新しいグラブは、基本的に最初はオイルなどは塗られていません。
全体に薄くオイルを塗ることで、革の表面がしっとりとし、ボールの食いつきがよくなります。(塗りすぎるとグラブが重たくなります)
また、実際にグラブやミットに手を入れて、作りたい型をイメージしながら何度も感触を確かめて、捕球などを繰り返しましょう。
気に入った状態になるまではこまめに手入れしましょう。 それを繰り返すことで、自分のフィーリングにぴったりのフォルムが徐々につくられていきます。また、柔らかくするには、
一度に柔らかくせず硬さを確認しながら行うことが大切です。
当店でグラブを購入する場合は、同時に「手もみ加工」をおススメします。(他店でご購入の持ち込みの場合は受けできません。)
水分を一切使用しない加工なので、革の変色もほとんどありません。
手もみ加工は、届いたその日からキャッチボールが出来る程度の硬さをイメージして下さい。
友達の使い込んだグラブをハメてもしっくりこないですよね?
グラブは、ただ柔らかくなれば良いというわけではありません。使い手の手に馴染んでこそ、親身一体のプレーに繋がります。
即使用!とまではいきませんが...最後に手を加える余地を残した加工ですので、自分の型を作っていくためのベースとして、新しいグラブにはオススメです。
→手もみ加工の詳細をチェック
グラブがまだ新しい状態の時には、オイルにグラブを柔らかくする成分が多く入ったオイルを選びましょう。
オイルが徐々に染みていき、革が柔軟になります。