― 歴史

ジレ（Gilet)は本来、シャツなどのインナーとアウターの間に着る「中衣」、「胴着」のことをジレと言われていました。
1600年以前より誕生と、古い歴史のあるジレですが、袖がないのが今では一般的となっておりますが、元々は袖があり男性用の上着として使用されていました。
時代の流れに伴い、袖や着丈が短くなり身幅もぎゅっと細身になり、上着と重ねるものとして変化しました。
現代ではスーツにベストがついているスリーピースが主流となっておりますが、カジュアルなものもでてきており、私服やドレスコードのアイテムとなっております。

― 万能な着回し

ジレはスーツについているアイテムだから、カチッとしすぎると思われる方が多いと思いますが スーツ用のジレもあれば、私服にも使われるジレも多く存在しております。
その中でもジレにも素材があり、素材によってあわせるコーディネートなども変わってきます。 カジュアルからキレイめまで楽しめるアイテムの「ジレ」は春夏に重宝する着まわしアイテムの一つですよ。

― カジュアル

夏にはTシャツ一枚のスタイルが多くなりますよね。Tシャツ一枚では物足りなく感じませんか？
ジレを合わせることによって堅過ぎない抜け感のあるスタイルを作り上げてくれます。 あわせるインナーをカットソーにするだけで軽い爽やかな印象のカジュアルスタイルを作り上げてくれますよ。
無地からプリントまで、幅広いジレスタイルを集めました。

― スマートカジュアル

高級レストランやちょっとしたパーティーなど少しきれいめな印象にしないといけないシーンなどよくありますよね。
スーツだと「カチッ」とした印象になりすぎてしまいます。
ジレを使うことによってきれいめでありながら程よく抜け感のあるスマートカジュアルを作りだすこともできますよ。

― ドレス

大人のジャケットスタイルにはジレで合わせることでドレスなスタイルを確立してくれます。
ビジネスや身だしなみが気になるシーンではジレであわせることにより、いつものジャケットスタイルをよりドレッシーに変化させてくれますよ。