チリ・激辛唐辛子/ Chili - 特集

チリ・激辛唐辛子

スパイスラックでは、普段使いに便利な一般的なレッドペッパーから、マニアにはたまらない超激辛唐辛子まで、様々な唐辛子を取り揃えております。奥深いチリ・ワールドをお楽しみ下さい。

唐辛子の種類

唐辛子の種類

胡椒/ペッパーに次いでポピュラーなスパイスである唐辛子/チリは、元々は紀元前6000年頃の中南米を原産とし、ナス科トウガラシ属の果実から作られるスパイスです。実はこの「トウガラシ属」にはピーマンやシシトウ、パプリカも含まれ、それらは言わば「辛味のない唐辛子」と言ってもいいかもしれません。トウガラシ属は世界中に何千もの種類があり、一般に「唐辛子/チリ」と呼ばれるのは辛味のあるタイプです(ちなみに日本で良く使われる「鷹の爪」も、唐辛子の品種の一つです)。

料理に辛味を加えるために使われ、辛味の少ないものは独特の香りも少なく、純粋に辛さ調節のために非常に使いやすいスパイスと言えます。一方で、辛味の強いものほど、独特の柑橘系の香りも高く、単なる辛さ以上の風味を感じることができます。

ビタミンA、Cが豊富で、さらには辛味成分であるカプサイシンを多く含みます。カプサイシンは食欲増進・殺菌の効果があり、さらに発汗作用があることからダイエットにも良いと言われています(ダイエット効果に関しては、あくまで通説であり正式に証明された文献はないようですが)。

ちなみに唐辛子の辛味は「痛覚」であり、目などの粘膜に触れた場合、強い痛みを引き起こしますので、取扱いには注意が必要です。
スパイスラックでは、一般的な赤唐辛子(レッドペッパー)からギネス記録を持つ超激辛唐辛子まで、様々な種類を取り扱っております。

※特に超激辛唐辛子に関しては、生産量に限りのある少量栽培農作物のため、基本的には年度ごとに確保できた在庫限りのご提供となります。お求めの場合は早めのご購入を強くおすすめいたします。

唐辛子の辛味について

唐辛子の辛味について

唐辛子の辛味は、「スコヴィル値」という単位で表現されます。スコヴィル値とは、トウガラシ属の植物に含まれる辛味成分であるカプサイシンの量をあらわす単位で、元々の測定に関する考え方としては、唐辛子の溶液に砂糖水を加え、辛さを感じなくなる時点での希釈倍率をスコヴィル値としていました。つまり、10万倍に薄めた場合は「スコヴィル値=10万」というわけです。
現在は、技術の進歩により、カプサイシンの量を直接測定できるようになっていますが、分かりやすさのために「スコヴィル値」という単位は使い続けられています。ちなみに、同様に辛い食材でも、例えばワサビはカプサイシンを含まないため、スコヴィル値は用いられません。

現在スパイスラックで扱っている唐辛子のスコヴィル値の一覧は下記の通りです(参考値)。日頃はなかなか手に入れることができない激辛唐辛子を、是非この機会にお試しください。
(※クリックで商品詳細ページへ)


キャロライナ・リーパー約200万スコヴィル
トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー約150万スコヴィル
ブート・ジョロキア (国産バングラディシュ産約100万スコヴィル
ハバネロ (国産メキシコ産約25万スコヴィル
黄金唐辛子約12万スコヴィル
カイエンペッパー約3万スコヴィル
レッドペッパー約1万スコヴィル
韓国唐辛子約2000スコヴィル

!WARNING!

超激辛唐辛子は大変強い刺激性を持ちます。ご使用の際は細心の注意をはらって取り扱い、一度に多量に摂取したり、本品に触れた手で身体の粘膜部分に触れることはくれぐれも避けてください。過剰使用による胃の不調、皮膚への付着による痛み・ただれなどについて、当店では一切の責任を負いかねます。ご理解・ご了承の上お買い求めください。




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