「タヒボ」になるまで・・・

タヒボジャパン社では、自然保護の観点から無秩序な伐採を防ぐために、植物分類学上の知識を修得した専属の伐採チームを編成して樹木の選定を行っています。

特定地域であらかじめ調査確認した樹木の樹皮サンプルを、花や葉などの植物標本と一緒に研究所に送り、樹種やサンプルの成分が基準を満たしているか検査します。
その後、基準値を満たした樹木のみを一定の時期に伐採し、現地工場にて乾燥、粉砕して原料チップを製造し日本に輸出します。
チップのサンプルは、日本で様々な分析と試験が行われた後に、製品化されて皆様にお届けしております。

「タヒボ」の選別

  • 発見したタベブイア・アベラネダエの木からサンプルを採取し、研究所に送ります。
  • 検査結果、一定基準を満たした高品質のみが「タヒボ」と認められます。

「タヒボ」の伐採

  • 大変堅く重い材質なのでチェーンソーで1日に2本しか伐採できません。
  • 伐採した「タヒボ」をトラックで最寄の製材所に運搬します。(約1週間)

「タヒボ」がチップになるまで:1

  • 最寄の製材所で樹皮を剥ぎます。(この時点では、外皮も内皮も一緒)
  • 樹皮を天然の太陽の光で乾燥させます。(約3ヶ月間)
  • 乾燥が終わったら、樹皮をトラックでブラジル国内の工場に運びます。(約10日間)

「タヒボ」がチップになるまで:2

  • 現地工場に到着した樹皮は再度天日で干します。(約2ヶ月間)
  • この時点で、自然に外部樹皮と内部樹皮が剥がれます。
  • 外部樹皮からはがれた内部樹皮をブラッシグして小さく裁断します。
  • 断裁した内部樹皮を機械で細かいチップ状にします。
  • チップを再度天日で干します。(約2ヶ月間)
  • 乾燥済みのチップを20kg入りの麻袋に入れます。
  • 袋に入ったまま倉庫内で乾燥させて出荷を待ちます。(約6ヶ月間)

「タヒボ」の輸送

  • 「タヒボ」のチップ18トン(900袋)を1コンテナでサンフランシスコの倉庫に運びます。(約1ヶ月間)
  • サンフランシスコの倉庫で日本への出港の日を待ちます。(約6~8ヶ月間)必要な量を日本に輸送します。

「タヒボ」が商品になるまで

  • 日本に着いたチップは倉庫に入れられます。
  • その後、工場にて粉砕・滅菌され商品になる日を待ちます。

粗悪な類似品が出回っています!ご注意下さい!

最近、粗悪な類似品が数多く出回っております。不法に「TAHEEBO(タヒボ)」の商標を使用したものもあり、一部の類似品の販売業者はタヒボジャパン社の資料などを無断で使用するだけでなく、転載なども行っている悪質業者です。それらの業者の中には「タヒボNFD」の成分に遥かに及ばない粗悪な原料を研究分析することなく販売している者さえおります。タヒボジャパン社では、原料の伐採を一貫して自社で行い、高品質なものを選別、品質の保証を受けたもののみを製品化し、皆様にお届けしております。「イペ」「パウダルコ」「ラパチョ」「タベブイア」と称して販売されているものなどは、当社商品とは一切関係ありません。類似品にはくれぐれもご注意いただき、お買い求めの際は、 タヒボジャパン社の「タヒボNFD」とご指定下さい。

※タヒボ類似品との差別化を図るために商品名が[TAHEEBO NFD]に変更となりました。
「TAHEEBO(タヒボ)」は、タヒボジャパン株式会社の登録商標です。

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