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健康豆情報・お肉の質について

こんにちは、スピルリナ普及会・萩原宏美です。

本日はお肉好きさんには知っていてほしいことをお伝えします。

そもそも私たちが日常的に食べている肉のほとんどは畜産によるものです。

日本ではアメリカ産の牛肉や、ブラジル産の鶏肉は安いので、
コンビニ、ファミレス、ファストフード店などでも多く使われています。

その肉食にされる牛、豚、鳥などは、
食用部分と、不可食部分とに分けられ、

不可食部分(腸やその内臓物、頭部、ひずめ、骨、血液など)は
レンダリング工場へ運ばれ、ミンチにされて、高温蒸気で処理されます。

その過程で表面に浮いてくる油などは、
化粧品、潤滑油、石鹸、ろうそく、ワックスの原料などに使われます。

それ以外の重いタンパク質などは、「肉骨粉」に加工され、
家畜の飼料、ペットフードの原料として使用されています。

これをレンダリンクといって、肉のリサイクルをしているわけです。

アメリカではこのレンダリング・ビジネスは巨大産業となっています。



リサイクルで有効利用できるのは一見、良いことのように見えます。

が、ミンチにされる動物は、
病気で死んだ家畜も丸ごと放り込まれ、
交通事故死や、動物保護施設で安楽死させたペットたち、
食料品店などから出る屑脂や骨や肉のスクラップも含まれます。

馬も、鳥も、豚も、犬、猫、牛、、、、
あらゆる動物の死骸が入ってしまうのです。

つまり、
家畜の飼料、ペットフードの中には、これらのものが入っているわけで、
一種の共食い状態です。

これが BSEなどの病気を生み出す一因であると指摘されています。

アメリカではBSE問題が発生したあと
牛などの反芻(はんすう)動物のタンパク質を、
反芻動物に与える ことを禁止していますが、
これは表面上だけで、今でもこの共食いは続けられています。

さらに畜産の現場では
ワクチン、抗生物質などの投薬は欠かせませんし、
乳牛などは大量の成長ホルモン剤も打たれています。


またアメリカで生産されるほとんどの肉が、
ダイオキシンなどの発ガン物質で汚染されています。

DDTという悪名高い農薬も未だに地中に残留しています。


それは家畜に食べさせるエサにも残留しています。

しかも家畜用穀物(とうもろこし、大豆、綿花、小麦など)は、
人間用に比べ、高濃度の農薬残留が許可されています。

またブラジル産の鶏肉も大量の抗生物質と成長ホルモンで
汚染されていると指摘されています。




ようするに私たちが日々、食べている肉の多くが
これらの肉だということです。

激安のお肉や、加工肉は、ほぼ100%アメリカ産でしょうね。

このようなことを知ってしまうと、
安心して食べられるものが無くなる、、、と思う人もいると思います。

ワタシもそう感じます。
でもこれが事実です。



国産で、ホルモン剤や、ワクチン、GMOの餌などを使っていないお肉は
高価ですし、量も少ないので、スーパーなどでは手に入りませんね。

だからジビエ肉を使う人もいます。

ジビエは放射能汚染の害をダイレクトに受けますから
産地選びが重要です。

さらに、最近では成形肉という偽物の肉が流通しています。

加工肉にすら使えないようなクズ肉や内臓などを
添加物などで柔らかくして、
接着剤で形を整え、
脂肪を注射で注入する
インジェクション加工された肉が出回っています。

この方法は安いネギトロなどにも応用されていますよ。

もう、あっちも、こっちも毒だらけ、これが現状です。
暗澹たる気持ちになってきます。。。


動物は、毒性まみれのエサを食べると
それらを脂肪に蓄積させます。
それを私たちが食べます。

つまりたっぷり濃縮された毒物は、
最終的に私たちに戻ってくることになります。

安い霜降り牛。。。。って。。。???

これらのことは、
私たちが安さを好んで買うからこそ
産業が成り立つのですし、

さらに、これらの食品表示を分かりにくくしているのも、
最終的には私たち自身の選択の結果とも言えます。

ここを私たちは、よ~く考えていかないとイケマセンよね。。。。





































2020年9月23日  

シルバーウィークも終わり一気に静かになった久米島です。

日もだんだんと短くなってきて秋が感じられます。

天気 曇り時々晴れ
気温 31℃

久米島工場 サワコ?











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