ワイシャツに使用されている一般的な素材は、大きく分けて【綿】【麻】【ポリエステル】の3種類があります。
もっともポピュラーな天然繊維です。
吸湿性と保温性があり、通気性に優れ、サラッとした感触があります。 水に濡れた状態だと繊維の強度が上がるため、洗濯に強い。 熱にも強いので、アイロン仕上げを高温で行うことができる。 欠点はシワになりやすいこと、水分によって収縮しやすいこと。 |
天然繊維の中で最も強い素材です。
清涼感があり、通気性に優れ、水分の吸収や発散が早く、洗濯で汚れを落としやすいといった特徴から高温多湿な夏に最適な素材です。 生地に若干光沢があり、ひんやりとした肌触りをあわせ持っています。 欠点はしわになりやすいことと、手ざわりが硬いこと。 亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)という植物の茎の皮、または葉の繊維が衣料用に使用されています。 |
化学繊維のひとつ。
弾力性が高く、しわになりにくく、型くずれを起こしにくい。 また、吸湿性が低く、すぐに乾き、水による収縮がありません。 他の繊維との混紡交織性に優れており、薬品に強いです。 熱可塑性(形をつくって熱を加えると、その形が固定される性質)があるため、形態安定素材にも使用さています。 |
ワイシャツは常に清潔さを維持することがビジネスマンとしての最低限のマナーであるため、どの素材のワイシャツを選ぶべきかは、洗濯やアイロンがけがどこまでできるかがポイントになります。
もちろんクリーニングに出すと手間いらずですが、結構出費もかさみます。 マメな性格で、洗濯やアイロンがけが苦にならないという方は、肌触りや見た目も良い「綿」素材で揃えてみるのもありでしょう。 逆に洗濯やアイロンがけが苦手な方は、毎日着用するワイシャツは「ポリエステル」素材などでできた「形状記憶シャツ」など便利です。 |
ワイシャツのカラーによって相手に与える印象は結構変わるんです。
新入社員としてどのカラーのワイシャツを選ぶべきなのでしょうか。
まずは一般的にカラーが相手に与える印象を理解していきましょう。