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飛び出している根を切る
土鉢を覆う
配送中、根鉢が乾燥しないように新聞紙で覆い、ビニールをかぶせて口を縛ります。
※落葉後の落葉樹の場合は、鉢に水を含みません。
幹と葉を覆う
先ほど切った麻布で木を覆い、ビニール紐で縛ります。
これで幹と葉の保護と、通気性を確保します。
大きい木の場合、一部中の葉が見えるようになっている場合もありますが、それは配送業者さんに「中は木なので大切にしてね」というサインとなります。
また、この麻布は木に支柱する際のあて布として使うことができます。
支柱についてはこちらを参照。
続いて、配送中の木を守るための支柱を添えていきます。
支柱の上下をガムテープで止めます。
先ほどより安定感が増しました。
この支柱も、植えた後の支柱としてお使いいただけますが、あくまで木が折れないように配送する為のためものであり、へこんだり少し曲がっている場合もありますのでご了承ください。
ネットをかぶせる
全体にネットをかぶせます。
株元までネットを伸ばしたら、そのつど大切な注意書きを一枚入れます。
ネットは、コーティングされた配送車の床や配送センターの床と相性が良く、滑りやすくなります。重い商品のため、見えないところで引きずられたりする可能性があるため、ダメージが少なくなるように工夫しています。
そして上部分にも、配送業者さん宛の注意書きと植え込み方法の簡易説明書を入れ、全体を締めていきます。
鉢を飾り巻きする
最後に、鉢の部分を植木の根巻きに模して縛ります。こうすることでネットが安定し、配送業者さんが持ちやすくなりますし、荷姿がカッコよくなります。
※不織布の商品や鉢の小さいものは、飾り巻きしません。
※こちらの飾り巻きは、配送が困難な極端に大きい重いもののみとなります。
根巻きからぽつぽつと飛び出している根を切ります。そのままにすると、上にかぶせるビニール袋に穴があき、鉢が吸い込んだ水が漏れてしまいます。
また、木に傷がつかないよう麻布(またい)を株元部分から葉の先までの長さで切って敷いておきます。