バックモニターの視界は大丈夫ですか?2018.02.17

車がバックする際の死角を減らすことができる“バックカメラ”。
アメリカでは2018年5月以降に販売される乗用車やバスには、バックカメラが義務づけられることがすでに決まっているようですが、車種を問わず一度装備した車に乗っていた人は、未装着の車でバックするのはなんとなく恐いと感じられる方も多いのではないでしょうか?

こちらはとある車のバックカメラ。

普段は下向きになっているため汚れや雨のシズクが付着しにくくなっていますが、雨が強い時や水たまりが多い場所を走った時などは、水滴や汚れが付着して、

こんな風になってしまうことも。

モニター画面がこんな風に乱れると、大変見づらくなりバックするのが不安に感じてしまいます。
実は、そんなトラブルもこの『 ガラコミラーコートZERO』で防ぐことができます。

ドアミラー用のガラコとしてご存知の方もいらっしゃると思いますが、バックカメラにも使用できます。
使い方は、「レンズにピンポイントでスプレーして乾燥」させるだけです。

吹きこぼれや周辺への付着を防ぐために濡らして絞ったタオルをそえてスプレーします。

ノズルが細くなっているのでレンズを狙ってスプレーしやすくなっています。
飛び散った部分はタオルですぐに拭き取っておきます。これで作業は完了です。
夏場で1時間以上、冬場は2時間以上、雨や水がかからないように乾燥させます。
この『 ガラコミラーコートZERO』、ガラスやレンズ表面に撥水性の高い目に見えないほど超微細なケイ素化合物を連続突起状の被膜として形成しているのですが、指でこするなどの物理的な力で剥がれてしまうことがあるため、定着したか気になるかもしれませんが、触れないようにしてください。

完全に乾燥したところで、シャワーを故意にかけてモニターの映像がどう変化するかチェックしてみます。

バックカメラのレンズがしっかり濡れるようにシャワーを連続してかけ続けました。
シャワーをストップした画像がこちら。

バックカメラのレンズには一滴も水滴がついていません。
モニターで見た状態がこちら。

視界不良の原因になる水滴がないため、死角になる部分はしっかり確認しながらバックができそうです。
直接触れたりしない限りすぐに剥がれることはありませんが、もし部分的に剥がれた際は濡れタオルでレンズを拭き上げて完全に乾燥させてから、施工してください。

フロントガラスをガラスコーティングする際は「バックカメラもコーティング」を是非おススメします。

今回ご紹介したアイテム