白みそ
カフェや家で食べるお味噌も手作り。
お隣の四釜農園さんが作った大豆と、上富良野のこうじ屋さんで買った生こうじ。
白みそは、関西人にとってはなじみ深いお味噌で、それだけに愛着もあって、北海道へ来た当時は近所のスーパーでは全然売っていなくて悲しい思いをしました。
最近は ちょこちょこ見かけるけれど、あまりおいしくなくて、レシピを調べたら、普通のお味噌より短い期間でできるので、じゃ、作ってしまおうと。で、今に至っております。
作り方
材料:出来上がり3Kg弱
米こうじ1Kg
大豆500g
塩200~250g
大豆は一晩水につけて、大豆がふやけてきたら米をとぐ要領で大豆をとぐ。皮がむけて浮いてくるので、取る。
大豆をひたひたの水で5~6時間煮る。途中で皮が浮いてきたり、あくがでるのでその都度取る。
白く煮あげるために、最低5回はゆでこぼす。皮やあくは丁寧にとる。
煮ている間に、分量の塩を米こうじに混ぜ、塩切りこうじを作る。
米こうじをばらばらにしながら、丁寧に混ぜる。
大豆が十分柔らかくなったらザルにあげ、煮汁と豆を分ける。煮汁は種水(味噌の仕込みに使う水分)に使うので捨てずにとっておく。
大豆が熱いうちにクイジナートで細かく粉砕して、塩切りこうじも入れて混ぜ合わせる。
固い場合は、種水を入れて調整する。
間に空気が入らないようにタッパーにきっちり詰める。
涼しい場所に2週間ほど置く。
こうじの粒が残っているので2週間後ぐらいにもう一度クイジナートでペースト状にして完成。
冷蔵庫で1~2週間ぐらい熟成させるとさらにうま味がでる。冷蔵庫で保管する。