■使用する道具・材料  ★(星印)の付いた道具は必ずご準備ください。
バケツ
攪拌する道具
ひしゃく
コテ
コテ板
ローラー
ローラーは、水に売らした後、固く絞って使います。
いよいよ漆喰を仕上げます。完全に乾いてしまうと仕上げ塗りがしにくくなりますので、下塗り終了後、続けて仕上げ塗りを行います。作業は1面づつ行ってください。
一面下塗りが完了したら、さらにコテで0.5〜1mm程度、施工面全体に塗ならします(上塗り)。
表面を平滑に仕上げる場合は、コテ押さえ仕上げを行います。コテによる平滑な仕上げ塗りが難しい方は、ローラーで仕上げる方法があります。
コテ押さえ仕上げ(上塗りならし)
表面を平滑にならします。
漆喰は、時間の経過と共に表面乾燥が進み、表面が固くなっていきます。表面が柔らかい状態では平滑になり難く、表面が固くなると大きな凹凸の修正が困難になります。そのため、上塗りのならしは、表面乾燥を見ながら、表面凹凸を修正し、平滑になるように複数回行います。また、平滑にするためには、ある程度平滑になった状態から、プラスチックコテや柔らかいステンレスコテを使用します。
ローラー仕上げ
上から、コロコロとローラーを転がせば、ローラー仕上げになります。ローラーが濡れている場合は、乾かしてから使用するか、ウエス等でしっかりと水分を拭き取り使用します。
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