レザーの種類は多種多様中でも特性や価格にフォーカスして4つを紹介。レザーは動物が違えばもちろんですが、同じ動物の皮でも部位やなめし方で全く性格が変わってきます。タフなヤツから超デリケートなヤツまで。とくとご覧あれ。
見た目が良くて、キズ、汚れに強く、撥水性も高い。
本革の割に革の苦手な湿気の多い梅雨でも使いやすい。
特徴として経年変化が起こりにくくていつまででも買った時と同じ外観が保ちやすい。
サフィアーノ・レザーとは?
Saffiano Leather(サフィアーノ・レザー)とは、独特な細かい筋模様の型押し加工を施した牛革のこと。
PRADA(プラダ)が開発したとされる革で、高級ブランドがこぞって鞄や財布の素材に使用している、定評のあるレザー。
名刺入れ、コインケースを筆頭に超人気。(楽天市場とかで検索してみて)
担当者のナカザワもお勧めします。価格もお手頃にしてあるからぜひ試してみてね。
サフィアーノレザーの商品はこちらで生産背景を紹介しています。
・カーフスキン Calf Skin
生後6ヶ月以内の仔牛の革で、薄手できめ細やかな表面を持つ最上級の素材です。
表面に傷が少なく、非常に綺麗な肌質と最高の手触りが特徴。
高級婦人・紳士靴、バッグ、手袋、ウェア、ベルトなどにしばしば使用されます。
ボッテガ・ヴェネタやエルメスといったハイブランドでも使われています。
赤ちゃんの肌をイメージしてみてください。どれだけデリケートで柔らかく、しっとりしているか......
このしなやかな触感は他の革では味わえない素晴らしさです。表面の目が細かいため、大変デリケートで傷に弱い面もあります。
だからこそ、しっかりケアしていつまでも良い状態をキープしたいものですね。
以下
・キップ kipskin
生後6ヶ月~1年くらいまでの中牛の革。
カーフに次ぐ高級素材。
・カウ・ハイド Cow hide
生後1~2年くらいまでの牝牛の革。
ステア・ハイド Steer hide
生後3~6ヶ月の間に去勢した牡牛の2年以上経った成牛の革。
ブル・ハイド bull hide
生後3年以上の繁殖用の牡牛の革。
というランクになっています。
かつてはかたくて商品には使えないと言われていたヌメ革。 そんなヌメ革が職人たちの努力により、柔らかさと堅牢さを備えたものへと改良され、生まれたのが栃木レザー。 使用されているヌメ革はタンニンで鞣され、タンニンで鞣され、素材として扱いやすいように軽い染色や表面処理を施したもの。 国内のみならず世界で評価されています。
馬革の中でも特別な部位が、誰もが知っているであろう高級革、「コードバン」です。馬のバット(臀部)周辺にのみあるコードバン層と呼ばれる組織は、牛の数倍の密度でコラーゲン繊維がキメ細かく絡み合い、軽量さと強靭性を併せ持っています。あの独特のしっとりした光沢は、繊維を平滑に磨くことで得られるものなのです。コードバンは軽さと強靭さを活かし、高級靴の他、ランドセルの定番の材料として使われていることでも有名です。コードバン層はどんな馬にも存在しますが、必ず革として活用できるほどの大きさが取れるわけではなく、非常に稀少です。また、左右の臀部がつながった状態で取り出されるコードバン、通称「メガネ」はさらに少なく、高額で取り引きされます。高価なこと、床面を削り落として取り出し、時間をかけて丁寧に加工される独特の製造法から、「革のダイヤモンド」と呼ばれるのも納得できます。
安いし、キズやよごれを気にしなくていい合皮。
おなじみ、ルイヴィトンのダミエやモノグラムなどハイブランドでも扱われ、大いに慣れ親しまれていますね。
以前はSTYLE=も多少扱っていましたが、Enjoooyという原点に回帰し、1秒でも長くenjoyしてもらいたい、役に立ってほしいという想いから合皮の販売を終了してきました。
合皮は短命なんです......
早々に劣化し裂けたり割れたりしてしまいます。要は使い物にならなくなってしまうんです。
一方、本革/レザーであれば長持ちします。ものによっては多少の手入れが必要なものもありますが......
それでいて使っていれば手になじんでくる。
種類によっては美しい経年変化を見せてくれる、個人的に一番好きなところなんだけれど、「革のにおいがいい」小中と野球をしてきた自分が慣れ親しんできた匂い、懐かしいにおい。
新しく買ってもらったグラブにオイルを塗ってポケット作って、型をつけるためにボールを挟んで縛って寝ていた時代を思い出します。
だから、経年変化も使っていくとポケット部分から色が変わってゆくののに似ていてノスタルジーを感じます。
長持ちするという特性もさることながら、担当者の私が好きで慣れ親しみ、いいと思ったものをあなたにも手に取ってもらいたいので、自分が100%の熱意をもって紹介できないから合皮の取り扱いをしないという私情もあります。ちなみに、STYLE=で販売しているレザー小物はすべて担当のざわちんが使用して納得した商品のラインアップです。
STYLE=の革小物を担当している中澤です。社内では"ざわちん"と呼ばれているのでざわちんって覚えてください! 実は割と若くて1997年1/16生まれです。(今は社内最年少)
STYLE=の革小物は20歳の時(2017年)に私が社内の全革小物のバトンを引き継ぎ、現在に至ります。
同年代の友達などと話す中であったり社内でヒアリングしたりしてみて商品をデザインしたりしています。私自身が20代ということもあり、20代の立場からこんなセンパイや上司がかっこいいなぁと思うデザインないしレザーや色を選んでいます。
ある種、20代が10年、20年後にあこがれる姿を表しています。
ちなみにピンクなどかわいい色も扱っているのは女性へのプレゼントにしたり、おそろいで持ってみたらどうかなと思って採用しています。
STYLE=のレザーアイテムのコンセプトは「”飾らないおしゃれ”でワンランク上のスタイルを」
ブランド哲学とほぼ同じ。私、実は経営理念が好きなんです。
あらゆるものが電子化ないし、スマートフォンでその役割を代替できるようになってきた。私の場合は極論を言えば外出時はしっかり充電したスマートフォンがあれば何とかなります。つまり財布や名刺入れのような革小物はともすれば必要なものではないかもしれません。だから、テキトーに安いものをとりあえず買っておけばいいやと思うことも大いにあると思います。そんな中でもあえて私がこうして革小物を推しているのにはやはり理由があってのこと。
"おしゃれは足元から"と一度は耳にしたことがありませんか。
靴の状態は無条件にその人を表すと言われます。だとすれば、きれいな靴を履いていれば、相手に受け入れられやすいと言えます。自分も気持ち良いですし、相手も気持ち良くなります。とどのつまり、きれいな靴はコミュニケーションを助ける要因となるってことになるんですね。割とニッチな内容のこのページをこんなところまで読んでくださった潜在的に美意識の高いあなたにとっては、これは靴に限った話ではないことは想像に難くないと思います。
あなたは新規の取引先との商談中。名刺交換の際に垣間見える相手の名刺入れがきれいな経年変化を経たあめ色がかったレザーだったらやはりどこか心理的な壁が知らず知らずのうちに薄くなり、少なからず親しみを感じる事でしょう。たかが持ち物の一つなのに接する人からの見方が変わり得るなんて侮れない。"神は細部に宿る"
もっと楽しむ、ビジネスライフ。ビジネス業界に革命を起こした気鋭のデザイナーが創業。彼が手がけた、圧倒的にスタイリッシュなデザイン。独自ルートで老舗から新鋭まで優秀なメーカーから直接仕入れ。百貨店品質が抜群のコストパフォーマンスで手に入る。デザインも価格もサービスも、全てまとめて喜んでいただきたい。1ランク上がるようなビジネスアイテムを提案します。 店舗名の由来「どんなビジネススタイルにしようかな?」と悩んだときに真っ先に思い出してもらいたい。「オレの(僕の・私の)スタイル=・・・」そんな意味を込めてスタイルイコールとしました。あなたのビジネススタイルは当店へお任せください。
STYLE=は、Enjoooyを経営理念に掲げ、その通りに各々が限界まで励み、愉しんでいます。
そして、われわれの仕事(商品)を通じて、愉しく仕事に勤しむ同志たちのビジネスライフを応援したい。
生産者、STYLE=(われわれ)、あなた(利用者)の3人でenjoooyするという想いから“O”を3つにしました。
我々の開発したものを十分に活用し、快適かつかっこよく仕事をしてほしい。
「STYLE=はビジネスファッション界のIKEAなんや」という創業者の想いを汲んで用意したラインアップです。