　　ビニール提灯が固まって広がらない時の対応方法

雨に濡れても破れず、とっても便利なビニール提灯。

ビニール提灯　広げ方

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でも、紙の提灯と違い、ビニール提灯はちょっとやっかいな性質があります。

それは・・・。

12月～3月上旬の寒い時期は固まってしまったり、くっついてしまってなかなか広がらない時があるんです！！

その場合の対処方法をご紹介していますね。

ビニール提灯がくっついている場合の広げ方

一定期間、寒い倉庫などで保管していると、塩ビフィルムが硬化し、また部分的にちょうちんの肩の水平部分と底の水平部分の接着剤が少しくっつき、容易に開かなくなってしまいます。

ビニール提灯　くっついている　対処方法

こうした場合は、まずビニール提灯を石油またはガスファンヒーターの前に置き、フィルムが十分柔らかくなるまで、暖めて下さい。

十分暖まるまでは絶対に広げないでください！！

ビニール提灯　広げ方

フィルムがかなり柔らかくなった事を確かめ、まず開き易い胴体部分を少しずつ広げます。

この際も無理には広げず、簡単に広がるまで暖めてから徐々に広げてください。

胴体部分は、十分暖まれば割と容易に広がります。

ビニール提灯　広げ方

胴体部分がほぼ広がった後、特にくっつきの酷い肩口部分を骨1本ずつ広げてゆきます。

この場合も、必ず骨1本ずつ広げるようにして下さい。

無理には広げず、少しずつ広げるようにしていく事が肝心です。

無理に広げ様としますと、破れてしまう可能性があります。

ビニール提灯　広げ方　くっついている　固まっている

肩口の部分は骨の間隔が狭くなかなか一気には広がりませんので、こうした広がりにくい箇所は必ず徐々に広げてください。

ビニール提灯　広げ方　くっついている　固まっている

上記の作業をきちにとやってもらえれば、多少手間と時間（10分程度）はかかりますが、破れ等発生させることなく容易に広げられます。

ビニール提灯　広げ方

ただし、再度寒い中、ビニール提灯を畳み置いておけば、固まって広がらない状態に戻りますので、次に広げる場合は同様の作業を繰り返し行っていただく必要があります。

提灯の肩口の貼り合わせの補修方法

ビニールの貼り合わせ部分が剥がれてしまっている場合は接着剤を使って補修可能です。

ビニール提灯　補修

修理に使用する接着剤は「ボンドＧクリアー（コニシ製）」がおすすめです。

ビニール提灯　修理

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