コラム一覧 >  人類最古の素材 「麻」

リネンのコト


麻 リネン
栽培は、主にフランス北部・ベルギー・ベラルーシ・ロシア・ 中国及び東欧諸国です。収穫高の一番多いフランスでは、 「リンネル (linière)」と呼ばれています。
人類が亜麻(リネン)を使い始めて1万年になるそうで、 人類最古の繊維と言われているそうです。
麻 リネン


span

毎年夏に近づくと良く耳にする「麻」や「リネン」。
吸湿性に優れ、汗ばむ季節にもさらっと着られるリネンは夏の定番素材です。
でも麻のすばらしさはそれだけではありません!ここではspanでもよく使用する素材 “リネン” についてご紹介させて頂きます♪

呼吸する素材


ナチュラル

リネンは湿気や水分を吸ったり吐きだしたり、まるで呼吸をしているかのような素材です。

優れた吸水性で夏場の暑い時期にかいた汗や、梅雨の時期のベタ付く湿気もすぐに吸い取り、吸い取った湿気や水分は優れた通気性や発散性で、すぐに吐き出し肌に触れた時のサラサラ感がずっと続きます。
夏場の暑いい時期にもさらっと快適に、風通しがよく快適にご利用いただける素材です。

ナチュラル
リネンニット

柔らかいのに、丈夫で長持ち


しっかりした繊維でできているリネンは、腰が強く耐久性にも 優れています。濡れると強さが一層増し、繰り返しのお洗濯にも強く、丈夫で長持ちします。

ただ、「リネンはチクチクする」そういったイメージを持たれる方も多いと思います。
確かに昔はリネン=チクチクする素材でした。
しかし細く繊細なリネンの繊維を使用し生地を編み(織り)上げる技術の向上と共に チクチク感は軽減され快適に着用できるリネンの商品が増えてきました。

さらに、お洗濯を繰り返すうちにだんだんと柔らかくなる特性があり、使い込むうちに肌になじむ感覚を感じることができます。

リネンの服

キレイが続く、清潔素材


リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする 性質があるため、繊維自体に天然の抗菌性があると言われています。
汚れがついても落ちやすく、また繊維の毛羽が付着しにくい衛生的な素材。
だからspanではタンクトップやキャミソールなど直接肌に触れるインナー類として多くご提案させて頂いております。

実は年中使えるリネン


春夏のイメージが強いリネンですが、実は年中使える万能素材。
リネンの繊維はストローのように中が空洞になっており、その空洞が空気の層となり
寒い冬は体温で温まった空気の層が体を温かく包み込むために体温を温かく保つことができます。
通気性と保温をバランスよく保ち、一年中快適にお使いいただけます。

リネンの服

貴重な素材、リネン天竺


繊維の一本一本が短い短繊維のリネンは、糸自体に毛羽ができ、生地を編む際に絡まりやすく、また摩擦で糸切れが発生しやすいため、生地に編み上げるには高い技術が必要な上に、欠点(生地不良)が発生しやすくなります。
その為リネンの天竺生地の製造は一部海外性を除き、多くは国内の限られた工場でのみ製造されています。
製造できる工場が限られているために、流通量が少ないために貴重な生地となっています。

リネンニット

ナチュラルに着飾る


ナチュラル
生地の表面感が独特なリネン。どこか抜け感がありナチュラルで優しい雰囲気に。

着飾らない大人のナチュラルコーデにも。部屋ぎ感覚でラフな着こなしにもご利用頂けます。

季節を感じる素材感で着るだけで涼しげな印象にも。

主張しすぎない生成りやベージュといった柔らかな色を取り揃えているので大人のナチュラルコーデにぴったりです。

着心地も快適さも持ち、雰囲気のあるコーディネートを演出できます。
ナチュラル
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