浅草方面のお祭りで流行っている、
喧嘩結び帯
の結び方を解説します。
平ぐけ帯を使う方法もありますが、
今回は、「反物の手拭い」を使った結び方を解説します。
> 平ぐけ帯の喧嘩結びのやり方はこちら
文字と写真で見ていただく前に、
まずは動画に分かりやすくまとめましたので、
ぜひご覧ください。
■ 準備するもの
まず「反物の状態の手ぬぐい」を用意してください~!!
全国のお祭り用品店や呉服屋さん等で購入できます。
もちろん祭すみたやでも購入できますよ~!!
> 反物の手ぬぐいはこちらで購入できます
この反物の手ぬぐいを
3m
の長さにカットしてください。
祭すみたやでは初めから3mにカットしてある手ぬぐいも販売しています。
> 3mにカットしてあるの手ぬぐいの購入はこちら
手ぬぐいを帯の幅になるように折り曲げていきます。
今回は、平ぐけ帯くらいの幅(約6cm)にしたいので、
手ぬぐいを6等分に折っていきます。
準備(1) まず手ぬぐいをテープルなど平らな所に置きます。
準備(2) 手ぬぐいを3分の1のところで折ります。
【ポイント】 アイロンをかけると、きれいに仕上がりますよ~!!
準備(3) もう1回、3分の1のところで折ります。
折り目にはアイロンをかけましょう~!!
準備(4) さらに半分に折ると、最初の幅の6分の1になります。
アイロンをかけて、しっかり折り目をつけます。
準備(5) これで準備が完了です!!
【ポイント】 アイロンが無い時は、柱や机の角でしごいてあげると、
きれいに折り目がつきますよ~!!
■ 喧嘩結び帯の巻き方
それでは、準備した手ぬぐいを使って、帯を巻いていきましょう!!
(1) 手ぬぐいの片方の端を先端から30cmくらいのところまで、
半分に折って、さらに細くします。
(2) 半分に折った端を左の脇腹にあてて、手ぬぐいを体に巻いていきます。
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(3) 2~3周巻いたら、帯の長さを調整します。
もう片側の端を内側に折り曲げてあげます。
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(4) 左脇腹から、最初に半分に折った端を取り出します。
取り出したら、最後にきた端の下側にくるように、下方向にたらします。
(5) 両方の端を1回結びます。
(6) 上側にきた端も細くなるように半分に折ります。
(7) 半分に折りたたんだ端を、下に折り曲げます。
そして、上方向にもう一回折り曲げます。
(8)
もう片方の端を、折りたたんだ端に巻きつけるように折りたたみます。
ここはちょっと難しいので、動画をぜひご覧ください!!
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(9) 結び目がかたくなるように、下に手ぬぐいをひっぱっります。
(10) 形をととのえて、完成です!!
↓ ↓ ↓
最後にワンポイントアドバイス!!
この帯の結び方は、普通の帯のように、
腰の位置で巻くのではなく、
おへその上あたりで巻いてあげると、
浅草流でとっても粋です。
ちょっと上かな~っていうくらいの位置がちょうどいいです。
ちょっと練習が必要な帯の結び方ですが、
とっても粋でかっこいいので、
ぜひ練習してマスターしてみてくださいね!!
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