私は、竹虎のインターンシップで様々なことを学びました。本社の5日間では、商品作りや梱包などお手伝いさせていただきました。1番最初の業務だった竹炭パウダーのシール貼りや圧着は、すべて手作業で行っていた事に強く驚いたことを覚えています。今まで包装や商品を作ることは、ほとんどが機械任せだと思っていましたが、竹虎に来て考えが変わりました。1つ1つ手作業で行っていくため、お客様に喜んでいただける品ができることを知りました。また、効率よく作業が行えるように会社内でも様々な工夫が見られました。
花籠作りでは、仲間と協力することやDVDを見て理屈を理解して作業を進めていくことを学びました。2日目に花籠作りがあったおかげで、今回のインターン生と打ち解け合い、仲良くなることができました。完成した花籠は、虎斑の模様や花籠の大きさがそれぞれで異なっていましたが、誰が良い・悪いなど関係なく、お互いを褒め称え、認め合うことができました。 |
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油抜きでは前髪を焼いて、服を焦がしてしまったことを思いだします。大変な作業で、時には竹を火に当てすぎて破裂させてしまいましたが、全員で声を掛け合い、油抜きすることができました。今までよりも油抜きの出来が良いと褒められて嬉しかったです。発送作業では、虫喰いがないか、ちゃんと使えるか、形や色は綺麗かを手作業で確認し、1つ1つ丁寧に梱包しました。開けやすいようにガムテープの端にミミを作ったり、お客様の返事用お手紙と梱包した人の顔写真を載せた「お買い上げありがとうございます」というお礼状も入れるなど、受け取ったお客様が喜び、安心していただけるような工夫がたくさん見られました。本社では、「なぜこんな面倒なことまでするのだろう?」と思うことは全て自分の成長やお客様の喜びにつながることを知ることができました。また、自分のやっている事をいつもどうすれば早く綺麗に仕上がるか考えながら行うことも必要だと学びました。
EC事業部では、ホームページ作りにおいて「伝える力」を身に付けました。私たちの考えたホームページが年齢問わず色んな人に見てもらいますが、どのような構成・フォント・写真にすれば伝わりやすいのか、全員で意見を出して決めました。意見をまとめる力と描き起こす力も必要で、どれも私の苦手なものでしたが、今回のインターンシップで克服できたと思います。また、社長から「自分の意見や考えをしっかりと持ち、相手に伝える人間力を身に付けること」と「就職した最初の1年目における給料が、10年後の給料となるため、最初の1年を特に頑張れ」というお言葉をいただきました。私は、人に意見したり、相手に自分の考えを上手く伝えることができません。このインターンシップを通じて少しずつ言えるようになってきたので、このまま継続して誰にでも自分の意見や考えを話し、理解していただけるように頑張りたいです。また、就職した1年目はきっちりと自分の仕事を効率よく進め、多くのことを学び頑張れるようにしたいです。 |
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