たんぽぽ茶は妊婦さんにおすすめ？

たんぽぽ茶（別名：たんぽぽコーヒー）は、妊娠期や授乳期にもおすすめの飲み物で、全国でも多くの助産師さんや産科医の方々が推奨されています。

このページでは、その理由について説明しています。

たんぽぽ茶とは、たんぽぽの根から作るお茶の事で、コーヒーのように真っ黒な色と風味も似ていることから「たんぽぽコーヒー」とも呼ばれています。

ポーランドが発祥の地とされ、現在もヨーロッパは多くの人々に親しまれています。

日本でも多くの「たんぽぽコーヒー」「たんぽぽ茶」が販売されており、基本的には同じものとですが、使用原材料がたんぽぽ根100％ではなかったり、味も製造企業によって様々です。

たんぽぽコーヒーについてはこちらでも説明しています。

たんぽぽコーヒーとは

たんぽぽ茶が妊婦さんによい理由

たんぽぽ茶が妊婦さんによい理由は主に３つあります

まず、たんぽぽ茶はノンカフェインです。カフェインが体を冷やす事は近年知られるようになってきており、妊娠中はコーヒーなど、カフェインを多く含むものの摂取を控えたほうが良いとされています。

妊婦さんとカフェインについてはこちらにもまとめています。

妊婦さんや妊娠中はコーヒー（カフェイン）を摂ってもいいの？

そうした事からもノンカフェインのたんぽぽ茶は妊娠中にはおすすめです。

また「たんぽぽ茶＝たんぽぽコーヒー」ですから、たんぽぽコーヒーをコーヒーの代替品として飲まれるのも良い方法ですね。

たんぽぽ茶の材料にはたんぽぽの根を使っています。

たんぽぽの根には、体（内臓全般）を温める力があります。

体が内側から温まる事でホルモンバランスも整っていき、安定した妊娠期間を送ることができます。

妊娠前は少しくらい体に負担をかけても問題なかったかもしれませんが、妊娠中は異なります。これまで以上に体を大切にしましょう。

上記の２つの理由から、お腹の赤ちゃんが健やかに育つことはまちがいありません。

特にノンカフェインである事は重要です。母体が摂取したカフェインはお腹の赤ちゃんにも届いてしまい、赤ちゃんの体に蓄積されるからです。

またたんぽぽ茶は、出産後の母乳育児も強力にサポートします。

母乳の出、乳質の向上、ノンカフェインなど、産まれたての赤ちゃんにとって良いことがいっぱいです。

ぜひみなさんも安全でおいしいたんぽぽ茶で、お子様やお母様の健康的な、妊娠期・授乳期をすごしてみませんか。