(受座)を付属のものと差し替えます。
⒙ 最後に、室内部本体に電池を入れ、暗証番号や付属カードキーで問題なく施解錠が行えるか確認し、作業完了です。
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