飾り方

五月人形飾り方
五月人形しまい方

五月人形飾り方 コンパクト収納

「桐箱が飾り台にもなり、収納箱にもなる」全く新しい発想の五月人形です。
とても便利で飾りやすく、そしてしまいやすのが特徴です。
鎧や兜はもちろん、付属品も全て一つの箱の中に収納する事が出来ます。
また、桐箱の桐は燃えにくく水湿に強い、保管箱には一番適した素材と言われています。

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収納箱の中の物を全て取り出します。

収納セットの場合は収納箱を展示用の箱として利用しますので、まず箱の中の物を全て取り出します。
取り出す時には必ず入っていた状態を覚えておいて下さいね。
飾る場所にあわせて飾り台をセットします。台を置いた状態で不安定な場所や、小さいお子様の手が届くような場所は避け、なるべくみなさんが気軽に見る事が出来る場所を選びましょう。台は上下や前後の違いがある事が多いので、間違えないように組み立てます。
後から設置場所を変える時は、全てのものをはずして、最初からやり直して下さいね。

兜を組み立てます。

兜の本体はお櫃ありタイプと無しタイプがあります。
お櫃ありタイプの場合、お櫃と呼ばれる収納箱に入っていますので、入っていた状態をよく覚えておいて下さい。
お櫃無しタイプの場合は収納箱にそのまま入っています。
兜によって部品の数や取り付けたりはずしたりする部分が異なります。
特に鍬型(くわがた・角の部分)の向きや差込方向にご注意下さい。

『屏風』『お櫃』を置き、兜の両脇に弓と刀を飾ります。

屏風は台の中心に来るように左右のバランスに注意し、丁寧に置きます。
この時、左右の開きは台から少しはみ出るくらいの方が大きく見えて立派です。グラグラしたり不安定な場合は、後ろに添え物等をして固定させます。屏風を台に置いたまま左右に引きずると傷が付く恐れがあります。
兜を収納していたお櫃を台の中央に置きます。
前後の違いや蓋に方向性がある場合がありますので注意して下さい。

兜の両脇に弓と刀を飾ります。向かって左側に弓を、右側に刀を置きます。刀は外れても危なくないように飾って下さい。紐や針金で固定するとよいでしょう。すでに固定してあるものの場合は、固定したままでお飾り下さい。他に付属物がある場合はその外側や前に飾るようにします。
特に決まった形はありませんので、ご自由にバランスよくお飾り下さい。

袱紗の上から兜を乗せます。

芯木(しんぎ・兜立て用の立棒)をお櫃中央の前側にのせて置きます。
その上に袱紗(ふくさ・芯木を隠す布)をかぶせます。
袱紗の上から兜をかぶせるように乗せます。

最後にもう一度全体のバランスを見直します。

基本的に左右が対称になると立派に見えます。
絵柄が裏側になっていないように配置して下さい。
全体を見回したら完成です!
柏持ちや粽(ちまき)などを一緒に飾ると良いでしょう。
両側には、頂いた金太郎などの舞踊人形や贈り物などを飾ります。
菖蒲の葉やあやめのお花を添えられると更に雰囲気が盛り上がりますね!

※全ての飾り方やしまい方、付属物がこの通りとは限りません。代表的な例ですのでご了承下さい<(_ _)>

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