台風後の塩害ケア2018.10.10

時として大きな被害をおよぼす「台風」、雨や風によるものだけではないようです。
それは「塩害」です。“海水”が強風によって巻き上げられ、そのまま風に運ばれ飛散します。“鉄”を多く使っている車にとって、塩分は大敵。そのまま放置すると、様々な箇所でサビや腐食の原因となってしまうことがあります。

台風による「塩害」は沿岸部など限られたエリアだけでなく、内陸部の方まで広く影響するようです。
普段見ない白っぽい汚れがボディやガラスに付着していたら、それは結晶化した塩分かも。台風の通過後、なるべく早く「塩分」を除去するようにしてください。

カー用品専門店にも対処法の問い合わせが寄せられているようですが、塩害に対するケアは自分自身で行えるのをご存知ですか?
このページでは塩害にあった車のお手入れ方法と、おススメの商品をご案内していますので、ぜひ参考にしてください。

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ワックス効果のあるシャンプーを使用することで汚れの付着をガードする

【塩害ケアのコツ】

1) 台風通過後、できるだけ早目に洗車をすること

2) 車の上から順に念入りに洗い流すこと
直接洗車しにくいパーツとパーツのすき間は細めの水流にしてしっかりと。

3) ホイールやブレーキ部品などは水量を強めにして洗い流すこと

4) 車体の下回り。水流は強めに、念入りに洗浄。気づいていなかったキズからサビてしまうことがあるので下回りは入念に。

5) 最後にカーシャンプーを使用して、いつも以上に丁寧に洗車。ワイパーブレードやアームを固定しているボルトなどもしっかりと洗っておくこと。

6) 水でしっかりすすいで、水滴を拭き取って完了。

 

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