平成25年11月6日、
せとうち広告の看板職人 千葉純一が
国(厚生労働省)が表彰する
卓越した技能者、「現代の名工」に選ばれました。

現代の名工とは?

現代の名工とは、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称です。
その名の通り、極めて優れた技術を有し
技術を通じて産業の発展に努め
他の技能者の模範となるべき人々
に贈られる大変名誉な表彰です。

千葉純一のご紹介

若い頃から看板職人として仕事に打ち込み、技術を磨き続けていました。
長年にわたって培ったその技術の高さを評価され、熟練技能者が技能の日本一を競い合う「技能グランプリ」に出場しました。
そして、第21回のペイント仕上げ広告美術部門にて全国1位、更には第22回の粘着シート仕上げ広告美術部門にて全国3位という素晴らしい成績を収めました。

また、四国広告美術組合連合会主催の広告美術コンクールにおいても作品を出品し、多数の受賞をしています。

近年、看板業界でも機械化が進み、納期やコストなどの理由から一般的な看板は人の手によって描かれる事がすくなくなっています。
それでも、神社の鳥居であったり凹凸のある壁面など、どうしても手描きでなければならない時にはこの職人の手が商品を生み出しています。

お客様の希望する看板をゼロから作り上げ、出来上がった看板を取り付けるまでが看板屋さんの仕事です。
そこには、技能グランプリで発揮された広告美術を仕上げる技術を初め、様々な素晴らしい技術が詰め込まれています。
確かな技術で、良い看板をお客様にお届けするのが職人千葉のそして弊社の誇りでもあります。

現在はその看板製作技術を後進に伝えるべく弊社の若手と共に看板製作に勤しんでいます。
また、今まで培った技術と才能を元に、書道や似顔絵などの描いたりと活動の幅を広げています。