水素水ブログ
先日、ルルドをご購入いただいたお客様から、ご購入前にひとつ不安なことがあったと伺いました。同じ質問を複数の店舗にしたところ、それぞれ異なる回答が返ってきたからだそうです。水素水のメカニズムや効果は、まだ完全に解明されておらず、複数の学説や見解があるのは事実です。しかし、基礎的な知識や、商品の性能についての正解はひとつしかありません。したがって、回答者の勉強不足もしくは、オーバートークがあったようです。

笑い話のような実話で、以前、誤った知識をお持ちのお客様に、その情報の入手先をお聞きしたことがあります。すると、「●●というお店で教わりました。その担当者は、水素水に関する資格をお持ちのようでしたよ。」というお答えでした。そもそも、水素水に関する資格など存在しませんので、これはオーバートークの一例といえます。もちろん、回答の信憑性も疑われます。

多くのお店が、「ご購入いただいたお客様に満足していただきたい」という気持ちと、「多くの方にご購入いただきたい」という2つの気持ちを持っていると思います。後者が強すぎると、オーバートークやモラル違反が起きやすくなるのだと思います。

水素水をご購入になる方の大半は、「健康への不安」など真摯な動機をお持ちになっています。お店としてその気持ちにお応えするためには、モラルとコンプライアンスが欠かせないことを私自身は痛感しています。


さて、以下は最近、ご購入前のご相談として問い合わせが多いご質問をまとめたものです。参考になれば幸いです。



【1】延長保証について

当店では、メーカーの正規保証のみお取り扱いしています。
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多くの水素水生成器は、メーカー・総販売元でしか点検修理を実施できません。したがって、ここで定められた保証期間には意味があります。例えば、メーカー保証期間終了後に発生する不具合の多くは、誤まった使用の積み重ねや消耗品の摩耗に起因してきます。原則として、これらは無償保証の対象ではありません。(実際には、メーカーの好意で無償になる場合もあります) 結果として、お店が独自に延長保証を謳っても、その期間内に有償修理が発生する「名ばかりの保証」になってしまう可能性が高くなります。

事実、国民生活センターにも、「販売店で独自の延長保証をしているが、実際には保証されない」という相談が寄せられるそうです。同センターでは、トラブル防止のため、予め『保証約款』で延長保証の内容をしっかり確認するようアドバイスをしているとのことでした。

以上から、お店独自の延長保証は、曖昧で誤解を生みやすいサービスであるため、当店では実施しておりません。




【2】製品の生産国について

今、当店でお取り扱いしている水素水関連商品は、すべて日本製です。(2014年8月29日現在)

ちなみに、日本で製造された製品だけが「日本製」を表記することができ、これらは、日本で組み立てられています。

当店でお取り扱いしている水素水生成器のルルドを例にとりますと、日本製の正規品と、海外仕様のまま韓国や中国から輸入された並行輸入品が、日本で販売されています。ちなみに、海外仕様のルルドは、外観は日本製とほぼ同じですが、使用されている部品に差異があります。

なお、万一の場合の保証や修理の責任所在は、日本製と並行輸入物では異なります。日本製の製品は、店だけでなく、修理技術や部品を有している総販売元が対応してくれますが、並行輸入品の場合は、店と輸入者が技術的な問題を含めてすべて責任を持つことになります。
保証や修理の責任の所在が、どこにあるかをしっかり見極めてから購入する必要がありそうです。



【3】水素の濃度について

よくいただくご質問に、「生成した水素水の水素量は、1時間後にどのくらいになりますか?」というものがあります。

残念ながら、この質問に数値でお答えすることは、ほぼ不可能です。
なぜならば、水素はとてもデリケートで、同じ生成器、同じ水で水素水を生成しても、時間が経過すれば、容器の材質、水温、気温、気圧、空気との接触面の大きさなど、諸々の条件により、濃度が全く違ってくるからです。

ルルドを例にとれば、「生成時に1.2ppm以上、ガラスの容器に常温で保存した状態で12時間後に1.0ppm以上の水素水を生成できる器械」のみを証明書付きでお届けしています。しかし、容器、気温、水温が変われば、水素濃度がこれより低くなることもあります。

このように不安定で、条件によって大きく変わる水素濃度について、「1.6ppmの水素水は、2時間後に1.0ppmになります」というように、もし数値で断言する人がいたとすれば、その言葉は信憑性に欠けます。
同じ意味で、水素水の濃度を「●.●●ppm」のように小数点第以下2位まで表示している製品広告も不思議です。いつも、小数点第以下2位まで同じ測定結果が出るとは考えにくいためです。数値の根拠をメーカーやお店に確認されることをお勧めします。

なお、水素濃度を測る方法は、いくつかあります。まず、メチレンブルーによる判定試薬を使用する方法です。これは、簡単かつ安価なメリットありますが、環境・条件に結果が左右されてしまうデメリットがあります。
次に、機械により水素濃度を測る方法です。これは、正確に計測できますが、高額(相場として50万円以上)なため、一般的とは言えません。注意しなければならないのは、10万円以下の水素濃度計測器です。中には、還元値を測り、そこから水素濃度を推測する方式の器械があるからです。必ずしも「還元値が高い=水素濃度が高い」というわけではありませんので、水素濃度の実測値を測ることができるかどうかメーカーに確認されることをお勧めします。



【4】レンタルについて

水素水生成器は高額です。そのため、購入する前にレンタルして試してみたいというご要望をいただくことがあります。お気持ちはわかります。
しかし、すべての方が正しく使ってくださるとは限らないため、器械のレンタルには、衛生上のリスクが生じます。 水素水生成器をちゃんと点検できるのも、何かあれば修理洗浄できるのも、メーカー(総販売元)だけなのです。
そのため、不特定多数の方がお使いになる器械を店舗が独自に貸し出すことはモラル上問題があるといわざるを得ません。
ご希望に添えず申し訳ございませんが、当店ではレンタルは実施せず、代わりに「返品保証制度」を実施しております。

当店をご覧になった方の多くが、「専門店なのに商品が少ない。」という印象をお持ちになるようです。そして、「なぜ、もっとたくさんの商品を扱わないのですか?」というご質問をいただくことがあります。

確かに、いろいろな種類の水素水サーバー(水素水生成器)を販売している専門店は存在します。そして、そこで販売されている商品は、キャッチコピーや説明を見る限り、どれもこれも高性能で素晴らしいものに見えてくるのも事実です。

でも、本当にすべてが素晴らしい商品なのでしょうか?
残念ながら、私の個人的な感想ではありますが、性能、安全性、信頼性のすべてを満たしている水素水サーバー(水素水生成器)は、そうは多くないようです。

当店も、いつも新しく登場する水素水サーバー(水素水生成器)をリサーチしていますし、もしも、他のお店が扱っている商品で知らないものがあれば検討します。しかし、「自分自身も使いたいし、家族・友人にも勧めたい商品だけを扱う」という当店の方針を貫いていますと、販売に至る商品にはなかなか出合えず、結局、当店の商品数は、なかなか増えません。
それでも、当店のように「お薦めできる本物だけを扱う水素水の専門店」があっても良いと思っています。


ところで、そんな当店にも、久し振りに新製品が加わりました。それは、「パーソナル2007」という携帯用の水素水生成器です。
300ml程度のボトルなのですが、水を入れて発生キットをセットしますと、3分ほどで実測値1.6ppmの高濃度な水素水ができあがります。普段は水を入れるボトル水筒としてもお使いいただくことができ、軽量、小型で、電源も不要、さらに分離生成方式のため清潔です。 水素水生成器をまだお持ちでない方はもちろん、旅行、スポーツなどの携帯用としてたいへん便利な逸品だと思います。
もちろん、当店のショールームにお越しいただければ、この商品で水素水を生成するところを実際にご覧いただき、その場で溶存水素量をご確認いただくことができます。

商品は、こちらからご確認いただけますので、よろしければ、ご覧ください。
先日、お客様から「水素水に関する資格や免許はないのでしょうか?」というご質問をいただきました。理由を伺ったところ、「ネット上で水素についての知識や情報が氾濫しています。しかし、人によって言っていることが異なったり、ひどい時は真逆のことが書かれていて、どちらが正しいか判別できません。もし、水素水についての資格があれば、これをちゃんと持っている人の意見を聞きたい。」というご趣旨でした。

お気持ちは、よく理解できます。
ただし、残念ながら私の知る限り、社会的に認知されている水素水に関わる資格や検定は存在しません。つまり、誰もが専門家、マイスター、研究家、エキスパート、スペシャリストなどと名乗ることが可能ですが、そこには何の根拠もありません。

ちなみに、私自身も水素水についていろいろ勉強しているつもりですが、まだまだわからないことが多く、お客様やメーカーの方とのお話しを通じて発見することが多い毎日です。私どものお店では、少しでも客観的に水素水についての情報をご提供できるように、実際に水素水生成器を比較して頂けるショールームを設けました。ご希望にそった水素水をお飲みいただくための「コンシェルジュ」として活用して頂きたいと思っています。

「クリスティーヌは、サポートを重視しているのに、なぜルルドの3年保証をしないのですか?」というご質問をいただくことがあります。まず、結論から申し上げれば、「3年保証は全く意味がなく、逆に不誠実なサービスである」と判断したからです。

そもそも、ルルドを点検修理できるのは唯一、製造販売元のみで、「無料保証」をしているのは「1年間」に限られます。仮に「3年保証」をPRしている店があれば、2年目以降の保証責任はその店に移り、点検修理が発生すればその費用は、すべて店が負担することになります。 そのため、一見、3年間は絶対にお客様に修理費用が発生しないように思えますが、そうではありません。

実は、2年目以降の故障・不具合の多くが、「取扱説明書に記載されていない操作によるもの」、「お客様の過失によるもの」、「消耗品や部品の自然摩耗が関係するもの」であり、これらは原則として無料保証の適用対象外となります。 つまり、現実はメーカー保証の1年間を過ぎれば、お客様に修理代が請求されるケースが多くなり、「3年保証」は名ばかりの存在になる可能性が高くなります。 以上から、お客様の誤解と混乱を招きやすく不誠実であると考え、当店で「3年保証」を謳うことは致しておりません。 (もちろん、メーカーや製造販売元による「正規の3年保証」はこの限りではありません。)

先日、お客様から「ルルドには、『パールシルバー』と『パールレッド』という色の設定があるのですか?」というお問い合わせをいただきました。公認店以外の店で、そのように表記されていたようです。  ルルドのシルバーもレッドも、一種類ずつしかないため、『パールシルバー』と『パールレッド』は、それぞれ当店の『シャインシルバー』と『ワインレッド』と同じ色と思われます。

ちなみに、当店でお取り扱いしているルルドは、日本で正規の製造販売権を持つ「ビューティーステーション株式会社」が部品を輸入し、日本国内で組立てている正規品であり日本製です。この正規品の色は、『シャインシルバー』と『ワインレッド』の設定です。

ちなみに、韓国で製造・販売されているルルドが、そのまま輸入され日本で販売されていることもあるようですが、これらの製品の保証とアフターフォローは正規品と異なりますのでご注意ください。

ご購入後の「きめ細いアフターフォロー」は当店の大きな特徴ですが、その一環として、水素水サーバーのサポートダイヤルを設置することになりました。

その第一弾は、「ルルドのサポート電話」で、専任担当者がルルドのご使用に関わるご質問への回答から、使い方のご提案までを担当させていただきます。もちろん、通話料無料のフリーダイヤルで、今まで当店でルルドをお買い上げいただいたお客さま、すべてが対象となります。(サポート電話の番号はメールにてお知らせ致しますが、0120-552-268までお問い合わせいただいても結構です。)

実は、インタークリスティーヌと水素水とのお付き合いは長く、2009年に水素水サーバーの草分け的存在「アキュエラブルー」を楽天市場で最も早く取り扱ったのも当店です。どこよりも多くのお客様とお話しでき、どこよりもメーカーと強固な信頼関係を築けたことが、当店のアフターフォローを高く評価していただるようになった要因と思います。

ところで、最近、当店のホームページの広告文やサービスを真似してくる店舗が現れました。それだけ当店の注目度が高いのかも知れません。ただし、たとえ目に見える表面的な部分を真似したとしても、目に見えない部分、つまり大切な購入後のアフターフォローを真似することはできないと思います。ぜひ、「レビュー」でのお客様のコメントや取扱商品の内容を比べていただきたいと思います。
きっと、当店との差に気がついていただけることと思います。

アルミパウチ入り水素水か水素水生成器か、さらに、水素水生成器であればどの機種を選べばよいのか…など、自分に合った商品に巡り合うためには、情報収集が大切です。同様に、良い商品だけを厳選して取り扱うお店にとっても、情報収集を欠かすことができません。

当店がお勧めする「アキュエラブルー」や「ルルド」は、複数のお店が正規品を扱っていますので、たくさんのホームページから情報を集めることができると思います。
ところが最近は、情報は「量」以上に「質」が大切であることを、お客様との会話から学ばせていただいています。

例を挙げますと、

あるお店から、「アキュエラブルーは中性の水素水をつくれる機械です。」という説明を受けたお客さまがいらっしゃいました。
これは真実ではなく、「アキュエラブルーは、水のph(ペーハー)値を変えずに水素水をつくれるため、中性のお水を使用すれば、できあがる水素水も中性のままです。」とご説明すべきです。もちろん、アルカリ水で生成した水素水は、中性の水素水にはなり得ません。

また、あるお店から「ルルドは、アルカリイオン水を生成する器械です。」という説明を受けたお客さまがいらっしゃいました。この情報はでたらめで、お話になりません。
「水素水とアルカリイオン水の違い」につきましては、前回10/4付けのメッセージに詳しく書きましたので、そちらをご参照いただければ幸いです。

いずれにせよ、残念なことですが、自店舗で扱っている商品を実力以上に説明したり、自店舗で扱っていない商品を過少に説明するお店が存在しているようです。根も葉もない嘘を得意そうに説明している店さえあるようです。
その情報を信じてしまうお客さまの迷惑を考えていないのでしょうか。

お店が発信する情報の質は、コンプライアンスに関わる大きな問題です。当店では、情報を吟味して誠実にご提供することを何よりも大切にしていますし、それは今後も変わりません。


さて、ここからが本日の本題です。

最近は、水素水を選ぶ際に「溶存水素量をしっかりチェックする」ことが定着してきましたが、これは喜ばしいことです。
ところが、意外に「水」そのものを気になさる方は、少ないようです。

「パウチ水素水」や「ボトル水素水」は、水に何らかの方法で水素を充填しているものが大半ですが、肝心な「元となる水」についての情報が記載されていない商品が多いようです。
(原材料名が、「水、水素」としか記載されていないものが多い。)

一方、一般的にペットボトル等で販売されているミネラルウォーターは、農林水産省によって制定されているガイドラインに則り、下記のように品名が表記されているものが大半です。

つまり、水素水生成器(水素水サーバー)であれば、元となる水の選択肢があるため、自分好みの水質の水素水を作ることも、美味しい水素水を追求することも可能になります。

ちなみに、農林水産省による品名表記のガイドラインは次の通りです。

(1)ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないものは、「ナチュラルウォーター」と記載する。

(2)ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち、地表から浸透し、地下を移動/滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水を原水としたものは、「ナチュラルミネラルウォーター」と記載することができる。

(3) ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等で、ミネラルの調整、ばっ気、複数の水源のナチュラルミネラルウォーターの混合などを実施しているものは、「ミネラルウォーター」と記載する。

(4)ボトルドウォーター
上記(1)~(3)以外のものについては、「飲用水」または「ボトルドウォーター」と記載する。



もちろん、水道水に簡易な浄水器を付けるだけで塩素を取り除くことができますので、ペットボトルは必需品ではありませんが、たまには、いつもと違う水で水素水をつくるのも楽しいものです。

また、ルルドであれば、ほとんどミネラル分を含まないRO水(逆浸透膜で処理されたいわゆる純水)から水素水を生成することも可能です。

RO水のデメリットは、スーパー等で販売されているものは、水の正体がわからないこと、また、万一、工業用の100%の純水を飲用してしまうと健康を害するリスクがあることだと思います。
しかし、RO装置は、水から放射性物質を取り除くことも可能なため、原発事故以来、RO水の需要が増えています。また、摂取ミネラルを抑えたい方に適しているのもRO水です。
(アキュエラブルーは、RO水には適合しません)

水素水を生成する場合、その環境によって水素の溶存濃度が異なりますが、使用する水によっても 溶存濃度が変わる場合がありますので、いろいろお試しになっていただきたいと思います。

2013年10月に、パナソニックから「ハイパワー還元水素水生成器」という製品が発売されました。

大手メーカーの製品だということで、アキュエラブルーなど高性能サーバーとの性能の差に関心をお持ちの方も多いと思います。

早速、溶存水素の濃度、還元値、ph値をインターネット上の製品紹介ページで調べましたが、「たっぷり還元水素水を生成する」とあるのみで具体的な数値は記載されていません。

また、広告に掲載されている画像(商品写真)を見ましたが、「ph値:9.5」「ORP(酸化還元電位):-250」と表示されおり、溶存水素量の表示(ppm表示)はありません。

この製品を理解する上で私が注目したのは、パナソニック自らが「還元水素水生成器」の定義を「水道水をろ過・電気分解してアルカリ性電解水と酸性電解水を作り出す装置のこと。」 としていたことです。

商品説明を読み進めると「還元水素水とは、電気分解の電極反応で還元され、そのときに発生する水素を含んだアルカリ性の飲用可能な水であり、アルカリ性電解水と同一です。ただし『還元水素水強1・強2』は飲用できません。」とありました。
つまり、この製品は「アルカリイオン整水器」の延長上にあるようです。

水はもともと電気分解することで水素が発生しますが、通常は、「溶存水素量」を高めようとすれば、ph値が高くなり過ぎ、飲用に適さなくなります。
ただし、アキュエラブルーやルルドは、同じ電気分解方式でありながら「ph値」が高くならない特許技術製法でこの問題を克服し、それぞれ「1.6」「1.2」ppmまで溶存水素量を高めることに成功しています。

一方、この「ハイパワー還元水素水生成器」をはじめ、いわゆるアルカリイオン整水器の大半は、溶存水素濃度の数値を公表しません。これは、溶存水素量が低くそれを公開することがメリットにならないからと考えて良いと思います。


ちなみに、「水素水とアルカリイオン水は同じものですか」というご質問をいただくことがあります。共に還元水である点は共通していますが、基本的には異なるものです。

なぜならば、アルカリイオン整水器協議会によれば、アルカリイオン水とは、「アルカリイオン整水器を用いて、カルシウムイオンを含んだ飲用適の水(必要に応じて、乳酸カルシウムなどの電解補助剤を添加)を直流で電気分解し、陰極側より生成されるpH9~10の弱アルカリ性電解水を指す。」と定義されているからで、これは、アキュエラブルー、ルルドによって生成された水素水には当てはまりません。

水素水ブームの到来で、最近は、アルカリイオン整水器が水素サーバーとして売られているのを見かけますが、もともとアルカリイオン水は、アルカリ性(pH9~10)の水を飲用することによる効果を追求したもので、水素は二義的なものだったように思います。
その意味で、最初から高濃度な水素水を生成する目的で開発された水素水サーバーにかなうはずはありません。


以上は、あくまでも私の分析ですが、いかがでしょうか。もし、「ハイパワー還元水素水生成器」の水素濃度、還元値、ph値についての情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えていただければ幸いです。
水素水サーバーについてのお問い合わせが、日に日に多くなっています。ますます「水素水」が身近な存在になりつつあるのだと思います。

いただくご質問で特に増えているのは、「いろいろな種類の水素水サーバーが販売されているのに、なぜ、インタークリスティーヌでは、アキュエラ、ルルド、ラブリエの3商品だけを取り扱っているのですか?」というものです。そして、それと同じくらい、「その3つの水素水サーバーのどれが一番良いですか」というご質問もいただきます。

もちろん、当店では、さまざまな水素水生成機を調べ、お取り扱いを検討しています。結果として、自信を持って本物であると確信でき、安心してお客様にお勧めできる家庭用の水素水サーバーが、現時点では、アキュエラ、ルルド、ラブリエの3製品に絞られているということです。ただし、私は技術者でもなく、医者でもありませんので情報収集やその真偽判定には限界があります。そのため、私が疑わしいと判断してお取り扱いしていない製品の中にも、優秀な商品が存在するかもしれないことをおことわりしておきます。 では、私が、本物でありお客様にお勧めできる製品であると判断した基準や価値尺度は何なのか。それには、大きく分類して次の3つのポイントがあります。


①客観的なデータが開示されていること。

具体的な数値を公表せず、商品説明に「豊富な水素」とか「最新の技術」など主観的な表現しかない商品が多数ありますが、これは論外としました。
なお、数値が公表されている商品であっても、その溶存水素量の値が1ppm(1000ppb)を大きく下回っているものはお取り扱い致しません。
(溶存水素濃度の判定方法にも諸説あるようですが、当店では、MIZ社の溶存水素濃度判定試薬を判断基準として支持しています)

また、後に書きましたコンプライアンスにも関係しますが、発生時の溶存水素が1ppm(1000ppb)を超えると思われる製品であっても、実際の飲用時(使用時)にその値が瞬時に激減すると推測されるものもお取り扱いしておりません。
(熱料理に使えると謳っている水素水製品、熱い風呂に使えると謳っている水素水製品などです)


②メーカーが信頼できること。

例えが悪いかもしれませんが、もし、見知らぬ怪しげな人から高価な食べ物を貰っても、用心して食べない方が多いのではないでしょうか。それは、物に対する不安よりも、それをくれた人への不信感によるものと思います。
それと似た心理かも知れませんが、いくら理論的に実証された優れた水素水サーバーだと思えても、そのメーカーが信頼できなければ、当店ではお取り扱いは致しません。
様々な水素水製品があった場合、まず資料を取り寄せたり、ホームページを確認し、メーカーの方との会話を重ねます。お取り扱い候補となれば、さらに私やスタッフで実際に製品を使用してみます。製品が優秀であることはもちろん、誠意あるアフターフォローができるメーカーだと判断したもののみお取り扱いしています。


③いわゆる広義のコンプライアンスを重視しています。

たいへん抽象的な表現になってしまい恐縮ですが、例えば、衛生面で少しでも懸念がある製品はお取り扱い致しません。当然ながら衛生上の理由で私自身が口にしたくないものは、お客様にもお勧めしません。当店が、金属マグネシウムを使用するいわゆるスティック・タイプの水素水生成器をお取り扱いしない理由のひとつがこれです。
また、上記の項目に関連して、ホームページ等で掲載されている商品説明を見て、その内容があまりに社会通念から外れていたり、薬事法を完全に無視した事実無根の内容の記載があると判断した場合は、その製品をお取り扱い致しません。

なお、アキュエラ、ルルド、ラブリエは、上記の条件をすべて満たしており、技術的にも特許技術に支えられた確かな製品といえます。そのうちのどれを選ぶべきかというお問い合わせにつきましては、一概にはご回答できません。水素水をお飲みになる動機や目的、お飲みになる人数など、お使いいただく環境が千差万別だと思うからです。
お迷いの際は、遠慮なく電話かメールでお問い合わせください。


以上、当店の考え方をお伝え致しましたが、今後も良い製品があれば積極的にお取り扱いを検討していきたいと思います。
ご紹介いただければ幸いです。

最後に、お客様を混乱させる要因のひとつに、アキュエラ、ルルド、ラブリエとも、まるでメーカーの公式ホームページのように見える販売代理店のホームページの存在があります。 メーカーのホームページ上では、製品の販売もレンタルサービスも行っておりませんので、くれぐれもご注意ください。

ちなみにシステム上、このページから公式ページにリンクできないため、メーカー(製造販売元)の名称と代表電話番号を以下にお知らせ致します。

■アキュエラ… エコモ・インターナショナル株式会社 電話番号 0948-26-4780
■ルルド… ビューティステーション株式会社 電話番号 052-269-8774
■ラブリエ… 有限会社ターナープロセス 電話番号 06-6459-7576


※間違いのないように「電話番号と社名による検索」をお勧め致します。

今回も、お読みいただき、ありがとうございました。
アキュエラブルーについてのお問い合わせには、2つのパターンがあるようです。まず、水素水が本当に健康に良いかどうかで迷っていらっしゃる方からのもの。そして、すでに水素水についてかなりの知識をお持ちで、最終的に水素水サーバー選びの段階にある方からのものです。

当店では、後者からのお問い合わせが比較的多いのですが、アキュエラブルーの購入を検討される方々に共通しているキーワードは「本物志向」だという点です。事実、他社のサーバーで購入候補に挙げられた商品の名称をお聞きすると、それなりに評価できる商品であることが大半です。

高性能かつ安心して使える水素水サーバーは安価ではありませんし、何よりもご自身やご家族の健康を託すわけですから、どのサーバーにしようか迷われて当然だと思います。

もしも、すべての水素水サーバーの性能が同一であれば悩む必要もなくなりますが、現実は、スペックや仕様が千差万別、まさに玉石混交です。最近では、3万円代の水素水サーバーさえ登場したようですが、なぜそれほどまでに価格の差が生じるのでしょうか。

水素水の価格を決定する要因には、水素水の生成方法(構造)、機械の完成度(部材の費用、安全装置の有無、利便性、耐久性etc)そして開発費用などがあると思います。もちろん、各社の姿勢や販売戦略上の思惑も絡んでくるでしょう。たとえば、本体は安価に抑えて、交換部品や万一の修理代金を高額に設定している会社もあるかも知れません。

いずれにせよ商品を選択する際には、「性能」同様に「機械の完成度」がとても重要なポイントになります。実際には、機械の完成度を購入前に見極めるのは困難ですが、製造販売元の企業姿勢は、その手掛かりになると思います。そのため、製造販売元のホームページをしっかり確認なさることをお勧めします。きっと商品選択の参考になると思います。 (アキュエラブルーの製造販売元は、エコモ・インターナショナル株式会社です)

水素水サーバーは、長くお使いいただくものですから、私ども販売店の姿勢もお客様にとって重要だと思います。ぜひ、その商品のページをじっくりとご覧ください。きっとその商品への思いが伝わってくると思います。思いが強ければ、必然的にアフターフォローも丁寧と考えて良いと思います。
トップページや他の商品のページも併せてみることで、そのお店の考え方やセンスも見えてくるに違いありません。

なお、アキュエラブルーについては、割引販売をしている店からの購入はお勧めできません。安売り店はメーカーに公認されていないため、メーカーとは直接の取引がありません。万一、機械に不具合があり修理が必要になった場合でも、メーカーの窓口になれないため、修理に思わぬ時間がかかるケースがありますのでご注意ください。

最後に、水素水サーバーを選ぶ大きなポイント、溶存水素量の見極め方についてです。これは「溶存水素濃度判定試薬」で、瞬時に溶存水素量がわかります。従来は、アキュエラブルーの付属品としてのみのお取り扱いでしたが、ようやく当店でも販売することができるようになりました。
(現在、品薄状態のため売り切れの際はご容赦ください。こちら

今までは、商品の水素濃度を知りたい場合、企業の宣伝文句を信じざるを得ませんでした。しかし、この「溶存水素濃度判定試薬」が登場したことで、簡単に誇大広告や嘘を見抜くことができるようになりました。

ちなみに、本当に水素が存在するならば、「溶存水素濃度判定試薬」の青色が無色透明に変化します。試薬1滴が透明になれば0.1ppmということになり、何滴透明にできるかで、水素濃度を判定することができます。
水素の溶存量は、水温、気温、水の種類などによって多少変化することがありますが、誇大広告をしていた商品の中には、溶存水素が「ゼロ」というケースもあったようです。 きっと、そんな商品を信じてお飲みになっていた方もあったと思い、お気の毒です。もし、今お飲みになっている水素水が本物かどうか不安な方は、ご購入の上、お試しください。

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lourdes(ルルド)」という水素水サーバーのお取り扱いを始めました。当店が扱う水素水サーバーとしては、アキュエラブルー、ラブリエに次いで3つめとなります。

lourdes(ルルド)は、他の2つ同様に電気分解方式を採用しています。
最大溶存水素量は、1.2ppm。phは、7.8~8.4、酸化還元電位は、-480mvです。
なお、特許技術により水素が抜けにくいのが特徴です。
(気温、水温などの環境によりますので、詳細はお問い合わせください)

コーヒー、ジュース、RO水(逆浸透膜/RO膜で処理した純水)を水素水にすることができるのもメリットです。
最近、アキュエラブルーとラブリエについて「どこが違うのですか?」「どちらがお勧めですか?」というお問い合わせをいただくようになりました。

まず、共通点を挙げますと、いずれも特許技術に基づく電気分解方式を採用している本物の水素水サーバーであることです。当たり前のことのようですが、嘘や誇大表現の水素水サーバーがたくさん出回っているのも事実ですので、敢えて書かせていただきました。

つぎに、相違点は、アキュエラブルーは、お飲みいただくお水を直接電気分解するのに対して、ラブリエは、電気分解で水素ガスを発生させて、これを飲み物にバブリングする方法を採用していることです。

まず、ラブリエの長所は、コーヒーやジュースなど飲み物であれば何でも水素水飲料にできることです。さらに、アキュエラブルーが苦手とするRO水(逆浸透膜/RO膜で処理した純水)を水素水にすることができる点も大きなポイントです。
もうひとつ、飲み物を直接分解しないため、機械のお手入れがほとんど必要ないこともメリットといえそうです。

一方、アキュエラブルーの長所は、技術の高さであり、いつでもわずか5分間で飽和水素水を生成できる卓越した能力と安定感は特筆に値します。 ただ、飲料そのものを水素水にする方式のため、3日に1度、洗浄(水をいれて洗浄ボタンを押す作業)が必要であるなど、それなりのお手入れは必要です。

機械としての完成度は、水に関する数々の特許を有しているMIZ社が、長年かけて完成させただけあって、アキュエラブルーが優位に立つようです。たとえ電解槽が寿命を迎えても、購入価格の半額以下で、またお使いいただける点も評価できます。

あくまでも私の私見ですが、もし、少しでも高濃度な水素水をお飲みになりたければ「アキュエラブルー」をお勧め致します。 また、RO水や水以外の飲料を水素飲料としてお飲みになりたければ「ラブリエ」が良いと思います。 私自身は、通常は、アキュエラブルーを愛用しています。
アキュエラブルーを初めてお使いいただく方から、「水を入れたのに機械が作動しない」というお問い合わせをいただくことがあります。
これは、ミネラル成分を除去または極端に少なくしている、いわゆるRO水(純水)で水素水を生成しようとするとおこる現象です。
(RO水は、アキュエラブルーでの水素水生成には適合しません)

昨年の原発事故以来、水への不安から『RO水(純水)』への関心が高まり、これを飲まれる方が増えたようですが、RO水にもいくつかの課題があります。

ちなみに、RO水とは、いくつかのフィルターを通して水に含まれる様々なミネラルや不純物を除去する装置から生成された水のことで、ヨウ素などの放射性物質を濾せる精度の高い製品も存在するようです。

ただ、水から放射性物質を取り除くことができたとしても、フィルターには放射性物質が残りますので、結局、その影響から完全に逃れられないかも知れません。 (あくまでの私の私見ですので、誤りがありましたらご指摘ください)

もうひとつ、そもそも、一切の不純物を採り除いた100%ピュアなRO水は、工業用に開発されたもので、飲用にすると体調を崩す原因になるといわれています。 そのため、飲用のRO水の中には、まず100%ピュアな純水をつくりだし、後からミネラル分を添加するものもあります。 その添加するミネラル成分が、はたして何なのか、ここでも疑問が残ります。

以上、RO水は完全無欠というわけではありませんが、RO水から水素水を生成できる ラブリエ という水素水生成機のお取り扱いも始めました。 この製品は、電気分解方式である点はアキュエラブルーと同じですが、バブリング方式を採用しています。そのため、アキュエラブルーよりもやや生成に時間を要する反面、RO水をはじめ、ジュースやコーヒーなどお好きな飲み物を水素飲料に換えられるメリットがあります。

なお、ラブリエの製造元は、理科の教材をつくっている会社です。 安全且つ簡単に水素ガスや酸素ガスを生成する電解教材特許(特許第4565134号)をもとに開発されたラブリエは、さらに『電解槽で発生した水素を効率よく液体に溶け込ませる方法及び構造』の特許を出願しています。

アキュエラ同様に本物の水素水サーバーと言えます。
もともとは『知る人ぞ知る』とでもいうのでしょうか、有識者を中心に静かな ブームを迎えていた水素水ですが、テレビ番組『はなまるマーケット』で採り上げられた頃から、メジャーな存在になりつつあるようです。

最近はネット上も、メーカーや当店のような販売店のホームページだけでなく、個人の方によるブログなど、様々な運営者による水素水関連のサイトで賑わっているようです。

ただ残念なことに、このブームに便乗する悪質なサイトが散見されます。 例えば、公平な第三者のブログなどを装いながら、言葉巧みに特定の商品を買わせようと企むページです。

もちろん、それが本当に良い商品であれば問題ありませんが、客観性がない事実無根の情報を羅列したり、意図的に消費者の誤解を誘発するようなサイトには注意が必要です。中には、特殊な特許技術で水素が抜けないなどと記載している商品もあるようですが、特許番号と内容の公表を求めて、科学的に溶存水素を確認したいものです。

私自身の体験ですが、先日、健康のために市販のペットボトル入りの『水素水』を毎日欠かさず飲んでいるという方と電話でお話をする機会がありました。

私が、「水素水はペットボトルに入れると、水素が簡単に抜けてしまいます。ですから、ペットボトル入りの水素水は理論上存在しないと思います。そのお水に本当に水素が存在しているかどうか、お試しになったことがありますか?」と申し上げたところ、その方から次のようなお答えがありました。

「メーカーに電話で確認したところ、『当社の水に含まれているのは、天然の水素なので絶対に抜けてしまうことはありません』といわれました。私はその言葉を信じていますので、これからもこの水を飲み続けます。」と頑なまでにおっしゃるのです。

「本当に水素が存在しているかどうかを判定する試薬がありますので、ぜひお試しになってください。」という私のアドバイスがお役にたてばよいのですが・・・。

ちなみに、その水は私もその名を知っていた商品で、メーカーのホームページでは、その商品について一言も『水素』という言葉を使っていませんでした。私の推測ですが、その方がメーカーだと信じて電話された会社は、実はメーカーを装った無責任な販売店だったのかもしれません。 もともと、メーカーのページだと思い込んでいたら、実はメーカーではなく代理店や販売店だったという話はよく耳にします。

いずれにせよ、『健康のために水素水を飲みたい(飲ませてあげたい)』という真摯な気持ちに付け込み、人を騙すようなビジネスには腹が立ってなりません。

最後に、悪質なサイトを簡単に見抜く方法をひとつお教えします。 それは、そのホームページの運営主を確認することです。 もし、どんなに立派でも、どんなに情報量が多くても、そのページの運営団体名(または運営者)が記載されていなかったり、連絡や問合せすることもできないようなサイトを信用できるはずがありません。

あたかもメーカーの公式ページであるように見せかけて、意図的に消費者の誤解を誘う『メーカーもどき』のページも、信頼性において疑問です。

ちなみに、アキュエラブルーのメーカーは、エコモ・インターナショナル株式会社(電話番号:0948-26-4780)です。

もし、水素水サーバーをご購入になるならば、良い製品を信頼できるサイトから買うことが大切です。長くお使いいただくには、アフターフォローも大切だからです。
水素水をお選びいただく際には、どれだけの水素が含まれているのか、すなわち溶存水素量を確認することが大切なポイントになります。 もし仮に、豊富な水素を含んだお水です」と謳っている水素水があったとしても、具体的な溶存量が記載されていない製品であれば、避けたほうが無難ではないでしょうか。

ところで、先日、ある水素水サーバーとアキュエラブルーと、どちらを購入しようか迷っていらっしゃる方から、こんなご質問をいただきました。 ある水素水サーバーには、ちゃんと溶存水素量が明記されているのですが、表示単位が『ppb』のため、比較できないのでしょうか、という内容でした。 もちろん、アキュエラブルーと同じ『ppm』に換算することができますので、比較できます。

いずれも濃度を示す数値であることに変わりはなく、『ppb』は『ppm』の千分の一を表わします。 つまり、『1ppm=1000ppb』となり、もし溶存水素量が500ppbと表示されていれば、0.5ppmと換算することができます。 ちなみに、アキュエラブルーの溶存水素量をppbで表記すると『1600ppb』ということになります。

水素水選びのご参考になれば幸いです。
最近、生成した水素水を持ち運んだり保存するための容器について、お問い合わせが増えています。

アキュエラブルーをご購入、あるいはご検討いただいている方には、『今さら何を言っているのか』と叱責を受けそうですが、水素水に溶存している水素は、空気、光、熱の影響で、時間の経過とともに抜けていってしまいます。

つまり、水素水は、生成時の溶存水素量を保持することが非常に困難です。
だからこそ、いつでも簡単に本物の飽和水素水を生成できるアキュエラブルーが高く評価されているのですが、残念ながら、この機械は、いつでもどこでも携帯できるという大きさではありません。

そのため、多くの方が、アキュエラブルーで生成した飽和水素水を容器に入れて持ち運び、外出先で水素水を飲んでいらっしゃるようです。
(私は、家とオフィスにアキュエラブルーがありますが、外出時にもお茶感覚で水素水を持ち歩いています)

大切なのは、持ち運びに使う容器として何を選ぶかです。
たくさんのボトルやパックが、水素水保存用として出回っていますが、申し上げにくいのですが、「もし私であれば使わない」という商品が大半です。
水素が抜けるのを防ぐ技術も工夫も見えないからです。

例えば、普通の容器(真空を保持できない容器)の場合、水素水が満タンの状態であれば、水素の量をある程度保てますが、フタを空けて飲み始めると同時に容器内に空気が入り、水素は抜けていってしまいます。

もちろん、自分で生成した水素水を入れる容器だけでなく、もともとアルミパウチやボトル入りで販売されている水素水にも言えることですが、真空を保てない容器である限り、一度飲み始めれば、水素はどんどんなくなっていくというのが通説です。
(もし、真空状態でなくても水素が抜けない技術が存在しましたら、私の勉強不足をお詫びいたします。その場合は、ぜひお知らせください。)

以上から、当店では、アキュエラブルーで生成した水素水を持ち運びしたいというお客様には、H2-BAGという特許取得の真空パックを販売させていただいています。もちろん、私自身が個人的に使っているのもこの商品です。

このH2-BAGは理論上、水素水を一週間に渡り真空保存することができるのですが、それでも、真空による負圧によって水素が減るのを防ぐため、持ち運びの時以外は、常に横置きする必要があります。
結局、この商品であっても、水素が減るのを完璧に防ぐことはできません。
やはり、可能な限り『生成したての飽和水素水』をお飲みいただき、どうしても、それができない場合のみ、H2-BAG(真空バック)をお使いいただくことをお勧め致します。

アキュエラブルーをご愛用いただいているお客様から、付属の『保存剤』の使用方法についてお問い合わせをいただきました。他にも同じ疑問をお持ちの方がいらっしゃると思いますので、この件についてご案内させていただきます。

まず、保存剤の使用目的は、アキュエラブルーを長期間ご使用にならない場合、『機械内部の酸化によりサビや菌などが発生する』のを防ぐことにあります。

『長期ってどのくらい?』と疑問を抱く方が多いと思いますが、1週間程度を一つの目安としてください。 もともと、アキュエラブルーには自動洗浄モードが付いており、常に電源をONの状態に保てば、機械内部も自動除菌されますので、1週間以上アキュエラブルーを使わない場合は、必ず保存剤を使用しなければならないという訳ではありません。 保存剤を使用していただくほうが、より安心なため、『目安』と表現させていただいております。

なお、旅行などで『1週間以上、家を留守にするので電源を落としておく』という場合は、定期的な自動除菌が行われない環境になってしまうため、保存剤のご使用をお勧め致します。(方法につきましては、取扱説明書の18ページをご参照ください)

最近、何件か『アキュエラブルーで生成した水素水を試飲したい』というご要望をいただきました。お店によっては、『保存容器』を購入すれば、そこにアキュエラで生成した水素水を充填してお送りするというサービスを実施しているようです。

以前、当店も同じサービスを検討したことがありました。
ところが、所管官庁によれば、清涼飲料水製造業として許可を得ていない企業が、こうした行為を行うことは、「食品の安全性の確保と国民の健康保護」を目的とする食品衛生法で禁止されているとのことでした。

また、アキュエラブルーをレンタルしたいとのご希望をいただくこともありますが、やはり「お客様の安全確保が保障されない」との観点から、当店ではいずれのサービスも見合わせています。

当店では、水素水サーバーショールームをご用意しておりますので、作りたてをその場で試飲していただけます。よろしければお越しください。

2007年の秋頃、ある病院の待合室で手にしたのが、『難病を克服した奇跡の水は水素水だった』という、伊藤実喜さんという医学博士の書いた本でした。 診療の待ち時間に、ほんの暇つぶしのつもりで開いた本でしたが、夢中で読破してしまいました。 内容は、ガンや糖尿病などの病気の症例や体験談を交えて、水素水がどのような効果をもたらすかを著したものですが、私自身が血圧が高めで、父親を肺がんで亡くしていたため、とても興味深いものでした。

その日から、「水素水を飲み始めよう」と決めましたが、当時の私は、どこで水素水を手に入れれば良いのかさえ知りませんでした。 ネットで調べたところ、アルカリイオン水に水素が含まれていることがわかり、アルカリイオン整水器を販売しているお店に「水素水を飲みたいのですが、アルカリイオン整水器は水素水を生成できるのですよね?」と問い合わせしたことを覚えています。 その回答は、歯切れの悪い口調でしたが、「水素水は生成できます。」ということでしたので、早速、12万円程度で購入しました。

納品と同時に、取扱説明書を読んだのですが、生成される水素水の還元電位が「-200mv」そこそこしかなく、病院の待合室の本に記載されていた「-500~-600mv」という還元値には遠く及びませんでした。さらに、水素の溶存量についても全く記載がありませんでした。 結局、アルカリイオン整水器は、水素水を飲むことを目的とした機械ではないという結論に達しました。

どうしても本当の水素水を飲みたかった私は、再び水素水についてネットで調べました。当時は、ボトルやパウチに入った水素水は存在せず、水素水生成機があることを知りました。

そしてたどり着いたのが、アキュエラブルーです。公式サイトは、今ほど充実してはいませんでしたが、説明が論理的・科学的で、企業姿勢にも真摯なものを感じました。一方で、当時は、アキュエラブルーが今よりも高額でしたので、「本当に健康に効果があるのだろうか?」「手入れは簡単なのだろうか?」「アフターフォローは万全だろうか?」など考えて購入を迷ったのも正直なところです。

さんざん悩みはしましたが、この価格で『健康への不安』を少しでも解決できるのであれば、もし買わないで後悔し続けるよりも遥かに良いと思い購入しました。2007年のことでした。 もちろん、あの時購入して本当に良かったと思いますし、それどころか、今まで私が購入した中で、最も満足感をもたらしてくれた商品がアキュエラブルーだと言っても過言ではありません。 この製品をお取り扱いしてから、たくさんの方々にアキュエラブルーをご購入いただきましたが、私と同じ感想をお持ちの方が多いことと思います。

さて、今回は、水素水にまつわる私自身の失敗談です。 買った当初は、せかっく買ったのだからという思いから、朝、家で生成した水素水を普通のボトルに入れて会まで持ち運んで飲んでいました。水素水はデリケートで、空気に触れたり振動したりするだけで水素が抜けてしまいます。ですので、今考えれば、持参して飲んでいたのは水素が抜けてしまい、ほとんどただの水だったのかも知れません。

最近、水素水専用の真空パックが開発され、数日間は、ある程度の濃度を保持した水素水を飲むことができるようになりました。しかし、生成したばかりの水素水の水素溶存量にはかないません。 できるだけ、お飲みになる直前に生成して、『いつでも好きなだけ最高スペックの水素水が飲める』というアキュエラブルーの特典を活用してください。 間違っても、普通のアルミ容器などで水素水を持ち運ぶような、かつての私と同じ過ちはなさらないでください。
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