独立型太陽光発電システムの設計手順をご紹介します。
STEP1
システムに接続する「電気製品」と「1日あたりの使用時間」を決定します。
どんな電気製品(直流?交流?その消費電力は?)をどれだけの時間使用するかを
あからじめ決めておく必要があります。
STEP2
システム電圧を決定します。通常は12Vシステムとします。
大規模システムでは効率向上のため、24Vや48Vシステムを採用します。
システム電圧を上げると、線路損失やインバータ損失は減少しますが、
対応機器の選択幅が限られてきますのでご注意ください。
STEP3
連続無日射保証日数を決定します。通常、3日〜5日程度。
これは太陽電池からの発電がない状態(=バッテリーのみ)で使用する場合の日数です。
以後のページでは参考例として、直流12V/36Wの電球と交流100V/24Wのパソコンを、
下記の条件で使用するための計算方法を示していますので、ご参考ください。
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