動物性素材の原毛にはニオイの元でもある油脂分を含んでいます。ゴミや不純物も残っています。

  そこで最初に原毛を水と洗剤で十分に洗浄することが必要です。

  キレイになるまで洗浄をくり返して、羽毛の汚れや塵やファイバーを取り除き

  最後に高温乾燥することで殺菌効果も得られます。

  東京西川の宇都宮工場では、独自の厳しい基準で羽毛の洗浄排水の透視度をチェック

  1000mm透視度計(業界基準の約2倍の高さ)で、排水の清浄度がはっきり確認できるまで洗浄します。

  こうして、原毛は空気を包み込む良質の羽毛に仕上げられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
  海外で厳選した原毛から良い羽毛を選別する作業は、羽毛ふとんづくりの根幹と言える工程です。

  同じ羽毛ふとんでも、中に詰められている羽毛の質が、眠りの質を左右するからです。

  羽毛の選別は、風の力を利用する方法で行われます。

  つまり、大きくてふんわりとした良質のダウンはより遠くにとび、

  それに比べて重いラージフェザーやスモールフェザー、未熟なダウンやファイバーは手前に落ちていきます。

  東京西川では専用の羽毛選別機を使用し、厳しい選別を行っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  東京西 川の工場では、羽毛本来のダウンパワーを最大限に発揮させるために、

  どのダウンにも特別な「フレッシュアップ加工」をほどこしています。

  @加湿乾燥:100℃以上の高温スチーム処理を行うことで、ふっくら感と風合いを引き出します。

  A冷却除塵:加湿乾燥時の熱をさまし、大きく膨らんだ羽毛から不純物やファイバーを取り除きます。
      
 ※キルティング(縫い目)部からの細かな切れた羽毛、羽枝等の吹き出しを防止する目的です。

  B最終選別:さらに選別機に送り、より良質な羽毛だけを取り出します。

  ていねいに磨きあげられた羽毛だけを使用するので、ふっくら感がちがいます。

  良質な眠りへのこだわりが、東京西川の羽毛品質を支えています。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  羽毛は、成熟している水鳥の羽毛ほど大きく、やわらかで弾力性があります。

  またきれいに洗浄された清潔な羽毛にはニオイが少なく、ふっくら感も増します。

  これらの機能を最大限に引き出すために羽毛は磨き上げられます。

  しかし、羽毛は動物性素材。

  たとえ同じ産地でも採取した時期や鳥の発育状況で、ばらつきがあります。

  東京西川では独自の厳しい基準によって8項目の検査を行います。

  お客様に安心してお使いいただけるように、検査する体制に万全を期すことで、

  確かな羽毛品質をお届けしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
  シングルの羽毛ふとんに充填されている羽毛は、約1.2kg。

  無数の羽毛をバランス良く詰めるためには仕切りが必要です。

  仕切り方が適切でないと片寄ったり、良質なダウンのふっくら感もそこねてしまいます。

  あたたかく、移動しにくい羽毛ふとんに仕上げるためにさまざまなキルトが採用されていますが、

  その中でも特別なのがソリッドステークキルト。

  となりのマスに移動しないように考案した、完全立体キルトです。

  熟練者でも一日14〜15枚しかつくれない少量生産。

  人の感性が東京西川品質を支えています。
  
 
 
 
 
 
 
 
  睡眠中からだ全体を包み込むふとんには、

  側生地の素材選びや一本の糸にもこだわった縫製が大切です。

  東京西川が側生地に使っているのは、肌にやさしい安心・安全な素材。

  触り心地も良く、隙間ができにくく、寝返りをうっても、中に風が入りにくい側生地を使用しています。

  磨きあげられた羽毛と、その羽毛の特性を最大限に生かすキルティング。

  そして直接肌に触れる側生地。3つの要素がそろって初めて良質な羽毛ふとんと呼べる商品ができあがります。

  東京西川は一人ひとりが技術を磨き、情熱を傾けることで、世界に誇る羽毛ふとんをお届けしています。