◆チェーンステッチ縫製について

Union Special Union Special : ユニオンスペシャル チェーンステッチ・ミシン
チェーンステッチの裾上げに使用している特殊なアメリカ製工業用ミシンです。

ジーンズにこだわりのあるほとんどのショップでは、チェーンステッチの裾上げに、この「Union Special」製のミシンを使用しています。 チェーンステッチ用のミシンは仕組みが複雑で多少デリーケートな部分がありますので、当店では専任のスタッフが裾上げをしています。 使用している糸は、綿100%の濃い金茶糸、金茶糸、バナナイエロー糸、白糸、黒糸、サンドベージュ糸、リーバイスのヴィンテージジーンズでよく使用されているポリエステルの芯に綿糸を巻きつけた金茶糸、バナナイエロー糸などを使用しています。綿100%糸の強度はポリエステル糸に比べれば弱くなるのですが、洗濯により縮みが出るヴィンテージジーンズの風合いに合った経年変化を楽しむことができます。リーバイスが使用しているポリエステルの芯に綿糸を巻きつけた糸はある程度の強度を保った上で綿糸の良さも加味した糸といえます。また、エヴィスジーンズなどは表と裏で糸の色を変えた縫製をしていることがありますが、その特殊な縫製仕様も裾上げ時に再現可能です。 なお、デニムの縫製に使用している糸番手は、通常使われている糸(30番)より、一回り太い20番手の太糸を使用しています。

Union Special チェーンステッチのメリット
チェーンステッチの利点としては、その縫製に綿糸を使う場合が多いことから、洗濯を重ねるとその綿糸がデニムと同様に縮むため、ヴィンテージジーンズ独特のねじれやアタリが出て、味わいのある色落ちが楽しめることがあげられます。一方、本縫い(シングルとか通常ステッチのこと)では、スパン糸(ポリエステル糸)が使われることが多く、糸に洗濯による縮みが出ないためにアタリが出にくいといわれています。

チェーンステッチのデメリット
チェーンステッチの縫製は、糸が擦り切れたりした場合、そのままでは縫いが全て解けてしまいます。また、特殊なミシンを使っているため糸が擦り切れたり、解けた場合は、なかなか個人では補修が出来ません。強度の面から言えば、本縫い(シングルとか通常ステッチのこと)の方が丈夫であり解け難いといえます。



チェーンステッチの本当の話
ユーズド加工を施したジーンズは、チェーンステッチで縫製をしてもアタリはでません。スソのアタリは、デニムのねじれや縮みによって発生するものであり、デニム自体が完全に縮んでいる場合には、綿糸でチェーンステッチの縫製を行ってもほとんどアタリはでません。チェーンステッチなら必ず良いアタリが出る!という話はウソです。
縮みきったデニムに無理やりアタリを出すのであれば、縫製をする時に、わざとセンターをずらし、あえてヘタクソに縫うとアタリが出ます。ただこの縫い方ではアタリは出ますが、無理にねじったような極端に斜めのアタリとなってしまうので、お世辞にも美しいとは言えません。なので、当店ではお勧めしません。本当にデニムの色落ちやアタリを楽しむのであれば、やはり生のデニムか完全に縮みきっていないワンウォッシュの段階で裾上げをするのがベストです。


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レングス(股下寸法)の計り方
裾上げをご希望の場合、股下の長さを指定してください。股下の寸法は、メジャー等をご用意いただき、お手持ちのジーンズを利用するか、裾上げをするジーンズを穿いて裾を折り曲げるなどして、股の付け根の部分から内股の縫い目に沿って裾までの長さを計測してください。この長さがレングス(股下寸法)になります。





Union Special チェーンステッチの指定方法
チェーンステッチの裾上げをご希望の場合には、商品ページにある 『裾上げ方法』のプルダウンメニューからチェーンステッチを選択してください。 定価9000円(税抜き)以上のジーンズは、チェーンステッチ裾上げは無料です。
*セール品のチェーンステッチ裾上げは、有料(税抜き300円)で行っております。

プルダウンメニューがない場合は、ご注文の際に別途ご相談ください。有料となる場合やスソのユーズド加工の状態によって裾上げが出来ない場合がありますが、可能であればチェーンステッチの裾上げを行います。









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