飾り方

お雛さま飾り方
お雛さましまい方

お雛さま飾り方 コンパクト収納

「飾る場所も無いけど、しまう場所はもっと無い。」というたくさんのママさんパパさんのご意見に、
「何とかしましょう!」と当工房若手デザイナー達が、試作に試作を重ねてやっと完成したのが「コンパクト収納飾りシリーズ」です。
飾り台にも収納箱にもなる本桐箱の素材である桐は、燃えにくく、湿気に強いという特徴があります。

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桐箱の中の物を全て取り出します。

収納セットの場合は収納箱を展示用の箱として利用しますので、まず箱の中の物を全て取り出します。取り出す時には必ず入っていた状態を覚えておいて下さいね。

飾る場所にあわせて台をセットします。台を置いた状態で不安定な場所や、小さいお子様の手が届くような場所は避け、なるべくみなさんが気軽に見る事が出来る場所を選びましょう。台は上下や前後の違いがある事が多いので、間違えないように組み立てます。屏風は台の中心に来るように左右のバランスに注意し、丁寧に置きます。
この時、左右の開きは台から少しはみ出るくらいの方が大きく見えて立派です。グラグラしたり不安定な場合は、後ろに添え物等をして固定させます。屏風を台に置いたまま左右に引きずると台に傷が付く恐れがあります。また、後から設置場所を変える時は、全てのものを外して、最初からやり直して下さいね。

お人形を飾る準備をします。

お人形のお顔には、保護の為の紙が巻き付けてあるので、優しく取り外します。お人形のお顔は胴体に刺さっている状態なので、左右に首を振ります。必ず手袋等をして、後ろから優しくお顔を振ると、お顔を左右に動かす事が出来ます。頭の部分を上に引っ張ると取れてしまうので気を付けて下さいね。
お人形には小道具を持たせたり烏帽子をかぶせたりします。
落ち着いて少しずつ動かしながら優しく取り付けて下さい。
お姫さまを向かって右側に置きます。京風の場合は反対側に置きます。

お人形以外の付属物を全て飾ります。

まず、雪洞(ぼんぼり)を両側に立てます。お花がある場合はその前にお花を飾ります。親王様が乗る台を中央に寄るようにして飾ります。
その前に三宝や菱餅などを置きます。
菱餅やお花、雪洞の風袋(ふうたい・上部の丸い部分)には前後上下の違いがあります。全て飾り終えたら、左右均等にバランス良く並べてあるかもう一度確認します。グラグラしたり不安定な場合は、お手持ちの両面テープなどで固定して下さいね。

最後にもう一度全体のバランスを見直します。

基本的に左右が対称になると立派に見えます。
絵柄が裏側になっていないように配置して下さい。
全体を見回したら完成です!
可愛いお菓子やひなあられ、白酒などを一緒に飾ると良いですね。
両側には、頂いた舞踊人形や贈り物などを飾ります。
紅白梅や菜の花等の季節のお花を添えられると更に雰囲気が盛り上がりますね!

※全ての飾り方やしまい方、付属物がこの通りとは限りません。代表的な例ですのでご了承下さい<(_ _)>

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