手入れの行き届いた
工場で作業が行われます。


日々厳格なチェックや
研究が行われています。

乾燥機にかけると
ダウン一つ一つがたっぷり
空気を含みふくらみます。

←乾燥機でゆったりと舞う
  ダウンは雪が舞うようで
  幻想的です。
羽毛原料加工工程

輸入した原料(羽毛)を
国内で加工します。
除塵機で、余分な不純物を
取り除きます。
洗浄機で汚れを落とします。
(洗浄には地下天然水を使用)
脱水機で水分を取ります。
乾燥機で充分乾かします。
これらの工程が済んだら
ベール(専用の袋)に詰めます。

★ なぜ国内洗浄するの?

 ここで素朴な疑問・・・・
 海外ですでに洗浄・乾燥工程を行っているのに、なんで日本でもまた洗浄するの???

 ●海外で洗浄した場合、その洗浄技術や水の成分レベルでは『JIS基準』を
  クリアできていないケースがしばしばあります。そこで国内でもう一度洗浄するのです。
・清浄度  JIS規格500mm以上
地下天然水や、最新型洗浄機を使用すること
高い洗浄技術になどにより 
清浄度1000mmに達しています。
・酸素計数  JIS規格4.8mg以下
羽毛の有機物質残留量を検出する試験方法で
数値が高いほど臭いの元の物質や付着・汚れ
に繋がります。
酸素計数で測った洗浄原料は0.16rに抑えます。

日本で洗浄するとより清潔で暖かい上質な羽毛布団ができるのです。

  日本の国内のある一定の深さにある地下水は、周りから受ける圧力により、水の分子が細かく、
  羽毛を洗浄するのに大変適しています。また、常温の水より浸透性がより高い温水(40℃から80℃)
  にすることにより、小羽枝と羽枝の隙間まで水を浸透させて、徹底的に洗います。
  さらに、コンピューター制御による最新型洗浄機を駆使して、水・洗剤の料やドラムの回転速度を
  微妙にコントロールし、振動により水流を使い羽毛の細部からほこり・汚れを徹底的に取り除くことが
  できます。
  そうすることによって、よりダウン本来の能力を発揮しやすくさせて、暖かで空気をたっぷり溜め込む  
  事ができ、吸湿発散性の高い羽毛布団ができます。 


羽毛布団に仕立てお客様のお宅へ出荷
(羽毛ファクトリーすやすやの自社工場)

さて、次にきれいに洗浄した羽毛を使って羽毛布団を作り上げる工程をご紹介します。
一つ一つほとんどの作業が手作業・手作り!
技術力の高い専門スタッフが細部にわたって気を配ります。
心を込めて作っているから、より暖かく寝心地の良い羽毛布団ができあがります。
・羽毛原料加工工程の終
  わった原毛はベール
  (専用の袋)に詰められて
  届きます。
  
1.原反 2.裁断工程 3.線引き工程
4.縫製工程 5.マチたて工程 6.ボタン付け工程
7.羽毛充填機A 8.羽毛充填A 8.羽毛充填機B
9.羽毛充填B 10.口縫い 11.製品の検査
12.箱詰 13.出荷準備 14.当社から出荷します。

こうして良質の羽毛布団が皆様のお手元へ届きます。