落葉を集めて焼く方法が良いと思います。 温度は約300度から500度前後まで上がり、 黒くススのかかった味のある作品となります。
野焼き 2
いわゆる野焼きをします。温度は800度前後まで上がります。 ハニワ色に焼きあがります。
4 よく冷えてから、灰の中より作品を取り出します。
〜やきものの感動を味わおう!!〜
「自分が作ったものが、どのように焼けるか?という夢… 粘土を焼くと固く強くなり、水にも溶けなくなるという驚き… 世界でただひとつの自分のやきものへの歓び… しかし、それを味わいたくても現在の環境では難しいのが現状です。 そこで、開発されたのが「やけるんだ」です。 簡単に、足の下の土に熱を加えると水に溶けなくなりことを 発見した古代の人間の知恵に接することができ、 教育的効果としても大きなものがあります。
特 長
1, マッチ1本で点火できます。 2,炎があまり立たないので、風があるときでも安全性が高い。 3, 燃焼時間が3〜4時間と短く、有害ガスは出しません。 4, カーボンの働きにより、黒く金属感のある光沢が出ます。 5, 作品をアルミホイルで包んで焼けば、赤く埴輪色になります。 6, 野焼き(落ち葉焼)より、焼きむらがありません。 7, 「あぶり」「せめ」「さまし」の焼き物の3条件を備えた本格派。
焼成材の中のカーボンの働きで 黒く焼き上がり、 水に溶けなくなります。 ボロキレなどで磨くと、金属感のある 黒い光沢が出てきます。
アルミホイルで作品を 包み焼きした物。 所々が黒くなり、 大変おもしろい作品が 出来上がります。
作 業 工 程
1 燃焼筒(直径17.5cm×高さ25cm)を丸めてガムテープなどで張り合わせ、 地面、コンクリートなどの上に置きます。 2 十字状ダンボールを図のように燃焼筒の下に置きます。 3 火が消えてしまうので、筒のまわりに土を埋めないこと!
7 約3〜4時間で焼き上がります。(燃焼筒に穴を開けると早く焼き上がります) 8 やきものだけが残り、あとの掃除もカンタンです。 9 ボロキレなどで磨くと金属感のある黒い光沢が出てきます。