バターの魅力と栄養価
なんとなくカラダに悪いかもって敬遠してるけど、
バターってそもそもカラダにいいの?
 
 
バターの魅力とは ・積極的に摂取したい、ビタミン類 ・バターが持つ健康効果
・バターが持つ美容効果 ・バターの栄養素を効果的に取るコツ ・バターを食べる時の注意点
・バターにはどんな種類があるの?  




バターの魅力とは
 
バターは牛乳を主成分とした食用油脂で作られた製品。
牛乳のクリーム成分から作られたクリーミィで口溶けの良いバターの魅力は、なんと言っても朝食のパンに塗ってもよし、お料理やお菓子まで様々な分野で使える汎用性の高さじゃないでしょうか?動物性の脂なので、少量使用するだけで深いコクを楽しめますし、日本人にとっては代表的な調味料「醤油」と合わせて「バター醤油」にすることで、鼻孔をくすぐり、食欲を刺激して止まらなくなってしまう魔性の味になってしまったりします。また、バターを使用したお菓子はバターの香りをまとって魅力倍増!あえて焦がしたり、溶かした上澄みだけつかったりと使い方も様々です。いろんな料理に使えて、更に美味しいとなると、気になるのはバターの栄養的な側面。どんな効果があるのでしょう?




積極的に摂取したい、ビタミン類

■バターにはビタミンA が豊富に含まれています。その量なんと牛乳の13倍以上!
現代人にとって不足しがちと言われているビタミンAは成長に欠かせない栄養素。皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるので、吹き出物やニキビの予防にも。ほうれん草のバターソテーなどで100gほど摂取すれば、もう一日で必要なビタミンA を得られるほど多く含まれてます。ちなみに、バターが黄色いのはビタミンA のカロテンの色。牛の食べる牧草に含まれているので、穀物の飼料ではなく放牧されて育った牧草牛から取れるミルクを原料としたバターのほうがビタミンAが豊富なのです。

■日本人に不足している栄養素の中でも、ビタミンDは重要な役割を担ってます。日光を浴びて人の体で生成される特殊な栄養素で食品から摂取する場合は意識的に摂取しなければ不足してしまいます。ビタミンDはカルシウムの摂取を助けるばかりではなく、ホルモンに匹敵するほどの効果があると言われています。原料の牛乳に多く含まれるカルシウムの吸収を促進し骨を強くしてくれるビタミンD は、最近では糖尿病や免疫力アップなどに有効という報告もあり、重要な要素であることは間違いありません。

■わずかな量で体の様々な機能を調整する栄養素であるミネラル。そのうちバターに大き含まれるのはカルシウム、カリウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛など。これらのミネラルもやはり牛の食べる牧草から多く摂取されるので、牧草牛のミルクから作ったバターにより多く含まれると言えます。




バターが持つ健康効果

■バターには乳酸菌が含まれているので、腸内環境を整え、便秘を予防する働きも期待できます。加えてビロリ菌を減らす効果もあるといわれており胃炎や胃潰瘍などを予防するためにも日頃から上手に食生活に取り入れていきたい食材といえます。




バターが持つ美容効果

■ビタミンA は水溶性ビタミンのひとつ。皮膚や粘膜を強くしてくれる働きがあるので、美肌効果も期待できます。ビタミンAはコラーゲンを多く創りだしてくれ毛穴を綺麗にし、色素沈着を抑え、小じわを防いでくれるなどと肌にとっては嬉しいことだらけ!

■抗酸化作用を持つビタミンA。歳を重ねると身体のあちこちが老化しますが、それは活性酸素の働きと言われています。ビタミンAには、その活性酸素の働きを抑制するような抗酸化作用があると言われており、効果的に取るとアンチエイジング効果も期待できるといえます。更に、抗酸化作用もあって色素沈着を防ぐビタミンEも多く含有してます!




バターの栄養素を効果的に食べるコツ

バターの成分の約80%が乳脂肪です。この乳脂肪は食用油脂の中で最も消化がよく、吸収率は97~99%にもなります。一日に必要な脂肪分を効率よく摂るには最適な食材。パンなどに塗って食べるという方が多いのではないでしょうか。それだけでも効果的ですが、良く溶かして食べる方が身体への吸収は良くなります。多くの食材と違って、牛乳やバターは加熱しても栄養が損なわれることはありません。そのため、バターはさまざまな調理法でおいしく健康的に食べることができます。例えばパスタに落としたり、スープを作った最後に風味付けで落としたり、炒めものなどで溶かして使うなどが良いのではないでしょうか?運動後などに取り入れると、さらに乳製品の吸収は効果的になるので、運動後などにも意識して取り入れてみましょう。調理する料理によって最適な状態でバターを使い、おいしくバターを使った料理をいただきましょう。




バターを食べる時の注意点

こんなにもバターには有用かつ希少な栄養素が含まれていますが、バターをたくさん食べましょう!ということではないのです。バターは血中のコレステロール値を上げてしまう食品とされ、コレステロール値が上がると動脈硬化の原因となり、やがて高血圧、脳卒中、心筋梗塞など重篤な疾患の要因となります。しかし、厚生労働省では健康な方が食べる分には問題がないとしています。また、コレステロール=悪者と思いがちですが、コレステロールにも重要な働きがあります。人間の細胞膜を作るのに必要で、多くのホルモンの原料でもあるのです。

アメリカでは40年間もの間、バターが体に良くないと言われ続けていましたが、バターに含まれている飽和脂肪は体に疾患がない限り、糖尿病、肥満、心臓発作および心血管疾患を促進することはないと言う専門家の意見をTIMESは特集で報じています。つまり、過剰に摂取せずに、健康な人が普通においしく食べている分には問題はないということ!適量をおいしく、これが基本です。




バターにはどんな種類があるの?

【非発酵バター】発酵させていないクリームから作られるバター。温和な風味で均一の味。通常発酵バターよりも保存がききます。日本の家庭では、ほとんど非発酵バターを使用しています。

【発酵バター】生乳から作られています。まず生乳をクリームと脱脂乳に分類し、クリームを一定温度・一定時間で乳酸菌で発酵させたものが発酵バターになります。乳酸菌の種類、発酵環境によって味わいが大きく変わるのが特徴。発酵による独特の香りとコクが加わり、深い味わいのバターで、ヨーロッパでは非常にポピュラーなバターです。

【有塩バター】長期保存のために食塩を加えたバター、日本では非発酵の有塩バターが主流。フランスの一部では有塩バターを好み、有塩バターも質が高いものになると使用している海塩もよりミネラル感が強く塩味を感じるものが多い。

【無塩バター】食塩が使用されていないバターで、日本においてはお菓子作りやパンに使用されることが多い。塩気の強いフランスパンが主食のフランスの殆どの地域では無塩バターを好むし、無塩バターでもミネラルとしてナトリウムが含まれるため塩味をかんじることも。



 



 
グラスフェッドバイオバター/Grand Fermageはこちら
エシレ/ECHIRE A.O.Pはこちら
オーボンブール/AU BON BEURREはこちら
ベイユヴェール/Beillevaireはこちら
イズニー/Isigny A.O.Pはこちら