1.筋肉量の低下

タンパク質は筋肉を作る貴重な栄養素で、タンパク質が不足すると筋肉量を減らし、
結果として基礎代謝量も落ちて太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

2.肌荒れ

肌のハリや弾力を維持するために欠かせないコラーゲンもタンパク質で出来ています。
その為、タンパク質不足はシワやたるみの原因に繋がるともいわれています。

3.貧血

貧血といえば、鉄分が不足しているからと思う方も多くいらっしゃるかと思われます。鉄分不足は決して間違いではございません。しかし、血液を作る時もタンパク質が必要なのです。鉄分をたくさん摂取してもタンパク質が不足していたら、貧血改善は難しい状態になります。

4.免疫力低下

体内に入ってきた悪いウィルスや細菌は身体の中にある抗体によって排除されています。その抗体もタンパク質が主成分となっています。タンパク質不足の方は免疫力が低くなり風邪や病気にもかかりやすくなってしまうといわれています。

特に運動をしていない方で「体重×1g」必要といわれています。しかし何かしらの運動をしている方ですとタンパク質は運動をしていない方よりも多く必要なので「体重×2g」必要といわれています。つまり、体重60kgの方で60gのタンパク質が必要となってきます。

肉や魚の部位によって厳密にはタンパク質量は異なりますが、約100gでタンパク質20gが摂れるといわれているので、お肉やお魚を300g毎日食べないといけない事になります。お肉やお魚を毎日300g摂るのは大変ですし、お肉やお魚には余分な脂肪も含まれています。無駄な脂肪をつけるのは多くの方は嫌だと思うはずです。