雪駄バンド(雪駄止め)の結び方
そもそも「雪駄バンド(雪駄止め)」とは何か???
雪駄と足を紐で結び付けることによって、雪駄を脱げにくくする方法です!
屋台や山車を引っ張っているときに雪駄が脱げると大事故のもとです!!
遠州地方で祭すみたやが広め出したテクニックなんですねぇ。
イメージできない方のためにまずは完成図をご覧下さい。
雪駄と足をがっちり箱紐(平紐・血止め)で結びつけております。
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ではでは、さっそくやり方の解説です。
まず、片足につき、100cmの箱紐を準備してください。
両足分ですと、100cm×2本の箱紐が必要です。
(1)まずは血止めの紐を雪駄の鼻緒の下に置きます。
この時ちょうど紐の中心が 雪駄の中心と同じになるようにします。
(2)右から出ている紐を右の鼻緒に1回巻きつけます
(3)左から出ている紐を左の鼻緒に1回巻きつけます
(4)岡足袋(雪駄用足袋)を履いてから雪駄に足を通します。
(5)左右にでている紐をかかとの方向にもっていき、かかとの後ろで交差させます。
(6)最後に紐をこま結びして完成です!!
とっても簡単でしょ~!!
血止めの紐(箱紐)以外にも江戸打ちひもやワラのひもなど素材はなんでもOKです。
番外編!! 雪駄を脱ぐときはどうしたらいいの???
雪駄を脱ぐときはわざわざこま結びをほどかなくても大丈夫です。
上の写真のようにかかとにひっかかっている紐を外してあげるだけでOKです。
再度履くときは、また紐をかかとに引っかけてあげればOKです。
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金具付雪駄バンドの使い方
簡単に付けることができる、金具付きの雪駄止めバンドの使い方を動画付きで解説しています。お祭り中に雪駄が脱げてしまうことを防止します。
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