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湘南
堂が2008年夏から店頭販売をはじめたナチュラル・カラー・タトゥーを使ってボディーアートを描く
手順やコツをご説明してみましょう。
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■まずは道具を準備しましょう。
画像はナチュラル・カラータトゥーの3カラー
キットです。
■キット以外に準備しておくもの
ウエットティッシュ、メン棒、水性ペンなどがあればOKです。
また、細かな線や点を描く場合「面相筆」などがあれば
なおOKです。
ナチュラル・カラータトゥーの場合、すでに完成品の
染料が入っていますのでヘナ・タトゥーのように
染料を作る手間がかかりません。
便利ですね。
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■モデルさんの登場
今回、女性のモデルさんでボディーアートを描いてみましょう
特にモデルさんは若くてピチピチしていなければいけない
という訳ではありません・・・汗
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■下絵を描きましょう。
タトゥーの下絵を描きます、下絵無しで直接描ける!
という方は必要ありませんがクオリティーの高い
タトゥーを描きたい場合、下絵は不可欠ですね。
フリーハンドで描いても良いし、画像のようにステンシルを
使って転写することも可能です。
下絵を描く場合、水性ペンを使用します。
店長の経験上、水性ペンはPIROTのHI-TEC-05という
水性ペンが一番描きやすいです。
0.5mmで黒、赤、青、などの色があります。
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■水性ペンで下絵を転写しました。
下絵の良し悪しは出来上がりにかなり影響します。
下絵はできる限り丁寧に描きましょう。
水性ペンは基本的に水で洗えば消えてしまいます。
しかし、水性ペンで描いた上からナチュラル・カラータトゥーを
塗ると水性ペンで描いた線をカラーがコーティングした状態になり、水では消えなくなります。
消したい線にはカラーが乗らないように注意が必要です。
逆にエッジを強調したい場合、線を残してやることで
メリハリの付いたエッジを書くことができます。
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■下絵の中を塗っていきます。
塗
る場合のコツですが、極力薄く塗ってください。
これ重要です。
厚く塗ってしまった場合、カサブタのようにポロッと取れてしまうことがあります。
また、消しゴムのカスのようにポロポロ剥がれた場合は厚く塗りすぎた結果です。
極力薄く塗って頂きましたが、濃度を濃くしたい場合重ね塗りをします。
2度3度塗ってい
ただくと濃度が濃くなります、この場合も厚く塗らないことがポイントです。
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■下絵の中を塗っていきます。
線からはみ出してしまった場合、綿棒で素早くはみ出した部分を拭き取ります。
1ブロックづつ、乾いたら塗り、乾いたら塗りを繰り返します。
重ね塗りするときも乾いてから2度目を塗ります。
薄く塗った場合、すぐに乾きます。
また、色を変える場合も乾いてから塗りましょう。
乾かさないで塗った場合、色が混色してしまいます。
意図的に混色させることも可能です。
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■グラデーションや濃淡を使って描く事でいろいろな
表現方法を楽しめます。
一通り描き終わりましたら乾燥させましょう。
指で触れてみてベトつく感じがなくなるまで乾燥させます。
また、さらに乾燥時間を延ばせば
タトゥーの持ちが良くなります。
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