「これが本当のオリーブオイルなんですね!」
こうお客様に言っていただけた時が幸せです(笑)
ちょっと大げさですが、今までの「オリーブオイル」は忘れていただいてもいいかもしれません。
それほどの新しい出会いが、ここにあります。
特に、オリーブオイルの「くせのある匂いが嫌い」だった方は、残念ながら今まで、いいオリーブオイルとの出会いに恵まれていなかっただけかもしれません。
このオリーブオイルは、調味料だと思って使ってみてください。
パスタだけで使うなんて、もったいないんです。
日本料理にだって、相性バッチリ。
サラダは勿論、お豆腐や納豆、ヨーグルト、アイスにかけるだけで驚くほど美味しくなります。
カップラーメンや味噌汁、そうめんのタレにかけて使うのもオススメ。
パンに付けたら、もう最高です(笑)
オリーブオイルの魅力が大きく評価されている今、一般のご家庭にもこういう魅力あるオリーブオイルが並ぶ日が、日本でも遠くないと思います。
言葉だけでは伝わりません。是非一度ご賞味下さい。
GRADE オリーブオイルのグレード
オリーブオイルのグレードは大きく分けると以下のようになります。
エクストラバージンオイル
オリーブオイルの最上グレードは「エクストラバージンオイル」といい、
酸度が0.8%未満かつ、鑑定士の判定が「エクセレント」としたものです。
しかし、この中でも優劣の差が大きくあり、美味しいとはいえないものが多いのも事実です。
最近はヨーロッパでも日本でも、より良質のものが求められ、エクストラバージンオイル=美味しいという方程式は崩れてきました。
その背景には、健康・グルメ志向から、オリーブオイルを調味油ではなく調味料として、或いはそのまま飲むような機会が増えたこと、それによって、味にごまかしが効かなくなってきたこと、食の安全に対する意識が高まったことがあります。
当店が扱うオリーブオイルは、エクストラバージンオイルの中でも、さらに10%未満とも言われる最高レベルのものだけで、酸度は0.1%~0.15%と、基準値である0.8%よりも圧倒的に低いものです。
バージンオイル
酸度が2%未満かつ、鑑定士の判定が「グッド」としたものそのまま使うには味は。。。
…お勧めはいたしません。
ピュア・オリーブオイル(オリーブオイル)
「ピュア」という言葉は綺麗ですが、酸度が1.0%以下で、オイルを搾った後の「搾りかす」から、溶剤で抽出したオイルに、そのままでは味も香りも無いため、バージンオイルを加えて風味を出したもの。
スーパーなどで比較的大きな容器で売っているものに多いですが、この味しかご存知ない方は、オリーブオイルが嫌いになっても当然です。
そもそもオリーブオイルは唯一、果実を絞っただけでできるオイルで、フレッシュジュースのようなものと言われます。
本物の味は「いかにも油!」のようなしつこさがなく、すっきりしたものです。
オリーブの実はフルーツの一種なので、香りも楽しめるものなのです。
苦味、辛味、渋みをどのようにブレンドするかで、味が変わります。
このブレンドする技を持った達人(カタドール)の技量で味が変わります。
「健康にいいから美味しくないけれど飲む」のではなく、毎日の調理で使いたくなるほど美味しいオリーブオイルとの出会いを是非お楽しみ下さい。