三社祭りなどのお祭りでお神輿を担ぐ人たちがやっている、
粋なはちまきの巻き方をご紹介します。
おにぎり型の結び目が特徴的な、
元気結び
の巻き方です。
「元気はちまき」とも呼ばれています。
↓ こちらが元気結び(元気はちまき)の完成型です!
元気結びのやり方を動画で解説しています。
ぜひご覧ください。
それでは、写真と文章でも鉢巻きの結び方を解説しますね。
(1)まずは手ぬぐいを1本用意してください。
町内やお祭りで配られた手ぬぐいでもOKですし、
市販の手拭いでも大丈夫です。
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(2)手ぬぐいを広げて、半分に折ります。
↓ ↓ ↓
(3)手ぬぐいの両端の1~2cmくらいのところを折ります。
↓ ↓ ↓
【ポイント】
なぜ両端を折るのかといいますと・・・。
手ぬぐいの両端って、切りっぱなしになっているので、
使っていると、糸くずがピヨピヨ出てくるんですよね・・・(汗
この糸くずがはちまきをした時にピヨっていると、
とっても格好が悪いです。。。
糸くずを隠すために、両端を折ります!!
(4)手ぬぐいをさらに半分に折ります。
(5)もう一回、手ぬぐいを半分に折ります。
これで、手ぬぐいの幅が最初の8分の1の細さになります。
【ポイント】
家ではちまきを作るときは、アイロンを使いましょう!!
折り目をアイロンでその都度かけてあげると、
仕上りがとってもキレイになります。
【ポイント】
お祭り当日に現地で手ぬぐいが配られた場合など、
手元にアイロンが無い場合は、
柱や机などの角で手ぬぐいをしごいてあげると、
折り目がキッチリつきます。
(6)手ぬぐいを細くしたら、いったん手ぬぐいを頭に巻きます。
(7)頭の大きさのところを指でしっかりつまみます。
(8)手ぬぐいをしっかりつまんだまま、頭から取り外します。
(9)手ぬぐいを机の上やひざの上に置きます。
このとき、頭の大きさの位置をしっかり押さえたままでいてください。
(10)頭の大きさの位置が根元になるように、手ぬぐいの端を上に折ります。
(11)手ぬぐいの端を裏から通すようにして、下に折ります。
(12)手ぬぐいが筒状になったところに端を入れて、結び目を作ります。
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(13)おにぎりの形になるように結んであげます。
(14)結び目をギュッと締め上げて、結び目を固くします。
(15)結び目の形を整えたら、頭にかぶります。
結び目がちょうどおでこにくる位置までかぶります。
(16)全体の形を整えて、完成です!!
【ポイント】
この結び目はいろいろな形にアレンジして楽しむことができます!!
たとえば、手ぬぐいの端を結び目から出るようにして結んでみると・・・
一本のツノが立っている、はちまきになります~。
他にも、いろいろなアレンジが楽しめると思いますので、
ぜひ試してみてくださいねっ!!
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