クリアな視界で安全ドライブを2018.01.20

冬場は、寒い日が続くと、ちょっとそこまで行くのでも歩いて行くのが億劫で、エアコンを入れた暖かいお車でお出かけしているということもあるのでは。

そんな冬場のドライブ、エリアによっては道路の凍結や雪など、年間を通じて運転に特に気を遣うことが多い季節ですが、それ以外にも頻繁に発生する悩ましいトラブルとして“ガラスのくもり”があげられます。
特に乗車する人員が多いと、車のガラスがあっという間にくもってしまって、何も見えないという状況になった方もいるのではないでしょうか?
人間の呼気に含まれる水分等が一気に車内に吐出され、水分を多く含んだ空気が、外気で冷えた状態になっているガラスに接することで、飽和状態を越えた水分が結露となってガラスに付着して“くもり”を発生させています。

ガラスがくもってしまうと、安全運転に必要な視界が遮られてしまい、大変危険です。
そんな時はぜひ、さっとひと手間でできる、くもり止め対策をお試しください。

くもり止めというと、以前はスプレー式のものが主流で、別途タオルが必要で面倒なイメージもあったと思いますが、現在では、拭くだけで完了できる便利な商品もあります。

こちら『窓フクピカくもり止め強化タイプ』です。
使い方は商品名のとおり、“拭くだけ”なんです。
それでは、使い方とその効果をご覧いただきたいと思います。
まず、紙コップに入れたお湯の湯気でフロントガラスを曇らせてみます。

このように、あっという間に白く曇ってしまいました。
このくもりやすいガラスを『 窓フクピカくもり止め強化タイプ』で、くもり対策をしてみます。
まずはフラップを開けシートを取り出します。

あとは、適当なサイズに折ってくもりが気になる窓を拭いてください。

液剤にはクリーニング成分とともにくもり止め成分が含まれていますので、シートに含まれた液剤を窓の隅々まで塗りのばすように拭くのがポイントです。
汚れたり、液がかすれてきたら、キレイな面に変えて拭き上げてください。拭いた部分は少し濡れた状態になりますので、完全に乾燥させたら完了です。

完全に乾燥すると、普通に窓を拭き上げたようにクリアな状態に仕上がりますが、しっかりとくもり止め効果が残っていますのでご安心ください。
それでは、改めてくもり止めの効果を試験してみたいと思います。
先ほどと同じように、お湯を入れた紙コップを2個セットします。

どうでしょうか?右側のコップのあたり、『窓フクピカくもり止め強化タイプ』で拭いた部分だけがくもりが発生せず、クリアな状態が続いているのが確認できますでしょうか?
冬期や湿度の高い時期などくもりやすい季節でも、長期間にわたりくもり止め効果を発揮します。

くもりは、窓を開けたりエアコンである程度の調整は可能ですが、特にくもりが気になるこの時期、効果的に予防できる便利な商品を併用してクリアな視界確保につとめてください。

今回ご紹介したアイテム