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キルティング生地特集

子供の通園・レッスンバッグとして定番の「キルティング(キルト)」。
柄や色も豊富で様々なアイテムに使われています。
幅広い世代から人気のキルティングについて詳しくご紹介します。

キルティング(キルト)

キルティングとは表地と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で刺縫い(キルティング)したものをいいます。
一言にキルティングと言っても、国や時代により様々で、私たちが知っている2枚の布の間に綿(ワタ)や毛の芯を入れ、ステッチで押さえて作られるものは「ヨーロピアンキルティング」の一種です。
装飾としては「パッチワークキルティング」や「ハワイアンキルティング」などが有名です。

キルティング(キルト)の特徴
保温性
キルティングの一番の特徴は保温性が高く、暖かいことです。
保温性だけで見ると羽毛には劣りますが、キルティングは衣類以外にも用途が広く使え、羽毛の生地にはないメリットをたくさん持っています。
ベース生地にコットンなどの天然繊維も使えるので、機能性とファッション性の両面で楽しむことができます。
丈夫で長持ちする
キルティングは2枚の生地をステッチで押さえて作るため、さまざまな角度から負荷がかかっても破れにくいのが特徴です。
また中綿を入れて厚みを出すことでより耐久性が上がり、一枚の織り生地よりも断然へたりにくく長持ちします。
軽さ
生地の強度を上げるためには、生地を厚くしたり、表面に特殊な加工をする方法がありますが、そうすると硬さがでたり、重たくなってしまいます。
その反面、キルティングは軽量な中綿で強度を上げているので、丈夫でありながらとても軽いのが特徴です。
用途性の幅広さ
キルティングは保温性に優れていることから、ジャケット・コートなどのアウターとして人気が高い生地ですが、カーペットなどのインテリア用品、ミトン・鍋敷きなどのキッチン用品にも使われています。
また生地自体にボリュームがあるので、ポーチなどのシンプルな小物でも可愛く見えるというのもポイントです。
他にもアート性の高いパッチワークキルティングやハワイアンキルトなどは、壁飾りなどとして家の中を華やかにしてくれます。
縫うときのポイント

キルティングはもともと2枚の生地で作られているので、接着芯を貼ったり裏地をつける必要がありません。
生地自体もそこまで分厚くないので家庭用ミシンでも縫いやすく、ソーイング初心者でも扱いやすい生地です。

裁断後の生地は端からステッチがほつれていきますので、余分にひっぱったりしないようにしましょう。
また生地に厚みがある分、イメージしたサイズよりも小さく仕上がってしまう場合がありますので、購入する生地のサイズと裁断する長さには注意しましょう。

お手入れ方法

基本的にキルティングは丈夫な生地なので、ラフに扱っても問題ありませんが、ベースの素材によって洗濯方法は変えなくてはいけません。
たとえばコットンだと縮み、リネンだとシワや紫外線による日焼けなどには注意が必要です。
洗濯による縮みが出る可能性のある生地は、縫製前に水通しすることをおすすめします。

キルティング生地の使用に向いているアイテム
  • トートバッグ
  • クッションカバー
  • コースター
  • シューズケース
  • ランチバッグ
  • おむつポーチ・化粧ポーチ
  • ポットカバー
  • ペンケース
  • 鍋敷き
  • ミトン

一枚の生地では決して出せない、包まれるようなやわらかさとデザイン性がキルティングの大きな魅力です。 ぜひ一度、キルティングを使った自分だけのお気に入りを作ってみてはいかがでしょうか。