羽毛の「かさ高」とは…

その羽毛の膨らむパワーを数値化したもので、
「(1)かさ高の数値が高いほど空気をたくさん含むことができる」=「(2)布団の外の外気を遮断する空気の層が厚くなる」=「(3)暖かい」
…という図式になります。
また、かさ高のある羽毛は成熟した体の大きな鳥から採取されるので、それだけ
ダウンボールも大きく耐久性もあるいい羽毛と言えます。


よく「ふとんの厚さ」と勘違いされる「かさ高」とは、以下の説明文の通りです。30gの試験羽毛を円筒の中に静かに落下させ、次に荷重用円盤を静かに降下させ荷重用円盤をつるしている糸が緩んだ時から2分後の荷重用円盤の高さを測定します。この操作を3回繰り返し、その平均値(m/m)で表わします。従ってふとんの厚さのことではありません。(右図参照)

※この表記は、JIS(日本工業規格)羽毛試験方法より転載しました。



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