■草鞋(わらじ)のサイズ選び
わらじはワンサイズなんです。
足の大きい人はどうなるのぉ!?
という疑問がわいてくるかと思いますが、
足が大きくなればなるほどわらじからつま先部分がはみ出していくという具合なんです。
それが正しいサイズです!!
■わらじをはく時に必要なもの
1.わらじ
わらじには「ひょうたん型」や「たわら型」などの種類があります。お祭りでは、粋な形の「ひょうたん型」がよく使用されます。
>>>わらじの購入はこちらから
2.わらじ掛け足袋
わらじだけで履くと足が痛くて歩けないので、必ずわらじ掛け足袋と一緒に
履くようにしましょう!!地下足袋や雪駄用の岡足袋では代用できませんので、あしからず。。。
>>>わらじ掛け足袋の購入はこちらから
3.わらじ掛け足袋用インソール
わらじは地面の衝撃が直に伝わってくるので、長時間履いていると、かなり痛くなってきます。そこでオススメなのが、わらじ掛け足袋専用の中敷きです。
>>>インソール(中敷き)の購入はこちら
■予備のわらじを準備しておこう!
わらじはワラでできているので、とっても切れやすいです。
切れると履けなくなってしまうので、必ず予備を1足は持ち歩くようにしましょう!
↑粋でいなせな予備わらじの持ち運び方
切れにくいビニール製のわらじもありますので、心配な方にお勧めです。
>>>ビニール製のわらじはこちらで購入できます
■わらじの履き方
わらじの履き方を動画で解説しています。言葉で説明するのも難しいので、まずは動画を見て、イメージしてみてください。
(1)まず方向の確認ですが、長いワラの紐が付いている方が前になります。
2つの輪っかのある方が後ろです。
(2)長い紐をわらじの側面にある前の穴に通します。
(3)うしろの2つの輪っかをわらじの側面にある後ろの穴に通します。
(4)長い紐を交差するように(3)で作った穴に通します。
(5)わらじ掛け足袋を履いた後、わらじに足を通します。
(6)片方の長い紐(右足の場合は右の紐)を足の甲の上から下へ巻きつけてわらじ後ろの隙間に通します。
(7)もう片方の長い紐(右足の場合は左の紐)を甲の上で三角形になるように曲げます。
(8)(7)の紐を(6)の紐を通した場所と同じ隙間に通します。
(9)(6)で通した紐と(8)で通した紐を一緒にして、(7)で作った三角形に通します。
(10)わらじが外れないようにきつく締めつけます。
(11)長い紐をこま結びにして(7)で作った三角形にひっかけます。
(12)余った紐の部分はハサミで切ります。
余談:この余った部分をひざの下に結びつけたのが、
血止めの発祥なんですねぇ。
(13)完成だぁぁぁ!!
ちょいと練習が必要ですが、慣れれば簡単に履くことができるようになります。
■わらじの脱ぎ方
わらじを脱ぐときは(11)で作ったこま結びの部分を外してあげれば、簡単に脱ぐことができます。
再度履くときは、またこま結びをひっかけてあげればいいだけなので、
一度完成してしまえば、
脱ぎ履きはとってもカンタンなんです!!
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