最近よく、「自宅での縮毛矯正は危険なの?」等のご質問を頂きますが、まず当店が説明する前に今まで実際に自宅でされた方々の声を参考にして下さい。
こんな相談を初めてのお客様からよく頂きます。
「『自分でするのはやめといた方がいい』と美容師さんに言われたが、大丈夫でしょうか?」
美容院の方の立場だとそういうでしょう。私が同じ立場でも同じことを言うと思います(笑)。
なぜならお店に来ていただかないと、儲けにならないからです。
なぜ、縮毛矯正だけがあのように高い価格だと思いますか?
答えは、多少高くてもお客様が必要としているからです。
言葉は悪いですが、縮毛矯正等のお客様は定期的な来店も見込めますし、それだけ「おいしい」からです。
だからサロン様は必死になって「自分ではできない」「危険だ」と口をそろえて言うんです。
でも考えてみて下さい。縮毛矯正をするのに資格が要りますか?薬剤の知識が要りますか?
答えは「NO」です。
さらに、美容院でされる場合でも多くのサロン様は時間も手間もかかるため、手のあいているアシスタントに手伝ってもらうことが当たり前となっています。
経験の浅いアシスタントが施術することほど、恐いものはありません。私も何度かチリチリにされたこともあります。
もちろん、ベテランの美容師がきっちりと最初から最後までしてくれるのであれば問題ありませんが、よほど暇な店でもない限り2,3時間もつきっきりでできる訳がありません。
できたとしても数万円は軽くします。
縮毛は遺伝的なものですので、定期的な矯正が必要となります。
でも数ヶ月に一度、ほとんど人件費の矯正に何万もかけてできますか?はっきりいって無理です。
じゃ、自分ですれば安くあがるのでは・・と思いませんか?それが正解です。しかも意外と手軽にできるんです。
手順は市販のストパーとほぼ同じですが、途中でストレートアイロンの手間が入るだけです。
今までお譲りさせていただいた方々の中にも同じように「うまくできるだろうか」「失敗したらどうしよう」と不安に思われていた方も多くいましたが、当店は縮毛矯正剤に付属の説明書の他、分かりやすいオリジナル手順書やマニュアルビデオ等で説明もさせていただいておりますし、電話・メールでもアフターサポートも万全ですので、今ではほとんどの方がリピーターとして自宅で縮毛矯正されています。
もし、どうしても自宅での縮毛矯正に不安が・・・と思われる方は、お気軽にお電話下さい。少しでも疑問に思ったことがあれば質問して頂いて解決できれば、こんなうれしいことはありません。
また縮毛矯正の相談以外にも、毛髪に関する相談であれば、弊社の毛髪診断士が丁寧に対応させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
自宅で縮毛矯正をする為に必要なものとは?
セラミックイオン ストレートアイロン |
230℃まであがるサロン専売のヘアアイロンです。市販のヘアアイロンは温度が低いので矯正できません。ご注意下さい。 | |
縮毛矯正剤 | 塗布時間を大幅に短くした最新の縮毛矯正剤です。髪の為にもできるだけ塗布時間の短い薬剤を選びましょう。 | |
肩ケープ | 薬剤を塗るときに、液だれを防ぎます。 | |
薬剤トレイ | 縮毛矯正をいれる容器です。しっかり安定したものを選びましょう。 | |
クシ付きブラシ | クシがある方が髪にしっかりと薬剤を塗ることができます。 | |
手袋 | 薬剤から手を守ります。洗えば何度でも使えます。 | |
イヤーキャップ | 薬剤から耳を守ります。こちらも洗って何度でも使えます。 | |
前後処理剤 | 髪の傷みを軽減させる処理剤です。余裕があればあった方がよいでしょう。 | |
レクチャーDVD | 手順を分かりやすく解説したレクチャーDVDです。 |
自宅での縮毛矯正の作業手順をご紹介
縮毛矯正の前に軽くシャンプーし、タオルドライで乾かします。
※ トリートメント類は使わないでください。
縮毛矯正剤の1剤を矯正したい部分に塗布します。
※ 根元1cmは塗布しないで下さい。
※ 1剤はたっぷり目でご使用いただくと効果的です。
根元が折れたり、薬剤が地肌につかないようにラップ等をして15〜20分間放置します。
※ 時間は30分を超えないようにして下さい。
2,3本髪の毛を取って指に巻きつけ、スルスルっと離れなければ終了です。
もし離れた場合は再度ラップし、2〜3分おきに確認してください。
水またはぬるま湯でしっかりすすぎます。
※ トリートメント類は使わないでください。
ドライヤーで完全に乾かした後、アイロンでプレスします。
縮毛矯正剤の2剤をブラシを使って髪の根元から塗布します。
再度ラップをし、5〜10分間待ちます。
シャンプーは使用せず、水またはぬるま湯でしっかりすすぎ流した後、トリートメントします。
ハンドブローで乾かして仕上がり具合を確認します。
縮毛矯正剤を塗る時の注意点
縮毛矯正剤を塗るときに、クシを寝かせてしまうと髪との間に余計な摩擦がかかり、ダメージを与えてしまいます。
また、せっかく塗った縮毛矯正剤を削ぎ落としてしまう恐れがありますので、薬剤を塗る時は左図のように、必ずクシを立てて行ってください。
ヘアアイロンをする時の注意点
ヘアアイロンをする時は、一度に髪をたくさんはさむと熱の伝わりにムラができ、きれいなストレートに仕上がりません(はさむ毛束は、一度に約1cm〜1.5cm幅が適量です)。
また、はさむ場所は片寄らないようにし、なるべくプレートの中央ではさむようにしましょう。