
同一サイズ・同一段数での
商品シリーズによる価格比較例
『業務用』であるがゆえに"馴染みがない"。現物を手に取れない商品だけに"分かりにくい"。
初めてのお客様はもちろん、既にご利用のリピーター様であっても選ぶのに苦労する業務量スチールラックのこのような問題点を踏まえ、選ぶお客様の視点に立ち、当社の商品シリーズをを分かりやすく商品体系図としてまとめました。商品選びの突破口としてまずはご活用ください。
体系図で商品シリーズの目途が立ちましたら、つづきましては"ネオ・ラックシステム"が、お客様の商品の使用用途・目的に合致する最適商品(ハード)を最速時間(ソフト)で効率的に探し・選び・そして簡単にご購入いただけるようご案内いたします。
商品呼称 | 機種 | カラー | 組立方式 (工具) |
支柱 | 画像 | 棚板の取付方式 | 一言コメント |
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軽量 ラック 120kg |
ボルト | 2色 | ボルト締め (スパナ) |
L型 アングル |
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棚板は全て支柱に直接取付ける。 取付にはボルトナットを使用。 |
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セミ ボルトA |
2色 | ボルト締め (スパナ) |
L型 アングル |
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上下棚板はボルトナットで支柱に取付ける。 上下棚板以外は支柱にフックをはめ込み棚板を乗せるだけ。 |
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セミ ボルトB |
2色 | ボルト締め (スパナ) |
L型 アングル |
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上下棚板はオリジナルの固定金具で支柱に直接取付ける。 上下棚板以外は支柱にフックをはめ込み棚板を乗せるだけ。 |
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軽中量 ラック 150kg |
単体 | 1色 | ボルトレス (ハンマー) |
C型 チャンネル |
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各棚板は左右の支柱に「棚受」という部材をワンタッチではめ込み、そこに乗せるだけ。 棚板が前後に飛び出さない様ストッパー機能があります。 |
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連結 | |||||||
中軽量 ラック 200kg |
単体 | 1色 | ボルトレス (ハンマー) |
C型 チャンネル |
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連結 | |||||||
中量 ラック 300kg |
単体 | 2色 | ボルトレス (ハンマー) |
C型 チャンネル |
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各棚板は左右の支柱に「棚受」という部材を「ハンマー」で叩き込み、そこに乗せるだけ。 棚板が前後に飛び出さない様ストッパー機能があります。 |
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連結 | |||||||
中量 ラック 500kg |
単体 | 2色 | ボルトレス (ハンマー) |
C型 チャンネル |
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連結 |
耐荷重の軽い順/サイズ(高さ・幅・奥行)の小さい順/段数の少ない順に価格は安くなります。ボルトレスタイプよりもアングルタイプ(軽量ラック)の方が低価格。軽量ラックのうちボルト、セミボルトAは同価格。セミボルトBはボルト数16本で組み上がる省力品のため高くなります。
耐荷重120kg/段の軽量ラック3機種はアングル支柱に棚板を直接取付けるシンプル品。オプション豊富で多機能に利用できます。ボルトレス品の中では、センター商品の200kg/段と姉妹品の150kg/段は中棚受がハンマーを使わないワンタッチはめ込み方式の高機能品です。ボルトレス品は、1台で自立する単体形式と、単体形式に連結できる2本足の連結形式があります。
顧客満足度NO.1で売れ筋NO.1、5年連続販売数・売上高が圧倒的1位の中軽量200kg/段。続いて軽量ラック3機種。
軽量ラック(120kg)のカラーはアイボリーとグレーの2色。軽中量ラック(150kg)と中軽量ラック(200kg)はアイボリーのみ。中量ラック(300・500kg)はアイボリーとグリーンの2色。立ち姿、デザイン性の人気度NO.1はセンター商品の200kg/段。
センター商品である200kg/段は顧客満足度No.1商品であり圧倒的人気商品です。センター商品の姉妹品である新発売の150kg/段は同じデザイン・機能を有し、200kg/段よりも低価格設定ですので人気上昇中。他社品の150kg/段タイプにはアングル支柱タイプもあり当社品はボルトレス品ですのでお得です。軽量ラック3機種は汎用性が高い低価格品ですので、昔から根強い人気のある商品です。
耐荷重150kg〜500kg/段は組立にボルトを使用しないボルトレスタイプ。耐荷重が大きいほど部材の重量が重くなりますので、軽い方が組み立ては楽になります。耐荷重120kg/段の軽量ラック3機種は全て基本ボルトで組み立てますが、4段の場合ボルト数がボルトタイプで68本、セミボルトAで44本、セミボルトBで16本となり、ボルト数が少ないほど組立時間が省力されます。ボルトレスタイプは軽量ラックの1/3〜1/2の時間で組立可能です。
業務用とは
業務で使用すること。特に、一般家庭向けではなく、企業や商店、学校などで使用する目的で作られた製品を指していう。(『デジタル大辞泉』小学館より引用)
スチールラックにおける"業務用"と"家庭用"の主な違いは"耐震性と耐荷重"です。
業務用の中で最も低い耐荷重は1段あたり120kg程度とされています。一方、家庭用では耐荷重の高いものでも1段あたり70kg前後となっています。これは一般家庭では120kg/段もの荷重に耐える需要が少ないこと、また耐荷重を抑えることで使用する鋼材(スチール)を減らし価格を低く抑えることができるということからです。
次に、大きな違いとして"デザイン・機能"があります。
業務用ラックは主に、オフィスや店舗のバックヤード、倉庫・工場など、また陳列棚、展示ラックとして商業施設などで使用されています。業務用ラックのカラーは、オフィスや商業施設に馴染むアイボリー系やグレー系と、工場などで馴染みの安全色であるグリーン系が主流となっています。機能としては、収納物のサイズに合わせて細かに棚板の位置調節ができる機能や、重量物を収納するため耐久性・耐震性・安全性の高さが特長です。一方、家庭用は様々なインテリアに合うようカラー展開も多く、またデザイン性にも富んでいます。ただし家庭用にはボルトレス商品はなく、支柱に直接棚板をつけるタイプとなることから、耐震性・強度には課題が残ります。
当店の扱うスチールラックは、その名の通り「業務用」の商品です。しかしながら、法人様のみならず、ご自宅でお仕事をされる個人事業主様や、農家の方、もちろん一般家庭にも多くご採用いただいております。一般家庭でのご使用の場合、ガレージ・物置倉庫などでの比較的重量のある物品の整理・保管や、パントリー、納戸などバックヤードでの収納棚として、低価格で耐震性・耐久性・安全性の高い当社商品をお薦めいたします。
商品のご検討に際しましては、当社売れ筋No.1商品であり顧客満足度NO.1でもある業務用スチールラック200kg/段ボルトレスタイプのご検討からまずはお入りください。
その上で、使用場所・ご予算・1段あたりの必要耐荷重・使用目的(物品の保管・整理収納用、陳列ラック・資料の展示など商材用)をご考慮いただき、商品シリーズを決定されることをお勧めいたします。