伝統と知恵

歴史を重ね、伝統の技と知恵を伝える

明治八年創業以来、伝統を守り続けてきた田辺宗。
長い歴史の中で培われた、知恵と創造の技によって生み出されたその「旨味」。
自信を持ってお届けする「京つけもの」と「お味噌」を是非一度ご賞味くださいませ。

田辺宗の歴史は百有余年。

創業明治八年から今日まで、代々渡り受け継がれてきた
その伝統の技と古人の知恵を大切に今に伝えながらも、
新しい世代の方や女性の方にもお喜びいただけるよう、
日々新たな商品開発の挑戦を行っています。

 田辺宗の京つけものは、旬の野菜を中心に使い、職人がひとつひとつ丹精込めて作っています。
 京都は質の良い野菜が採れることでも有名で、気候、風土、歴史によって育まれたその多くは「京野菜」と呼ばれ、奥深い味わいや高い栄養素を含んでいることも特徴です。
 京つけものは日々の食卓を彩るのはもちろんのこと、どのような年代の方でも野菜を手軽に摂取できる一品として、ご自宅用だけでなく「ご贈答用」や
「お持たせ」としても大変喜ばれるお品です。

 「和食」に欠かすことのできない味噌。中でも京味噌は色合いも美しくなめらかな舌触りで、お料理に深みと旨味を格段に上げてくれます。その土地ならではの気候、風土、歴史によって様々な種類がある味噌があります。
 とりわけ京都で主流の「白味噌」は、米の麺をふんだんに使った濃厚な甘口と薄塩で、その昔は平安貴族などの身分の高い人々だけが食することのできる貴重なものでした。
 塩分の少ない白味噌は熟成する時間が短いため、素材の良さと繊細な熟成期間の調整が白味噌の風味を左右します。
 古くから受け継がれる丁寧な仕込みと日々の徹底した管理の元で生み出される田辺宗の味噌は、一度味わっていただくとその違いが分かっていただける自慢の旨味のお味噌です。