マスコミ掲載履歴 雑誌 2008年






2008年12月 雑誌掲載


竹の鍋セット 雑誌で、竹の鍋セットが掲載されました。テーブルに出しておきたいデザインツールとして竹の鍋セット!特に、鬼おろしは、ふんわりとした大根おろしが作れると紹介されています。

竹の鍋セット  
   



2008年 雑誌掲載


竹炭の洗い水と部分洗い用竹炭の洗い水のセット 雑誌で、天然100%竹炭から生まれた竹炭の洗い水が掲載されました。界面活性剤、漂白剤など使用していないので敏感肌の方や小さなお子様にも安心して使用できるのが嬉しいです。

竹炭の洗い水と部分洗い用竹炭の洗い水のセット  
竹炭の洗い水  


竹炭から生まれた100%天然洗剤!
しっかり除菌できて、肌触りふんわり♪


天然100%竹炭から生まれた竹炭の洗い水

肌にも自然にも優しい、竹炭から生まれた自然派洗濯用洗剤。界面活性剤、漂白剤など使用していないので、敏感肌の方や小さなお子様、お年寄りのいる家庭でも安心して使用できるのが嬉しいところ。洗濯物のイヤなニオイを消して、豊富なミネラル分が衣類やタオルをふんわりソフトに仕上げてくれます。

特徴
昔のおばあちゃんの洗濯の知恵にヒントを得て、竹炭と竹炭灰から抽出した天然のアルカリ洗濯用洗剤。竹炭の洗い水にはスプレータイプの部分洗い用や、3000ミリリットル入りのお得な詰め替え用なども用意。

竹虎四代目
肌の弱い自分たちが待ち望んでいた竹炭から生まれたエコ洗剤です。テレビ番組でも取り上げられて洗浄力と環境にも優しいところが大人気です。


(某雑誌より転載)



2008年 雑誌掲載


竹のトレイ 雑誌で、竹のトレイが掲載されました。おもてなしに格調を、普段の食にも華やぎをもたらす小さなベースとして、和食器、ランチプレートとも相性抜群です。

竹のトレイ  
   



2008年11月 雑誌掲載


竹布レッグウォーマー 雑誌で、竹布レッグウォーマーが掲載されました。手足を冷えから守る必需品になりそうです。原料である竹は、発芽から3年ほどで加工できる永続的に活用が可能な天然資源なのです。
竹布レッグウォーマー  
   



2008年 雑誌掲載


ピクニックバスケット(大) 雑誌で、ピクニックバスケット(大)が紹介されました。上質な白竹で編んだシンプルなバスケットに手作りおにぎりを詰めて、一年に一回の満開の桜をたっぷり楽しまれてはいかがでしょうか。
ピクニックバスケット(大)  
   



2008年10月 雑誌掲載


梅干しざる(四ツ目編み直径48センチ) 雑誌で、梅干しざる(四ツ目編み直径48センチ)と麺すくい(中)が掲載されました。梅干しざるは、職人による丁寧な編みで野菜もたっぷり入ります。

梅干しざる(四ツ目編み直径48センチ)  
   



2008年2月 雑誌掲載


竹虎会社概要 雑誌で、竹虎が掲載されました。地方の特性を発揮しながらビジネスチャンスを拡げている元気企業として紹介していただきました。
竹虎会社概要  
   


山岸竹材店
―作り込んだEコマースサイトで竹のある暮らしを全国発信


「ベストECショップ大賞準大賞」「オンラインショッピング大賞最優秀中規模サイト賞」「スーパーおすすめメールマガジン大賞」......。Eコマース界の各賞を総なめにしているのは、高知県の老舗竹材メーカー竹虎(株式会社山岸竹材店、山岸義浩社長)が運営するWEBショップ「竹虎」だ。
竹虎」は竹という伝統的な素材をとことんまで掘り下げたEコマースサイト。そこには竹虎四代目こと、山岸義浩氏の竹に対する「思い」と「情熱」が、余すことなく盛り込まれている。商品価値を説明する圧倒的な情報量。それを無理なく伝える軽妙な文章と、思わず竹製品を買ってみたくなる美しい商品写真は、すべて山岸氏自身の手によるものである。

「竹虎」のブランド名は、表面に虎のような黒い斑点模様が入っている虎斑竹「とらふだけ」(虎竹)からくる。1894年(明治27年)創業の同社は、戦後から安和地区の虎竹でさまざまな民芸品や日用品を製造し、卸問屋を通じて全国に出荷してきた。
しかし、山岸社長が家業の竹材店に入社した1980年代後半から、虎竹の産出量は減少の一途をたどる。日本人の生活シーンから竹製品が姿を消し、竹を切っても売れないので山から人が離れ、管理できないため竹林が荒れていく。そしてまた産出量が減るという悪循環で、虎竹の里と同社の事業は窮地に立たされた。
「このままでは自社の商売はもとより竹の文化までが廃れていく。なんとかしなければ」。考えた末にたどり着いたのが、インターネットを通じて全国の消費者に竹製品を紹介しようというアイデアだった。1997年のことだった。

山岸氏は独学でホームページを立ち上げ、虎竹の説明や竹に対する熱い思いをつづった。でも、どこからも全く反応がない。国内のインターネット登録人口がようやく1,000万人に達した頃で、パソコンの世帯普及率も10%以下。インターネットはまだマニアックな男の世界であり身近な存在ではなかった。ネットショップもスタートしたが、開始から3年間で売れたのは、300円の竹和紙のはがきセットがたったひとつ。
万策尽きてあきらめかけた頃、偶然にも高知市で開かれたセミナー「e商人養成塾」に参加。そこで通販サイトの第一人者である岸本栄司さんと出会う。これが竹虎の大きな転機となった。「ネットでは売る人の顔が見えない。店主の顔と人間性を前面に出して信用を得ること」「商品の説明文はお客様に接しているつもりで書くこと」。岸本さんの言葉が山岸氏の心に響いた。
だからWEBサイトの文章と写真は今でも山岸氏自らの手によるものだ。毎日書き続けているブログ、週に3、4回発行するメルマガもすべて本人が書く。「こんなにいい竹がある。ぜひこの竹を知ってほしい」と訴え続ける。渾身の力をこめて作り上げたサイトは数百ページにわたり、掲載されている竹製品の数はおよそ1,000万円を超え、竹虎は「日本一の竹専門WEBショップ」となった。

一方で、広報活動の面ではネットによるリリース配信会社を通じて新商品の情報を発信する程度で、マスコミを介した戦略的なPRはできていないという。とはいえ、インターネットを通じて竹の情報を発信し続けることにより、竹虎がメディアのセンサーにキャッチされる機会は確実に増えている。エコロジーや健康が時代のキーワードとなり、竹のもつ機能性や環境負荷の少なさが注目されていることもあって、今では、連日のようにテレビ、新聞、雑誌からの問い合わせや取材依頼が舞い込む。

「インターネットのおかげで今の竹虎がある。地方のメーカ ーが全国に向けて商売しようとすればインターネットを使いこなす以外になにができますか?」。こうして、ネットの世界で認められ大きな成果をあげている同社であるが、 山岸氏は「自分のやりたい活動はまだ全然できていない」という。「竹は生育が早く唯一継続使用可能な天然資源。伝統的な利用の他に新素材としての可能性も広がっている 。私が考え、伝えるべきことはまだ山にあるようにある」


(某雑誌より転載)



2008年9月 雑誌掲載


快眠の竹炭まくら 雑誌で、快眠の竹炭まくらが掲載されました。粉砕機で細かくした竹炭が3キロも入り、少し硬めの使用感がいいと紹介されています。。

快眠の竹炭まくら  
   



2008年8月 雑誌掲載


竹枝箸置き 雑誌で、竹炭箸置き(小枝)、竹枝箸置き、竹の醤油さしが掲載されました。料理に華を添え、宴を楽しくさせる卓上の名脇役として紹介されています。
竹枝箸置き  
竹の醤油さし  



2008年7月 雑誌掲載


虎竹縁台(折り畳み式) 雑誌で、虎竹縁台(折り畳み式)が掲載されました。ふたり掛けにちょうどいい大きさの虎竹縁台は、伝統と知恵が生み出す涼感品として紹介されています。環境保護を目指し、脚には檜の間伐材を使用しています。
虎竹縁台(折り畳み式)  
   


虎竹縁台
南国土佐で育成された珍種の竹を使った折り畳み縁台

山岸竹材店のある高知県須崎市の安和の谷に、虎斑竹という珍しい竹が群生する。

檜製の丈夫な脚は、左右とも折り畳むことができるので、収納や持ち運びにも便利だ。

竹虎 虎竹縁台
環境保護を目指し、檜の間伐材を脚にするようになった。

ふたりで掛け、真ん中にお盆か、将棋盤を置く。そんな使い方にちょうどいい大きさだ。脚は檜(ひのき)の間伐材を使っているので、据わりがいい。日差しが弱まり始める夏の夕方、ご隠居気取りで夕涼み。隣に誘うのは奥方か、それともご近所さんだろうか。
両端の太い2本は虎斑竹【とらふだけ】(虎竹ともいう)、中に敷かれるのは黒竹である。いずれも破竹(はちく)の一種。この種の竹は、ある風土の中で育つと、斑紋をつけたり、色づいたりする。菌類の仕業ともいわれる。中でも珍重されるのが虎斑竹だ。
高知県須崎市の山岸竹材店が虎斑竹の育成を始めたのは、大正4年のことだった。以来、今日まで少量ながら無事に育っている。請われて全国各地で移植を試みたが、他の地方では、どうゆうわけか斑紋が現れなかったという。


(某雑誌より転載)



2008年7月 雑誌掲載


強力青竹踏み踏王(ふみお)くん 雑誌で、強力青竹踏み「踏王(ふみお)くん」が掲載されました。従来の青竹踏みでは効かないというヘビーユーザーの声を元に開発しました。足裏にこれまでにないグイグイとくる刺激が人気と紹介されています。
強力青竹踏み踏王(ふみお)くん  
   


日本古来の健康法に注目!
青竹踏み「踏み王くん」新発売


エコノミー症候群対策として、あのサッカー日本代表も遠征時の機内で使用しているといわれる青竹踏み。足裏のツボを適度に刺激して、血行促進ほか、高血圧、冷え性、便秘、腰痛緩和などにも効果があるとされる、日本古来からの手軽な健康法だ。

そんな青竹踏みに強力な新商品が登場した。その名も「踏王(ふみお)くん 」。販売元の竹虎・山岸竹材店(高知県須崎市、山岸義浩社長)は、「普通の青竹踏みには慣れてしまってもう効かない」、そんなヘビーユーザーの声をもとに開発したのだという。

従来品に比べ、足裏への刺激が強いことから″竹踏みの王様″という意味が込められた「踏王くん」の秘密は、その″太さの違い″ にある。通常の竹踏みは8センチ強の太い孟宗竹でつくるため、足裏に当たる部分のカーブが比較的穏やかだが、本商品は、それより3センチも細い真竹を使用して、急カーブを実現。これが今までにない強い刺激を与えてくれるのだ。

気になる方は一度試してみてはいかがだろう。


強力青竹踏み踏王(ふみお)くん
今までにないグイグイとくる刺激が人気。

(某雑誌より転載)




2008年7月 雑誌掲載


国産天然竹の快眠マット 雑誌で、国産天然竹の快眠マットが掲載されました。布団の上に国産天然竹の快眠マットをのせてお休みになると、蒸し暑く寝苦しい夜も心地よい清涼感に包まれます。
国産天然竹の快眠マット  
快眠の竹炭まくら  



2008年 雑誌掲載


炭のうさぎ(立ち 雑誌で、炭のうさぎが掲載されました。竹炭には消臭・空気清浄の効果があり、玄関やリビングのインテリアとして、また安眠グッズとしても活躍するのです。かわいい炭のうさぎをお部屋に置いて消臭しませんか?
炭のうさぎ(立ち)  
炭のうさぎ(伏せ)  


はつらつGoods 炭のうさぎ

ピンと耳を立てた自然のままの姿が愛らしい、人気のうさちゃんシリーズです。野原を駆けるうさぎたちが集まって楽しく遊んでいます。炭には、消臭効果や空気清浄などのさまざな効果があるので、玄関やリビングのインテリアにもぴったり。さらに、寝室やベッドサイドに置けば、安眠や疲労回復を促してくれます。あなたのお部屋にもいかが?


(某雑誌より転載)



2008年 雑誌掲載


竹携帯箸/つなぎ箸(マイ箸用箸袋付) 雑誌で、竹携帯箸/つなぎ箸(マイ箸用箸袋付)が掲載されました。持ち歩きにこの軽さは魅力的と紹介されています。今日からマイ箸を持ってエコライフを楽しみませんか?

竹携帯箸/つなぎ箸(マイ箸用箸袋付)  
   



2008年 雑誌掲載


丸籐ランドリーボックス 雑誌で、メゴ笹洗濯かごと丸籐脱衣かごが掲載されました。丸籐脱衣かごは、丸みを生かしたデザインと素材のナチュラルな白さがやさしいイメージで、収納にも使えそうと紹介されています。
丸籐ランドリーボックス  
メゴ笹洗濯かご  


カゴで運ぶ

軽くて、かわいくって、いくつでも欲しくなるカゴ。ちょっとおすまししてお出かけの時、近所に夕食の材料を買い出しに行く時、おうちの中で洗濯ものを移動する時......。何を持ち運ぶにも必ずぴったりくるカゴがあるからついつい数が増えてしまうわけです。

洗濯カゴ。銭湯などでも使われていた懐かしい形。今では作る人が少なくなって、あまり見かけないのが寂しい。メゴ笹製。特々大サイズ。

丸籐の脱衣カゴ

藤を使って日本の職人さんが丁寧に編んだ脚つきの脱衣カゴ。丸みを生かしたデザインと素材のナチュラルな白さがやさしいイメージ。収納にも使えそう。

(某雑誌より転載)




2008年3月 雑誌掲載


竹炭豆 雑誌で、竹炭豆などの食べる竹炭が掲載されました。食べる竹炭の美味しさや健康の理由などが紹介されています。美味しく竹炭のお菓子を食べて楽しく健康習慣を身につけませんか?
竹炭豆  
竹炭飴  


名物に旨いものあり

高知県須崎
竹炭豆
「健康にいい」と「美味しい」の両立に成功!!
食べだすと止まらない竹炭豆で、目指せ腸内活性!!


最初は、物珍しさから取り寄せた。健康に良いというのも魅力だった。それが現在では、家族から「あの美味しい″竹炭のお豆″、もっと欲しい!」という熱いラブ・コールが沸き上がるようになった。
竹と炭と豆が、一体何の関係があるのか?理由解明の前に短い説明。高知県に創業114年の歴史を誇る、竹製品の老舗・竹虎がある。全国でも「ここでしか生育しない」という天然記念物・虎斑竹(とらふだけ)を育む「竹の里」である。同社では、竹細工はもちろん竹炭による石鹸、シャンプー、草履など約五千種類の商品があるという。
ここで竹炭豆の話に突入する。「炭を食べる」という発想は、炭職人さんの習慣から生まれたものだという「昔から炭を焼く人達は、お腹の調子が良くない時に炭を食べていた。そして、炭職人に胃腸の悪い人はいないという言い伝えがあったんです」と、竹虎4代目の山岸義浩社長。

科学的にいうなら、食用竹炭には無数の孔があり、孔が有害物質を吸着して、便として排出される。腸内をアルカリ化して、弱酸性を好む腸内の悪玉菌を減らす効果もあるという。
「この機能に着眼したお菓子メーカーから申し出があり、それでは開発してみようということになったのです」(山岸氏)。試行錯誤を繰り返しながら。「竹炭豆」が商品化されたのが2003年。「虎斑竹」は高価なので、使用するのは身が厚く、どこでも育つ孟宗竹の炭である。
「最初の竹炭豆の反応が良かったので、、かりんとう、せんべい、更にはコーヒーにまで製品を広げていったのです」(山岸氏)

如何なる味か?まず、竹炭豆は南京豆をくるんだお菓子だが、想像以上に粒が大きい。「パキパキ」「シャキシャキ」とした歯触りと共に、美味しさがジュワ―と広がってゆく。目を閉じると、涼風にそよぐ竹林の風景が(想像力が豊かな人には)見えるに違いない。気のせいか、胃腸が浄化されるようにも感じる。ポイントは微かな醤油味。更に寒梅粉、魚醤。椎茸&昆布&野菜のエキス・パウダーまで含有し、一つの″旨み″に達しているのだ。竹炭は、微粉末なのでよほど神経を凝らさないと判別し難い。勿論口の中が炭で黒くなることはないのでご安心を。

竹炭飴は、竹炭粉末を黒糖に練り込んでいるのが知恵。口に優しい懐かしい味である。竹炭入かりんとうの工夫は、竹粉末をかりんとうの生地に入れ、黒胡麻を混ぜて仕上げていることだ。竹炭パワーに胡麻パワーが相乗し、怖いものなしの健康食品だ。同じく炭せんべいにも胡麻が入っている。私は、毎日胡麻のエキスを濃縮した或る秘薬を飲んでいるが、すこぶる調子がよろしい。開け、胡麻!
いくら珍奇で健康に良くても、不味かったら、このコラムで紹介しなかったに違いない。「試しに食べていただいた皆さんが、まず健康のために食べ始めて、次に、その美味しさに驚かれるようです」という山岸社長の言葉に嘘はない。

私は、同社が作る「竹炭枕」でスヤスヤと眠っているが快適である。あたかも故郷の竹林を眺めているような安心感に包まれるのだ。

(某雑誌より転載)




2008年4月 雑誌掲載


安心の竹酢液 雑誌で、竹酢液や竹炭、竹の家具などが紹介されています。現在、環境問題への関心が高まっており、竹の利用が見直されています。環境に優しい竹製品でエコ活動を行いませんか。
安心の竹酢液  
土窯づくりの竹炭(バラ)  


使わないのはもったいない!

昔の人は、木や草、石など様々な自然素材をくらしの中に取り入れていました。今回は、その自然素材の中でも○○に注目。その○○とは?

何からできている?

これらは何でできているでしょう?
実は、全て「竹」を使ってつくられた製品です。今ではあまり見かけない竹馬や竹とんぼなどの遊び道具、そして、ざるやほうきなどの日用品にも竹が使われていました。竹の軽くて強い、伸び縮みする、細くて加工できるという特徴をさまざまな場面に生かしてきました。また竹の皮は、乾燥防止、抗菌のはたらきがあることから、食べ物を包んで保存に利用。さらに葉や地下茎は薬(漢方)として生まれ変わります。むだなく全てを利用できるところも竹の特徴です。

竹がピンチ!

しかし、その竹に今、大きな問題が起こっているのです。1960年代以降、日用品にはプラスチックなどが使われるようになり、竹は使われなくなっていきました。またタケノコは、外国から安く輸入されるようになりました。その結果、竹林は手入れをされなくなり、たちまちうっそうそした竹やぶになってしまったのです。暗くなった竹林では下草が生えず、根が張らなくなる(竹の地下茎は土の浅いところにしか広がらない)ため、水をたくわえることができなかったり、土砂崩れが起きてしまったりという問題が起きています。生き物たちのすみかもうばわれてしまい
ます。

竹をじょうずに利用しよう

そこで、竹林を管理する取り組みが行われています。そのひとつが、「竹林の里親制度」です。市民が竹林の里親になり、自分たちの住む地域の竹林は自分たちの手で守っていこうというもの。持ち主のかわりにボランティアが、増えすぎた竹を切り出すなど、管理を行います。地域の人がふれあう良い機会にもなっているとか。
また、竹の優れた点に注目して、積極的に利用しようという動きが見られるようになりました。利用することも、竹林を守るために大切なこと。例えば竹炭。竹炭は、昔は燃料として使われていましたが、においを消したり、湿気をすったりする効果が注目され、家の中に置いて利用する人が増えています。他にも、ご飯を炊くときにいれるとふっくらと炊きあがるともいわれています。また、竹炭を焼くときに出る煙を冷やして取り出した、竹の成分がつまった液体「竹酢液(ちくさくえき)」も注目されています。植物に病害虫がつくのを防いだり、部屋のにおいをとるのに使われるほか、人間の肌にも良いといわれていて、お風呂に入れたり化粧水としても利用されたりもしています。最近では、家具などにも竹を利用したものが増えています。あたたかみがあってじょうぶだと人気が出ているようです。

利用しなきゃ「もったいない」

竹は私たちの生活に役立つ優れた特徴を持っています。切っても、またぐんぐんと育っていく竹。こんな自然の素材を使わないのはもったいないですよね。自然素材の利用には、昔の人の知恵がたくさんつまっています。その知恵を今のわたしたちの生活に活かすことも「エコ」の第一歩かもしれません。


(某雑誌より転載)



2008年冬 雑誌掲載


空気洗浄機「竹風」 雑誌で、空気清浄機「竹風」が掲載されました。カートリッジの最高級竹炭が有害物質だけでなく生活臭まで吸い取りクリーンにと紹介されています。
空気洗浄機「竹風」  
   



2008年1月 雑誌掲載


白竹ランチボックス(大) 雑誌で、白竹ランチボックスと白竹ゴザ目弁当箱、【国産】スズ竹弁当箱が掲載されました。竹のお弁当箱は通気性が良く、中身が蒸れずに美味しくいただけるのが特徴です。

白竹ランチボックス
白竹ゴザ目弁当箱  



2008年 雑誌掲載


虎竹皮男下駄 雑誌で、竹皮男下駄が掲載されました。竹皮は夏は涼しく、冬は暖か。日頃下駄を履かない人にこそ、試して欲しい履き心地。下駄を鳴らしての散歩も一興ではと紹介されています。
虎竹皮男下駄